水戸藩の祈願所だった
奥宮「賀毗禮(かびれ)神宮」も楽しみですが、
御岩山山頂にある
光を発するという「石柱」も
すんごく楽しみです。
いざ、登らん。
いい空気、気に
満ちてますね。
前半戦は、快調快調。
途中の写真は省略しますが
結構きついところもあるので
スニーカーなどはやめた方がいいです。
飲み物、雨具、トレッキングシューズなどの
ごくごく基本的な装備は必要だと思います。
途中苦しくて
転ばないように
足元の石ころだとか
木の根っことか
ばかりを見ていましたが、
ふと空を見ると
「無限とも言っていい
彼方とつながっているんだなー」と思ったり、
周りを見れば
雨上がりの木々が
キラキラと輝いて
私の一歩を後押ししてくれてるなー、なんて
思ってました。
うしろを振り返れば
苦しんで歩んできた山道が
さっき歩いた時とは
全く違う表情を見せ、
木々の葉っぱが
逆光に透かされ
声も出ないほどの美しさで
空間を彩っていたり。
陳腐な言葉になってしまいますが
「苦しい、苦しい、と
足元ばかり見ていては
本質を見失うなーー」と
実感しました。
奥宮にお参りに行く、
山頂に行く、という明確な目的、
そして
途中の景色も
別の角度から見られる
心の余裕、
これらは人生でも必須だなー、などと
服をべちゃべちゃにさせながら考えつつ、
ただひたすらに登りました。
....................と。
お宮が見えるぞ。
この時は、本当に声が出そうになりました。
「賀毗禮(かびれ)神宮」に着きましたー。
身体から、湯気が
モクモク、モクモク出てて
ちょっとビックリ。
こちらの「御多満理池」では
『大日本史』編纂祈願の
「筆初めの儀」が行われました。
光圀さんが
筆を洗ったそうですよ。
(頂上に行く途中、
光圀さんが座禅をした、という場所のそばを通りました)
実はここで
素敵な出会いがありました。
「御岩神社」で2名しかいない
「ガイド」さんのうちの一人に会え、
このあと、一組のご夫婦と合わせ
計3人をガイドしていただくことに。
このガイドさんのおかげで
頂上「付近」の「石柱」にも
会うことができました!!
(一人では、とうてい見つけられませんでした!!)
頂上への道。
最初の分岐。
帰りは「裏参道」を使います。
頂上にとーーちゃーーーくっ。
右端には「海」、
左端には「那須の麓」が。
(写真には写ってません)
上の写真の看板を背に
右前方に下りられる場所があります。
その先には。
これっ!!!!
この石柱が、
宇宙から光の柱が見える、もと(だそう)です。
このあと、ガイドさんの提案で
「御嶽神社」に向かいます。
大きな岩の下をくぐり。
この赤い石も有名な石。
(触ると願い事が叶うそう)
わっせっ、わっせっ。
着きました。
ガイドさんがいないと来られません。
(もしくは、詳細な地図が必要です)
ガイドさん曰く、
ここでは、座敷童(少女)を見る人が多いようです。
光の玉を見る人もいるようですヨ。
んーーーーーー、
いろいろと見られて大満足ー。
.....................では、帰るとしますか。
(途中、途中でガイドさんが
より歩きやすいわき道を教えてくれます)
かつて
「姥神」さまがあった場所。
昔は結界になっていたようで、
この道で上に向かってはいけないとのこと。
ちょっとコワイ「姥神」さま、
いまは「御岩神社」の脇にいらっしゃいます。
「三宝荒神」さま。
2本の木が
鳥居のよう。
そばにある、
佐竹家墓所。
裏参道の奥宮、「薩都(さと)神社」。
自然にできた参道がGoood!!
途中で手を打ってみてください。
静寂な森に、何とも言えない響きと余韻が。

(こちらのお社、けしからん奴が
油を大量にまいてました...。
本当にやめてほしい)
「斎神社」の脇にある
「四国八十八箇所」と
かわいい眷属さんたち!
(この眷属さんにも
大量の油が...)
最後にご朱印をば。
今回のご参拝は
ガイドさんのおかげで
たいへん充実したものになりました。
本当にお世話になり、ありがとうございました。
素敵なご縁に感謝!!!
普通の人では気がつかないような場所まで
ていねいにご案内いただき
ひとつひとつにちゃんと心を込めて
お参りするのもよかったです。
ハンパない達成感です。
また、絶対に来ます!!!
帰りは「佐竹寺」に寄り
ご朱印拝受。
(最初来たときは、まだ
ご朱印集めしてなかったなー)
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神社仏閣 | 日記
Posted at
2017/08/13 16:51:21