
本棚を整理していたら
北本市の特大観光マップが出てきたので
どこか面白そうな場所はないかと
探していましたら......。
なんと、
源範頼さんゆかりの場所が
複数あるではないですか!
これは、行かないわけにはいきません。
「高尾さくら公園」脇の駐車場にクルマをとめて
「阿弥陀堂」へ。
阿弥陀堂には、亀御前の供養塔があります。
亀御前は、
源範頼の正室で
この付近を領していた安達盛長の娘です。
源範頼は、源義朝の6男。
頼朝の異母弟で、源義経の異母兄ですね。
亀御前の供養塔
ここ高尾の地には、昔から亀御前の伝説がある。
亀御前は源頼朝、義経と異母兄弟にあたる武将、源範頼の奥方で、
範頼が伊豆修善寺において非業の死を遂げた際、
夫の死を知った亀御前は、悲しみのあまり荒川に身を投げたという。
村人はその死を惜しんで塚を築き、供養塔を建てたと伝えている。
この供養塔は亀御前の供養塔といわれるものである。
その銘文によれば、かつては青石の巨大な平石塔であったが、
寛政十一年(一七九九)に常勝寺(現鴻巣市)へ
亀御前が愛用した薙刀とともに移したため、
その由緒を刻んで、建て替えたものであることがわかる。
境内には
樹齢約200年の
エドヒガンザクラ。
高尾さくら公園より
荒川方面を望む。
河津桜。
Posted at 2022/03/09 21:05:54 | |
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