
新田庄歴史資料館での
「世良田東照宮の宝物」展が
明後日までですので、
本日拝観。
(本日は有休消化日!)
天気もよく
最高のドライブ日和。
新田義貞公、お邪魔します。
今回の白眉は
「徳川家康 着初めの鎧」!!
家康公13歳の頃の
「御鎧召初式」に用いられた甲冑で、
日光東照宮の奥社とともに
ここ世良田に移され、
神宝中、第一の重宝とされました !!
実物が放つオーラ、これ半端ないです。
兜の小ささ、かわいらしさ
そして、精巧なつくり。
これはいいものを拝見しましたね。
神様としての家康公にお供え物をする
「神饌器具」も
繊細な彫刻が施されていて
見どころ満載。
御飯鉢、御菓子鉢、献茶台など
なんだか家康公への愛情も伝わってきます。
お隣の「世良田東照宮」へ。
「拝殿」。
なんとこちら、
もともとは日光東照宮の「奥社拝殿」です。
もちろん、国の重要文化財。
寛永17年(1640)~同19年(1642)に
徳川氏発祥の地「世良田」へ移築されました。
設計施工は、かの「中井大和守正清」。
そう、二条城や名古屋城、江戸城を手掛けた築城の名手。
彼の最後の作ともいわれています。
桃山時代の建築様式を残す
「わらび手」。
「本殿」へ。
これが有名な「巣籠りの鷹」。
左甚五郎作と伝わります。
彩色はなんと、狩野探幽!!
高さ約5m。でかい!
超巨大な「鉄灯籠」。
明暦4(1658)年奉納で
国の重要文化財。
「開運稲荷社」。
ご朱印拝受。
おー、私の大好きなヒデ。
「普光庵 跡」。
この雰囲気、たまりません。
お隣の「日枝神社」へ。
「長楽寺」へ。
「勅使門」。
心字池にかかる渡月橋を渡り
「三仏堂」に。
「三仏堂」脇を通り「太鼓門」。
「太鼓門」を抜けて歩いていくと
「開山堂」。
開山堂の竹は水戸光圀公に献上され、
光圀公の杖として使われていたそう。
(ウー...... しっかり見てくればよかった)
お礼に水戸光圀公から賜った硯が
今でも長楽寺の宝物として歴史資料館に展示されています。
「徳川義季公累代墳墓」へ。
ちょっと、ぞくっとする雰囲気。
この宝塔は、国の重要文化財。
「ご本堂」。
ご朱印拝受。
本日は、気温こそ30度でしたが、
秋らしい爽やかな青空の下
緑の中をマスクを外してズンズン歩き
(人が見えたら瞬時にマスクを装着!)
木々の匂い、芝生の匂い、土の匂いに
感動を覚えた1日でした。
世良田東照宮の向かいの小学校での
運動会の練習も、気分をモリモリ高めてくれました。
このまま、少しずつ、着実に
みんながかつての生活を
取り戻せますように!!
Posted at 2021/10/08 22:01:51 | |
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