「川越氷川神社」から「蔵造りの街並み」に行く途中
川越城に残る唯一の堀跡、「川越城中ノ門堀跡」に寄りました。
室町時代(長禄元年/1457)、太田道真・道灌父子によって建てられた川越城は
江戸時代(寛永16年/1639)に川越藩主となった松平信綱によって
大拡張工事が行われました。
それにより、約2倍の規模の近代的城郭になった川越城。
しかしまだ天下がおさまって間もない時代だったので、戦いを想定し作られたのが
この中ノ門と中ノ門堀です。
さ、やっと蔵造りの街並みにやってまいりました。
(平成11年に文化庁の「重要伝統的建造物群保存地区」に指定、
平成19年には「美しい日本の歴史的風土100選」に選定されました)
外国人のお客さんも多くてびっくりです。
ここは、埼玉、なのか!?
(関西からの方も多いようです)
国の重要文化財「大沢家住宅」。
寛政4年(1792)に建てられ、呉服太物を商っていた店蔵です。
川越町(当時)の3分の1を焼失した、明治26年(1893)の川越大火の際も焼け残り、
川越商人に蔵造りを建てさせるきっかけとなった建物のひとつ。
「亀屋」さんで、「亀どら」購入。
おいしかったです!
川越のシンボル「時の鐘」。
「時の鐘」の裏側。
「時の鐘」をくぐった奥に、薬師神社という小さな神社がありました。
蔵造りの街の中心に青緑色のドームが目立つ建物、「埼玉りそな銀行川越支店」。
建物は大正7年(1918)に第八十五銀行の本店として建てられました。
「川越熊野神社」。
室町時代に紀州熊野本宮大社から分祀された、開運・縁結びの神社です。
むむむっっ。
日本サッカー協会公認、「勝守」なんてのがあるぞっ!
さすが御社紋が「八咫烏(やたがらす)」だけあります。
八咫烏は熊野大神のお使いだそうです。
ここでご朱印をいただきました。
「喜多院」にて、ご朱印帳を購入。
博物館のジオラマ。「喜多院」部分。
「喜多院」のすぐそばの、「成田山川越別院」。
「なめこ」のお守りまであるんですね。
いただいたご朱印。
Posted at 2014/01/26 13:05:15 | |
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