昭和レトログッズが好きな長女を連れて
行ってきました、「懐古堂」。
桶川駅の方に行けば、
昭和20年創業の
玩具と模型の専門店
「おもちゃのデパート おぢいさんの店」
なんてのもあります。
さて、お目当ての「懐古堂」ですが、
旧中山道沿いにあり
お隣は、
江戸時代末期に旅籠として建てられた「旧小林家住宅」、
現
「ブラッドベリ喫茶店」。
はす向かいは
明治38年に建てられた
「矢部家住宅」。
ダメ押しは、
中山道を北に数十歩歩き
「桶川宿 本陣跡」!!
幕末には、
15代将軍徳川慶害の父にあたる
水戸藩主
徳川斉昭がここに宿泊。
文久元年(1861)年には
皇女和宮がここに宿泊したことも
よく知られています。
明治になって、明治天皇もご宿泊。
かつて建坪207坪の規模を誇った本陣のうち、
上段の間とそれに付属する次の間、湯殿が現存しています。
これはすごいことです。
あとで訪れた
「中山道宿場館」で知るのですが、
なんと、和宮さん、
上段の間でお休みされるとき
床下からの攻撃を避けるために
空中に引き上げられて
寝られたそうです!!!
建物が現存していますので
その証拠の金具も
しっかりと残っていますよ。
しかし、「公武合体」の緊迫感が
ズッシリと伝わる
エピソードです。
反対勢力がうごめいていたんでしょうね~。
はい。
前置きはここまでで、
やっと「懐古堂」のお話。
入口を入るとすぐに
こんなものや、
こんなもの。
50代くらいの方々なら
テンション上げるなという方が
無理な話でしょう。
2階は
「昭和おもちゃ博物館」。
60年代後半から80年代の
キャラクター玩具をあつめたミュージアムです。
入場料一組500円ですが、
1階の店舗で100円でも購入すれば
家族全員無料で鑑賞できます!
大好きだった、バロムワン。
このお弁当箱、たぶん使ってた。
見る人が見れば
超レアなおもちゃもあるようです。
今回は「懐古堂」メインで訪れたため
「中山道宿場館」のボランティアの方々とのお話が
十分にできなかったため、再訪決定です。
1つの宿を花嫁行列が通り過ぎるのに
4日もかかった話や
鎌倉殿の13人の中の一人、
足立遠元のお話も
もっとお聞きしたかった!
そういえば
「桶川飛行学校」の話でも
盛り上がりました...。
また来ます。
ちょっと、猪木風。
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博物館 | 日記
Posted at
2022/08/07 19:24:09