
サッカーファンの方なら
もうご存知かと思いますが、
日本代表監督・ザッケローニが
「私の日本」という手記を
HPで連載し始めましたね!
1回目のタイトルは、「運命の国」。
冒頭部分を少し。
ちょうど今から1年前、世界はワールドカップの熱狂の中にありました。
南アフリカで開かれた世界最大のお祭りを
私も家族と一緒に一喜一憂しながら見ていました。
もちろん、そのころは私が日本代表の監督になるとは夢にも思っていませんでした。
ワールドカップが始まる1カ月くらい前だったでしょうか。
当時はまだユベントスの監督だった私のもとに
日本代表監督の岡田武史さんがトリノまで訪ねて来られました。
今にして思うと本当に不思議でなりません。
岡田さんとは共通の知人を介して知り合い、
その時は戦術論や日本のサッカーについていろいろな話をしました。
イタリアで長くクラブチームの監督を務めた私ですが、
現職の代表監督と話す機会はそうそうないものです。
そういう貴重な経験の相手が日本の代表監督だったこと。
振り返ると運命的なことのように思えます。
そこに何かを感じたのでしょう。
ワールドカップの期間中、日本は私にとって気になる国になりました。
順当なら我が祖国イタリアと日本は
決勝トーナメント1回戦で当たりそうな
組み合わせだったこともあるかもしれません。
日本はオランダに続く2位で決勝トーナメントに進みました。
選手全員、誰ひとりとして手を抜かないメンタリティー、
団結力に感銘を覚えた私はいつの間にか、
日本に肩入れするようになっていました。
それだけにパラグアイにPK戦で敗れた時は
私だけでなく家族全員が本当に悲しい気持ちになったことを覚えています。
後半は、ザックの
日本が好きな理由が
いろいろ書かれていますので、
ぜひご一読を!!
Posted at 2011/06/29 21:45:37 | |
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