大晦日だというのに
気温は12℃。
ポカポカ陽気のなか
川越にて
2016年のご参拝納めです。
かつて
「北院(現在の喜多院)」「中院」「南院」のなかで
一番の勢力をもっていた「
中院」へ。
(喜多院に天海さんが来るまで)
境内は気品があり
凛とした空気が漂っています。
ここまで足を伸ばす人は少ないかなと思いきや
意外と外人さんも多いです。
島崎藤村・書の「不染の碑」。
(藤村の義母のお墓があり、
よくここに来ていたそうです。
ちなみに、藤村の奥さまは川越出身!)
右側の寺務所にて
ご朱印拝受。
「狭山茶発祥之地」の碑。
「中院」開山の円仁さんが
京都より茶を伝え、境内で茶の栽培を始めたそうです。
その後、川越藩領の狭山丘陵で茶の栽培が広まりました。
30年ほど前までは境内に茶畑が残っていたとのこと。
「南院」跡。
お次は、「
仙波東照宮」へ。
喜多院の南側にある、「仙波東照宮」。
元和3年(1617年)、
家康の遺骸を久能山から日光へ運ぶ途中、
喜多院で法要が営まれたことにより、
後の寛永10年(1633年)に建立されました。
(このとき、この場所にあった「中院」が
現在地に移動)
日光・久能山とともに「三大東照宮」といわれています。
現在の建物は、寛永17年(1640年)に再建されたもので、
国の重要文化財に指定。
こちらでご朱印を拝受!! (書き置き)
「川越八幡宮」で直筆もいただけます。
「喜多院」に移動しましょう...。
Posted at 2016/12/31 17:49:11 | |
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