今日は
「粕壁宿の旅籠と旅人」という講座に参加。
江戸時代の旅行については
現在、古文書講座でも学習中です。
『粕壁宿の旅籠と旅人』
◆はじめに
1. 粕壁宿の旅籠について
①旅籠の成立
②旅籠屋の軒数の推移
③旅籠の種類:食売旅籠(飯盛旅籠)と平旅籠
2. 粕壁の旅籠屋の実態
①粕壁宿の旅籠屋、所在・経済力
②旅籠屋の費用・等級
③旅籠の客層
④飯盛女(食売下女)の実態 (“おみせ心中事件”の話に興味津津!!)
3. 旅籠屋の社会的機能
①御用宿として
②宿財政の助成
③宿場のにぎわい・弊害
4. 行き交う旅人たちと“おもてなし”の風景
・さまざまな紀行文 目的:日光山参詣、参勤交代
・浄瑠璃語り染太夫の日記
・イザベラバードの紀行文
◆おわりに
『歌川広重 東海道五拾三次
赤阪 旅舎招婦ノ図』
右下に「飯盛女」がいますねー。
今回、「飯盛女」についての理解が
だいぶ深まりました。
しかし、いつの時代も、男というものは……。
明治時代、東北地方や北海道、関西などを旅行した、
イギリスの女性旅行家・紀行作家の
『イザベラ・バード』さんも粕壁宿に泊りました。
「悪臭や蚤・蚊に悩まされた..」などと、
まぁ、さんざん悪いことが書かれています......。
漫画化されているとは、つゆ知らず。
さっそく Amazon で購入しちゃいました。
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Posted at
2015/08/29 21:45:39