今日は「埼玉県立歴史と民俗の博物館」で
特別展「徳川家康-語り継がれる天下人-」の
関連講座を聴講。
今回は「歴史民俗講座」の一環なので
電話での申し込みで
先着150名の、早いもの勝ち。
下記2つは
「往復はがき」での申し込みで
抽選。
①はなんと、「656名」の応募があったらしく
初めての落選!!
さすが、徳川宗家の方が講師となると
大人気です!
②は本日、当選の通知が来てました。
えがっだ、えがっだ。
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<記念講演会>
①「徳川家康 語り継がれる天下人」
②「日光東照宮と東照大権現信仰」
【日 時】 ①10月30日(日)
②11月20日(日)、いずれも14:00~15:30(13:30開場)
【講 師】
①德川 恒孝 氏 (德川記念財団理事長、德川宗家第18代当主)
②山澤 学 氏 (筑波大学准教授)
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【 ちょこっと MEMO 】
・埼玉県内の「東照宮」は76社。山梨県の次に多く、日本で2番めの数!
・東照宮を祀る要件や規制はなく、民間や寺社ではある種勝手に祀られていた!
(埼玉県で幕府が祀った東照宮は「仙波東照宮」のみ)
・なんで埼玉に東照宮が多いかというと……。いろいろとゆかりが深いのです。
家康さん、駿府に隠居したあとも毎年のように、
川越・鴻巣・忍・岩槻・越谷・
浦和・戸田・蕨など県内各地を遊歴されていたのでした。
最初は、寺院や土豪宅に休泊していましたが、のちには
御殿や御茶屋が設置されました。
(鴻巣御殿・浦和御殿・越谷御殿)
・家康さんがなくなり、久能山へ埋葬されたあとは、埼玉県内では
「東松山→喜多院(川越)→忍城」を通過し、日光へと遷葬されました。
・NACK5スタジアムの場所に、かつて氷川神社の「東照宮」が建っていたらしい。
いまでも毎朝、遥拝の際に東照宮に向かって拝礼しているそうです。
・越谷の「大聖寺」には家康さんが鷹狩りで泊まった際に使った夜具、
“徳川家康「
垢付の寝衣」”が残されています。
・3代将軍家光さん、家康さんが好きすぎて
夢に出てきた家康さんをそのつど狩野探幽に描かせています。
そして、江戸城には自分専用の「東照宮」まで建ててしまいました。
その東照宮、今はどこにあるかといいますと、「川越氷川神社」です!
(八坂神社になっています)
・家康さんの神号案は朝廷から、「東照、東光、威霊、日本」の4つが出されました。
天海さんがその中から「東照」を選びました。
Posted at 2016/11/05 23:14:48 | |
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