『東国三社参り』、
いよいよ最後は、「息栖神社」です。
(13:50頃、到着)
ここは、ちょっと不思議な雰囲気が
漂っている神社。
大鳥居(一の鳥居)が
常陸利根川沿いに建っており、
江戸時代は
遊覧船も行き来し、
水郷の風景を楽しむ人や文人墨客など
多くの参拝者で賑わっていました。
まずは
「二の鳥居」をくぐって。
参道を少し歩くと。
「御手洗」。
「神門」。
これは、弘化4年(1847年)の造営時のもので、
かつてあった火災からの焼失を免れたようです。
神門そばにあった、「もぢゃ灯籠」。(勝手に名付けました......)
「拝殿」。
「ご本殿」。
息栖神社の社殿は
昭和35年(1960年)に火災で焼失。
焼失した社殿は
享保7年(1722年)造営で、華麗なものであったといいます。
現在の社殿は、
3年後の昭和38年(1963年)再建のもので
鉄筋コンクリート造り。
「拝殿」の脇にあった「礎石」。
悠久の彼方へと
思いが飛んでいくので
「礎石」を見るのは大好きです!!!
「ご神木」。
「社務所」でご朱印をいただいて。
「大鳥居」へと向かいます。
(写真は大鳥居あたりから、二の鳥居方向を見ています)
ぬぬっっ。
大きな鳥居の両脇に小さな鳥居がっ......。
これこそ
息栖神社の隠れスポット。
井戸の中に小さな鳥居が建てられ、
水底を覗くと二つの瓶がうっすらと見えるそうですが
この日は、残念ながら見えず。
この二つの瓶は
「男瓶(おがめ)」(向かって右側)と
「女瓶(めがめ)」(向かって左側)と呼ばれ
1000年以上もの間、清水を湧き出し続けてきたとされています。
湧き出る清水は「忍潮井(おしおい)」と呼ばれ
伊勢(三重)の明星井(あけぼのい)、
山城(京都)の直井と並び、
「日本三霊泉」のひとつに数えられています。
この水には御利益があるとされており、
女瓶の水を男性が、男瓶の水を女性が飲むと
二人は結ばれるという言い伝えもありますヨ♪
帰りは『道の駅 水の郷さわら』に寄って
お土産を購入。
↓こんなのとか。
Posted at 2014/09/17 21:06:49 | |
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