午前の部が終わり、
お昼休みは
毎年楽しみな学食での昼食!!
安くておいしい
お昼ごはんをいただいたあとは
「金属標本」なんかも作りました。
本物の金、銀もあり
娘もコーフン♪
博士、先ほど作ったテスターで
金属をチェックちう。
午後のテキストのタイトルは
『食べ物とイオン ― イオン探し ―』。
<第一部> 電気を通すもの
まずは、単三電池2個と豆電球で
「水」・「食塩水」に電気が通るか実験。
(答え:通らない)
よし、じゃあ
白熱電球(100ボルト・40ワット)なら
どーだっ!!
コレだと、食塩水は電気が通るのです!
(食塩だけで実験しても電球は点きません)
食塩水に電気が通る仕組みを教えていただき。
(固体では、+の電気を持った原子〈=+イオン〉と
-の電気を持った原子〈=-イオン〉が
互いに動かないように結びついているため、イオンは移動できません。
しかし、水に溶けるとイオンはバラバラになり、水分子の間を
自由に動き回れるようになります)
「イオン」って
「水の中を行く(移動する)」っていう意味らしいです。
電池ではだめでも
100ボルトともなると
イオンの移動が激しくなり
たくさんの電気が運ばれるんですね。
・「ポカリスエット」で100ボルト電球、点きました。
さすがは、アルカリ「イオン」飲料!
<第2部> イオン探し
100ボルト電球を使ったイオンテスターで
ガンガン食材を実験していきます。
(本当は、自分たちで作ったテスターで実験していくはずが
時間が押していたので、先生が代表して実験......)
博士、イオンテスター製作開始。
午前中のは、電気が通りやすい金属用の
「簡単テスター」。
イオンを調べるためには、消費電力の少ない
LED(発光ダイオード)を使います。
・「牛乳」「卵」「豚肉」「ジャガイモ」
「ニンジン」「玉ねぎ」「みかん」も実験しましたが
みーーんな、100ボルト電球が点きました!!!
なんでなんで???
どんな植物、動物にも「イオン」があるからなのです。
「植物」は土の中から鉄イオンやカリウムイオン、
カルシウムイオンなどを吸収し、蓄えます。
「動物」が植物を食べると、植物の中にあったイオンが
動物の体の中に入ります。
動物の体の中にある、カルシウムイオン、カリウムイオン、
鉄イオンなどは、もともとは植物の中にあったイオン。
「世の中はイオンで満ちあふれている!!」
実験を通じて、
目の前でイオンがあらゆるところにあるのを
実感すると、
ちょっと世界が違って見えてきました。
今回の「親子科学教室」の謳い文句の一部、
『大人の方でも
予想を立てながら確かめていく科学の楽しさを実感し、
身の回りにあるものに対する見方が変わるでしょう。』に
イツワリなしですっっ。
先生方、ありがとうございました!!!!!!
Posted at 2015/07/18 23:05:05 | |
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