本日より
待ちに待った
壬生町立歴史民俗資料館での企画展、
「鳥居元忠 -山城伏見ノ別レ- 」が始まりました!
明日は天気が悪そうなので
初日にGo!
(天気はいいし、
暖かいし、
雪をかぶった男体山や
日光連山もサイコーーー!!)
********************************************************
元忠「血染めの畳」、写生図と文書確認
壬生藩・鳥居家の祖、4日から企画展
壬生藩主を務めた鳥居家の祖元忠(もとただ)(1539~1600年)が
伏見城で自刃した際の血痕が付いた畳を写生したとみられる図が、
町歴史民俗資料館の調査でこのほど確認された。
元忠を祭る本丸1丁目の精忠(せいちゅう)神社境内には、
元忠の血で染められた畳を埋めたとされる畳塚が残る。
畳を埋めた経緯が書かれた説明文も発見された。
史料は鳥居家の菩提(ぼだい)寺である
同所の常楽寺で発見された「伏見城畳之図」「御畳并塚ノ事」の2点。
畳之図は、元忠が関ケ原の戦いの前哨戦・伏見城の戦いで
城を守り自刃した際に敷かれていた畳を写生した。
2畳並べて置かれた畳の中央に残った血痕が描かれている。
畳は長編が6尺3寸(約190センチ)、
厚さが2寸3分(約7センチ)だったことなども書かれており、
記録用だったことが分かる。
御畳并塚ノ事は、
旧壬生藩士大島正房(おおしままさふさ)が1884年に記したもの。
1878年に壬生藩7代目藩主忠宝(ただとみ)の邸宅に
塚を築いて埋めたと記録されている。
畳之図などの史料は同資料館で
4日から始まる企画展「鳥居元忠 山城伏見ノ別レ」で展示される。
同展では1933年に町内で行われた
武者行列を記録したフィルム映像の上映などもある。
********************************************************
↓これ、必見です。(わたし的に)
実際の絵の精密さはすごいです。
元忠自刃の際につけていたとされる
「籠手」を目の前にしたときは
思わず手を合わせてしまいました。
お次は
壬生城主だった
壬生家、鳥居家の菩提寺
「常楽寺」さんへ。
寺務所にて
ご朱印拝受。
「鳥居元忠」さんを祀る
「精忠神社」へ。
この「畳塚」の下に
“あの”畳が
納められているんですね......。
(......続く)
ブログ一覧 |
博物館 | 日記
Posted at
2017/02/04 22:38:01