今日は熊谷にある立正大学で
すごいものを
見て・聞いてきました!
既成概念を覆した男、二人!!!!
そのまま置いておいたのに腐っていない
「リンゴ」「ミカン」「レモン」にも触らせていただきました。
自然栽培のなせる技!!!
第101回公開講座
「本物はヒトもリンゴも腐らない2」
【10月31日(土)16:00~開演】 熊谷キャンパス(品川キャンパスにも生中継)
<イベント詳細>
ドラマ「ナポレオンの村」のモデルとなった
スーパー公務員・高野誠鮮氏(立正大学客員教授)と
「奇跡のリンゴ」で知られる
自然栽培農家 木村秋則氏が、
今年も熊谷キャンパスにやってきます。
さらにパワーアップした二人の真剣トークが、地域を、日本を元気にします。
前から4列目、ほぼ中央をGET!
まぁ~、お二人とも
「事を成し遂げた方」ですから
口先だけの評論家さん達とは違い、
言葉の一つひとつに、血と汗が感じられ
心を打つものがあります。
本当にいい経験をさせていただきました。
<MEMO のごくごく一部>
【木村さん編】
・木村さんと言えば「リンゴ」のイメージですが、
「バナナ」以外はすべてTRYしたことがあるらしいです。
「アーティチョーク」だけは、うまくいかなかったみたい。
・「自分が作物を育てている」「土の上しか見ていなかった」
これが失敗のもと。作物が育つ「お手伝い」をすることが成功のカギ。
・テントウムシはアブラムシを食べるいい昆虫とは言うけれど。
テントウ虫が食べるのは、せいぜい1日4~5匹。
これ、自分で実際にテントウ虫の羽を飛べないようにお米で接着。
番号を書いて日々観察したらしいです。
・肥料、農薬は「飽食の時代」をもたらしてくれたが
長く使いすぎた。環境破壊・異常気象の原因にもなっている。
・「大事なものは目に見えない」
(土の中に川がある、心のお話)
・「自然栽培のポイント」
①土を乾かす。
②原種がどこで育っていたかを知る。
それに合わせた育て方を。
(例:トマトは南米だから、畝を高く育てる。
きゅうりは東南アジアだから低く)
・40万町歩の耕作放棄地は「お宝」
【高野さん編】
・「何もしない人は失敗しない」
・役に立つ人、が役人
・行いながら修正するから“修行”。
・セミナーや研修会で感動するだけでなく、
ぜひ行動してほしい。
・何度も失敗するから、身体が覚え、気付く。
(知るだけならパソコンがあればいい。身体はいらない)
・「心のスケールは無限化できる」
(最近は皆、考え方のスケールが小さすぎる)
・人に評価されなくていい。人に認められたいという動機は
ロクなことにならない。
・批判されてもいいから、やってみる
・「成功するまで失敗すればいい!」
・「農協(=脳狂)が残って、農家がいなくなる」
・「やったことがない人が、いつも反対する」
「そんな時は『あなたは予言者ですか?』と聞く」
・環境のバランスが崩れると、いわゆる「害虫」が出てくる。
でも害虫ではなく、警告してくれる「警虫」。
・相手が喜び、幸福になるのが“戦略”。
(嫌なことを押しつけるのが戦略ではない)
・1人の身体に起こることは「集落」「社会」「世界」でも起こる
(右手が左手を傷つけたりはしない、ガンのお話)
そして、最後に副学長さんから
すごい発表が!!
高野さん、木村さんの公開講座も2回行い
大学側としても
『感動するだけでなく、ぜひ行動を』ということで
「高野×木村塾」をスタートさせるそうです。
世界で初めて「自然栽培」を扱う大学になるようですよ!
今後の動向に
大いに期待しております!!!!
高野さん、木村さんから
直に教えていただける学生さんが
ウラヤマシイです。
(実は、立正大学の前に
「慈光寺」「文殊寺」にも行ったのですが
また後日に......)
Posted at 2015/10/31 22:09:19 | |
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