江戸川の河川敷で、
毎年5月の3日と5日に開催される
春日部 「大凧あげ祭り」。
5月3日(祝日)
午前中:大凧製作(紙貼り・糸目付け・糸目とり)
午後0時30分:開会式
午後1時~:小凧飛揚
午後2時~:大凧飛揚
午後5時:終了
春日部の 「大凧」の由緒は、こんな感じ。
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天保12(1841)年
出羽の国の僧、浄信が各地巡礼の折、
養蚕の豊作占いとして凧あげを伝えたとされている。
これがいつの日か男子出生のお祝いとして
凧あげが行われるようになった。
当時各戸であげられていた凧が徐々に大きくなり、
明治中頃には現在の大きさの
縦15m、横11m、重さ800kgになったという。
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駐車場は
約2,000台分!!
ランチはこちらで
ナンカレーとサモサをチョイス。
席は下流側の
「有料観覧席(1,500円。500円分の商品券付き)」に当たりました。
今年の下若組の
大凧の文字は「平和」。
上流側の方が
混んでるなー。
上若組の文字は「世界」。
「宝珠花神社」が
大盛況でした。
対岸には「関宿滑空場」があるので
各種セスナやグライダーも
たくさん見られます。
おやつに「So ロングポテト」。
大凧の登場を待ちつつ
いろんな凧が上がるのを
ボーーっと見ているのも
気持ちがいいものです!
墜落しそうな凧が
地上スレスレで
ヒラリとまた舞い上がったりすると
みんなで拍手喝采です。
さ、
大凧の方ですが、
上若組からチャレンジしましたが
残念ながら少し浮いただけで
墜落。
しかし、骨組みは大丈夫そうなので
修理後また、チャレンジするとのこと。
お次は
下流側の、下若組。
少し浮いたぞ。
イケイケイケ!!!

(この後、真ん中から折れ、
グニャリといってしまいました。
再チャレンジ不能なほどの傷を負ってしまいました)
残るは、上若組の大凧のみ。
しかし、この日の風速は
だいたい「4m」前後。
大凧が舞い上がるには
風速「6~10m」必要です。
ひたすらに
風を待ちます。
私も肌で風速がわかるくらい
風の強さ、向きに
敏感な身体に仕上がっていきました。
私的にも、「イマダ!!」というときに
Lift Off!!
砂煙をあげて
大空へと舞い上が........................
と思いましたが、やはり風速が足りない分を
走力で補うのは難しく、
すぐに失速。
17時の終了時間まで
再チャレンジを粘りそうな感じでしたが、
体感温度もだいぶ冷えてきて
薄着の次女がかわいそうでしたので
名残を惜しみながら
駐車場へと向かうわたしでした。
「ク。クヤシイ......。」
大凧を準備されてきた方々の
ドキュメンタリー番組を見たことがあるせいか
本当に悔しさがこみ上げる
今までにない感情が沸き起こったお祭りでした。
でも、河川敷の緑の中で
鳥の声を聞きながら
ボーっと空を眺める気持ちよさ、
凧の動きで
こんなにも一体感が味わえるこのお祭り、
中毒性が高いです。
また、5/5も来ようかな。
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Posted at
2017/05/03 23:33:27