「上総国分尼寺跡」を堪能したあとは
市原市役所を通り
「上総国分寺跡」へ。
武蔵・下野に次ぐ大きさの国分寺です。
「西門跡」。
「仁王門」。
「ご本堂」。
キジさん発見!
樹齢600年以上の大銀杏と
「薬師堂」。
茅を葺き替えたばかりですね。
右奥の緑の敷地に
わたしが一番見てみたかった
「七重塔」の礎石があります。
「七重塔」の高さは
推定63m !!
わたしが訪れたとき、
何とちびっ子二人が
この「心礎」の上で
「分数のたし算・ひき算」の宿題プリントを
解いていました!
なんという、ぜいたくな子どもたち。
1300年の時を越えて
貴重なお経が収められていた塔の心柱の下で
学習できるなんて。
(この心礎は、鋸山から切り出した砂岩。
ちょっと崩れやすいので
もう少し管理されてもいいかなと思いました。
わたしも軽く触れて、1300年前に思いを馳せました...)
上総国分寺は、台地上に建てられているため
この壮麗な塔は
遠方からもよく見えたことでしょう。
(まぁ、この頃の庶民はまだ弥生時代のような
竪穴式住居で暮らしていましたので
「人知を超えた力」を感じていたでしょうね)
Posted at 2022/03/27 19:58:52 | |
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