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レッズレノンのブログ一覧

2017年01月14日 イイね!

「本能寺ホテル」観ました。

「本能寺ホテル」観ました。


この映画は

史実がどーのこーのという視点ではなく

ただただ気軽に楽しめばいいと思います。














(↓このコピー、あとでジワジワ来るはずです)






「主人公の成長物語」を軸に

「信長の未来への思い」を知ることが

できますよ。




Posted at 2017/01/14 23:41:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 映画 | 日記
2017年01月14日 イイね!

会社帰りに。 お江戸へGO!

会社帰りに。 お江戸へGO!1/11(水)。


会社帰りに

「日比谷図書館・小ホール」にて

『有楽町一丁目遺跡発掘部材から見る

江戸初期・大名屋敷の華やかさ』

というセミナーに参加。






かつて

大名小路にあった、松平藤井家の屋敷から発見された

金箔の部材から、屋敷の華やかさを解き明かします。

**************************************
日時:1月11日(水) 午後7時~午後8時30分
講師:波多野純氏(日本工業大学教授)
場所:日比谷図書文化館 大ホール(地下)
定員:180名
資料代:500円
締切:12月27日(火)[消印有効]
**************************************



(大手門の前に「下馬」と書かれた高札が見えますが、
登城のお供をした者たちが、主が戻るまで
周りの人たちと噂話や評判を言い合ったことから
『下馬評』という言葉ができました。)






【 目 次 】

1. 出土装飾部材の特徴と復原

2. 発掘地点:有楽町一丁目遺跡
  松平(藤井)家藩邸の特質

3. 江戸図屏風に見る寛永の大名屋敷の華やかさ

4. 増上寺徳川家霊廟の建築と装飾部材

5. 日光東照宮から関東の寺社へ
  ―華やかな彫刻の伝播―

<余談> 左甚五郎は実在したか




話の始めは、

遺跡から発掘された

「八双装飾部材」から。

(ちなみに
近世考古学は、ここ30~35年くらいの歴史で、
昔は、古代の遺跡を発掘する際、
近世の遺跡なんかが出てきちゃうと
「なんだよ、邪魔なの出てきちゃって…」と
低く見られていたそうです。)


木製の「八双装飾部材」は少ないらしく、

なんと、「下水道の覆い(ふた)」になっていたことで、

幸いにも後世に残されることとなりました。

(上が「現物」、下が「復原」)


左下の赤い枠が

発掘されたお屋敷。

上には「伊達」さまの豪華なお屋敷がっ。

(御成門が豪華なので、見物人がいます)




意外でしたが、

この3代将軍・家光の頃に作られたとされる

『江戸図屏風』の発見は、1969年!! 


それまでは江戸初期の様子を描いた絵は

ほぼなかった(町人側の絵はあり)とのこと。


(江戸時代の地図は、99%が「西が上」。

金沢だと「東が上」。

これには「身分の高い方を上」にというイメージが反映しています。

私の大好きな「江戸切絵図」なども江戸城が入るときは

必ずお城が上になっていますので、いい意味で既成概念を覆されます)



ではでは、

上記の部材が

どこに使われていたかを探るため、

もう少し詳しく「江戸図屏風」を見てみましょう!


江戸城の上(西)に3つ並ぶは、

左から「尾張」「水戸」「紀州」の徳川御三家のお屋敷。

大手門(赤枠)の東と南に広がるは、

譜代・親藩大名のお屋敷。

(図の下には町人の町が広がります)


お堀をはさんだ南側、江戸城から遠いところには

外様大名のお屋敷群。


江戸城の「うしろ」は御三家がしっかり守り、

大手門の周辺は、譜代・親藩がしっかり固める。


信用されていない外様は

遠ざけられています。


この屏風は

「軍団組織の図像化」という解釈もあるようですが

よくまとめられています。



(「小石川後楽園+東京ドーム」の場所は、水戸藩のお屋敷。
貴重な上水道・神田上水をがっちり押さえています。

市ヶ谷の「防衛省」の場所には尾張藩のお屋敷。
大手門の正反対になりますね。

かつて実際に「溜池」があり、上水道の供給源だった
赤坂近辺には、紀州藩のお屋敷)




明暦の大火(1657年)で

江戸図屏風に描かれた

豪華絢爛なお屋敷群は焼失してしまいますが、

なんと、「江戸紀州藩邸図」という平面図が

焼けずに現存していたので

江戸図屏風と比較することができます!!



紀州徳川家お屋敷。

将軍様が来ることがあるので

御成門(左側)があります。

右側は、藩主用の「表門」。


なんだか、ぎゅぎゅっとまとまって

しまっていますね。


(現存しているもので

江戸初期の大名屋敷の「御成門」に近いものは

「西本願寺・唐門」とのこと)



これを平面図で

実際の寸法で見てみると......。


御三家のお屋敷のスケール感が

伝わります。


『江戸図屏風』では、御成門や表門など印象に残したい部分を強調し、

塀を省略しているんですね。



最初に出てきた部材について考えると、

松平(藤井)家には将軍御成りの記録はないので

(=「御成門はなかった)

豪華に装飾された部材は、

「表門」の柱の

八双部材だということがわかります。


(以前行った、狭山の「台徳院霊廟」勅額門にも
似たような装飾が見られます)




上記以外にも、

本当に多くの知識が得られ

今後のお散歩にも

大いに役立ちそうです!


今までに行ったことがある

神社仏閣が解説の中で

多く関連付けられていて

本当にエキサイティングな1時間半で

大満足でした。


(埼玉や千葉、茨城などのセミナーでは味わえない

コウフンです!)




Posted at 2017/01/14 15:27:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | 博物館 | 日記

プロフィール

「こんな現実もあったのか。「木の上の軍隊」。 http://cvw.jp/b/861852/48567591/
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サッカー、フットサル、浦和レッズ、ジョン・レノン、キャンプ、ドライブをこよなく愛する50代です。
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