今日は久しぶりの
『イワコー』さんへ
工場見学に。
また、あの元社長(=創業者)さんに会えるかなーー?
その前に、
水戸藩第11代藩主・徳川昭武(慶喜の弟)が
江戸川を臨む高台「戸定が丘」に建てた
『戸定邸』と
すぐそばの、黄門さまも寄った
『松戸神社』に立ち寄ります。
皇太子時代の大正天皇や
最後の将軍・徳川慶喜も座った「客間」。
戸定邸に隣接する博物館で
昭武さん、慶喜さん撮影の写真の数々を拝見。
徳川昭武が明治39年2月に撮影した
松戸神社(当時は松戸御嶽神社)。
そして私が前から好きな写真!!
徳川昭武が撮影した、写真撮影する徳川慶喜の後ろ姿!!
松戸神社へ。
やはり神社は、空気が清々しく
気持ちがいい!!
写真右奥の大銀杏(ご神木)が
水戸光圀の白鳥伝承に登場する大木です。
工場見学は、15:30 からですが
14:30 頃には到着。
「おもしろ消しゴム」の新作でも探しながら
時間をつぶします。
5分前。 集合の声がかかり、1階で点呼。
今回も元社長さんにご説明いただけます!
まずは、射出成型機の前で
熱い熱い解説を拝聴。
倉庫見学後、
場所を移動し
消しゴムの組み立て体験へ。
その前に、いろいろと
創業に至る話、
商品開発の裏話、
倒産の危機にまつわる話、
中国のコピー商品のひどさ、
勉強の大切さ、
英語力の大切さ、などなどなどなど
本当に貴重なお話が盛りだくさん!!
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消しゴム工場見学、子供に人気 ものづくりの魅力伝える
2013/12/24 12:56 日本経済新聞 電子版
動物やスイーツ、乗り物などカラフルでかわいい「おもしろ消しゴム」を製造する
埼玉県八潮市の文具メーカー「イワコー」の工場見学が人気だ。
家族連れなど年間約1万5千人が訪れるといい、
創業者の岩沢善和さん(79)が自らものづくりの魅力を伝えている。
「とっても熱い」「すごい」。
12月中旬、群馬県玉村町から小学生25人が訪問した。
機械のノズルから次々と飛び出す軟らかいひも状のゴムに、
目を輝かせて見入る子どもたち。
岩沢さんは「これが金型に入って形ができるよ」と笑顔で説明した。
1968年に創業し、「ものづくりの楽しさを知り、想像力豊かな人に育ってほしい」と
約20年前から見学を始めた。
製造工程の紹介やパーツに分かれた消しゴム組み立て体験のほか、
中学卒業後、文房具問屋に住み込みで働いた自身の経験も伝える。
「本物そっくりに作る。手は抜かない」。
従業員約50人の町工場は24時間稼働で、
1日約15万個を製造。クマに着せるパーカのミシン目、
使い込まれたステーキの鉄板のざらざらした表面……。
細かい質感までこだわって開発し続け、現在では約300種類を販売する。
88年の発売以来、「子どもが買いやすい値段を守りたい」と
ほとんどが定価50円のままだ。
見学受け入れに年間約1千万円の経費が掛かっているが、
料金は取っていない。
「子どもは国の宝物だから。まだまだ続けるよ」と力を込めた。
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女の子(昔“女の子”だったお母さんも含む)は、「ケーキ」
男の子は「客船」、
男女共通で「ライオン」を
組み立てまーす。
工場見学のあとは、お買いもの。
1個、半額の「25円」で買えます!!
わざわざ交通費をかけて来ていただいているので
半額らしいです。
問屋さんには「20円」で卸しているといいますから
もうけは微々たるもの。
創業者の岩沢さんのお話を聞くと
自分の生き方についても
いろいろと考えさせられます......。
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工場見学 | 日記
Posted at
2015/09/05 21:59:27