「日野宿 本陣」から「新選組のふるさと歴史館」へと向かおうとすると細道の向こうにかわいいお堂の屋根が見えます。こういうときは立ち寄らないと必ず後で後悔しますので路地裏へGO。行ってみて、大正解。こちら、「普門寺」は神仏分離令までは先ほどお参りした「牛頭天王社(八坂神社)」の別当寺でした。応永5(1398)年開基と伝えられる古刹。明治初年に日野小学校が創設される際には本堂が仮校舎に。寺門を入った正面にご本堂、右側に観音堂(1807年建立)。ご本堂右には北条氏が武運長久を祈ったという伝説の大石が。「新選組のふるさと歴史館」へ向かいます。平成17年に開館した新選組と幕末維新、甲州道中・日野宿をテーマとする「新選組のふるさと歴史館」。日野市の地形を表した、オブジェ。これ、必ず行きます。日野は、その昔北条氏の家臣が帰農した地であるため士風が色濃く残っている土地と知りなるほどなー、と納得。(江戸時代は、近くの「八王子千人同心」の影響を受けます)