今日の午後は
「埼玉県立歴史と民俗の博物館」の
歴史民俗講座、
「慈光寺をめぐる美術工芸品」に参加。
修理を終えた、『国宝 法華経一品経』を中心に、
慈光寺に伝来した美術工芸品を紹介していただきました。
同博物館では現在、
特別展「慈光寺 国宝 法華経一品経を守り伝える古刹」を
11/23 まで開催中です。
◆ 展示概要 ◆
ときがわ町の慈光寺は、奈良時代の創建といわれる県内屈指の古刹で、
源頼朝を始めとする多くの武将など権力者たちの崇敬を集めてきました。
また、観音堂は坂東札所第9番として
庶民に至るまで幅広い層に信仰されてきました。
この特別展では、天台宗の古刹である慈光寺をめぐる
歴史と信仰を紹介します。
慈光寺に伝来した国宝 法華経一品経は、
平成20年度から修理が進められてきました。
その終了を記念し、全巻を初めて公開します。
修理の過程で新たに明らかになったことも合わせて紹介し、
文化財保護への理解を深めていただく機会とします。
いつもクルマを停める
「大宮第二公園」の駐車場が
やたら混んでるなー、と思ったら
どうやら、このせいのようです。
途中、2つのチームの選手とすれ違いましたが
みんな、凛々しくてカッコよかったです♪
ズンズン大宮公園の中を進み...。
博物館へ向かいます。
「昭和の原っぱ」の横から
博物館へ入ります。
「国宝 法華経一品経」は、慈光寺経といわれ、
平家納経、久能寺経とならび
三大装飾経の一つに数えられる優品。
鎌倉時代の代表的な装飾経であることから
仏教美術についての展覧会への出陳要請も多いそうです。
13世紀初頭に
九条家ゆかりの人々を中心に
後鳥羽上皇も加わり書写・制作されたと推定されています。
作風は、王朝文化の遺風を伝えるもので、
金銀の箔、砂子による霞、蓮弁、彩色花文を基調に、
見返しにはやまと絵風のものもあります。
講座終了後は
お腹が空いたので
池のほとりの、こちらのお店で
焼きそば(400円)を!
おいしかったですよー。
そしてそして。
氷川神社へと向かいます。
まずは、「宗像神社」さま。
いつ来ても、気持ちが引き締まります。
美しい楼門がお出迎え。
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博物館 | 日記
Posted at
2015/10/24 19:57:29