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レッズレノンのブログ一覧

2017年07月29日 イイね!

「日光2社1寺」、ぶらぶら散歩。(2/2)

「日光2社1寺」、ぶらぶら散歩。(2/2)









「二荒山神社」から「東照宮」へ。


現在は55棟の建物があり、

そのうち8棟が国宝。

34棟が国の重要文化財に指定。





「黒田長政」奉納の「石鳥居」が見えてきました。




湿度によって色が変わる「照降石(てりふりいし)」。


「五重塔」。




「表門」。


上・中・下の「三神庫」を右手に見ながら。


「神厩舎」。


毎日、本当のお馬さんが来ます。


昔から

猿が馬を守るとされているところから、

長押上には「猿」の彫刻が8面あり、

人間の一生が風刺されています。


「三猿」。




「御水舎(おみずや)」。


かつては

サイフォンの原理を利用して

水が絶えないようにしていたそうです。


「輪蔵」。




「鳴龍」で有名な「本地堂」へ。




入り口でお坊さんが

外国の方々に「どちらから?」と英語で聞いていたので、

「コミュニケーションのためかな?」と思っていましたが

中では、それを受けてか

「日本語・スペイン語・英語」で流ちょうに

「鳴龍」の説明をされていました。


まーー、お坊さんの説明が面白いこと。


綾小路きみまろ、と

海老一染之助・染太郎 を合わせた感じ。

「今日はお客様の反応が大変良いので

いつもより2回も多く、拍子木を鳴らしましたぁ~~」



「拍子木」で「?」になった方もいるかと思いますが

25年ほど前に

「仏さまの前で、みんなが手をパンパン鳴らすのは

失礼ではないか」という声が上がり、

それ以来、拍子木を使うようになったのだとか。


(そうそう、ここは実は「薬師堂」なのです。

いまだに「輪王寺」に所属するか、

「東照宮」に所属するか決まってないようです。

たしかに、「輪王寺」さんのHPの境内図を見ると

「うちのもの」という主張が感じ取れますネ...)



私が小学校の修学旅行で来たときなんかは

みんなで「拍手乱れ打ち!!」で

パンパン、手を叩きまくってましたがねー。


しかしまあ、

本当に龍の頭のところだけ

反響音が違ってて、

何度聞いても美しい音ですね。




さぁ、いよいよ

修復されたばかりで金ピカの「陽明門」へ。


3年9カ月におよぶ修理を終えて

その姿を現した「陽明門」ですが、

当初の工期は6年で

2013年7月着工。

(40年ぶり、21回目)


でも、

2017年3月10日には修理を終えて

お披露目されました。


家光さんが行った

東照宮・寛永の大造替では、

わずか1年5カ月で、

計35棟の建て替えと新築を行ったというから驚きです。


では、

初代の「東照宮」(の一部)はどこにあると思いますか??

なんと、群馬県にあるんですヨ!!





「眠り猫」って

こんな場所にあったんだー。


今回でやっと境内すべての位置関係を

把握しました。




猫の裏側には「スズメ」さん。


この「坂下門」をくぐって

207段の石段を上ると、








....... そこは「奥宮」。

「拝殿(銅板の上に黒漆塗り)」と


「鋳抜(いぬき)門」、


そして、「御宝塔」。


「叶う杉 (かなうすぎ)」。


「奥宮」から戻ってきて

「御本社」へ。




「唐門」。


上野の東照宮にもあった

「昇龍」と「降龍」の彫刻、発見。


「拝殿」に上がらせていただき

拝殿内の説明を受け、お祓いまでしていただきました。

(昔だったら、御三家しか入れなかった。
「奥宮」は、将軍しか拝殿に入れなかった)


拝殿内右側にある

「将軍着座の間」は必見です!!

(折り上げ格天井が、ナント二重に)


川越・喜多院の

「家光誕生の間」と同じ雰囲気を感じます。

(威厳を通り越して、神々しい!)






「表参道」のスタート地点には

ひっそりと

「日光火之番 八王子千人同心 顕彰之燈」が。




戊辰戦争の戦火から

日光を守った

板垣退助さんにも感謝です。



関連情報URL : http://www.toshogu.jp/
Posted at 2017/07/29 23:53:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 神社仏閣 | 日記
2017年07月29日 イイね!

「日光2社1寺」、ぶらぶら散歩。

「日光2社1寺」、ぶらぶら散歩。



昨日は夏休みだったので

日光へドライブ。







陽明門の大修理が

3月に終わったばかりなので

土・日は例年以上に混んでいるでしょうから

平日に Go! です。


まずは

「日光には何度か来ているのに

なぜここには来たことがなかったんだろう?」の

輪王寺」へ。


結論:「輪王寺」は「東照宮」より自分には合っている。





現在、「本堂(三仏堂)平成大修理」中ですが、

東日本最大の木造建築を覆う「素屋根」が、

上から眺められます。


地上26m(ビルの7階相当)にある

「天空回廊」からの日光門前町の眺望もGoodでした。




上野の「輪王寺」にも

立派な黒門がありますが、

こちらにも。










「輪王寺」の建物は

ここだけではありません。


ぜひぜひ

徳川三代将軍「家光公」の廟所

「大猷院(たいゆういん)」を

見ておかねば。


途中にある「東照宮」「二荒山神社」を飛ばして

あくまでも「輪王寺」の参拝を続けます。


「大猷院」へ続く道。


...と、

その前に「常行堂」。




こちらの

クジャクに乗った阿弥陀様を

見てみたかったのです。


期待に違わぬ

美しいお姿の阿弥陀様。


天井や周りの空間も

口をあんぐりしてしまうほどの

すばらしさです。


「常行堂」では、90日間

阿弥陀如来の周囲を念仏を唱えつつ、

また心に阿弥陀如来を念じながら歩く

常行三昧の行を行います。

(座ったり、寝たりしたらダメなようです)


そんな厳しい修行のなかでも

この華麗な仏さまを見れば

がんばれそうな気がします!!


「法華堂」との間には

歩廊が設けられて

接続されています。




この形式は大変珍しいもので、

現在では「比叡山 延暦寺」と

ここ「輪王寺 常行堂」の2カ所のみだそうです。


二つのお堂の間を通り

苔むした道を歩いていくと
(ふだんは通れません)

天海さんが眠る

「慈眼堂」へとつながります。


とっても意味のある

配置のような気がします。


お、

篠原さん、がんばってます!




お坊さん(スタッフの方)が

ご朱印をもらいに来た

外国からのお客様に

ブロークンな英語ながらも

一生懸命、いろいろな質問を投げかけて

会話を続けられていました。


私もがんばらねばっっ!!


さてさて、

いよいよ見えてまいりました。

大猷院」の「仁王門」。




「仁王門」を入って左手には

四代将軍・家綱公、お手植えの

槙の木。


「御水舎」。


「なんだ、柱は

コンクリーか...」

なんて思ってしまい

すみません!!


立派な

12本の御影石でした!!


東照宮でも

柱に石材を使っていました。


水回りなので

合理的な考えですね。



「夜叉門」。

ひぐらしが

美しい音色で鳴いてたなー。


四体の夜叉のなかで

「烏摩勒伽(うまろきゃ)」は

全国でも珍しい仏様です。


右手に持っている「矢」が

破魔矢の発祥です!


(「膝小僧」に「象」。

も、要チェック!!)


破魔矢は

矢の部分を「上」にして

お祀りするのが、正しい方法と

「拝殿」でうかがいました。

(うぅぅ、今まで、間違えてた..........)


総金箔造りの「唐門」。


「拝殿」の中で

いろいろと説明が聞けます。


たくさんの金彩が使われているので、

別名「金閣殿」と呼ばれています。


内部には、

狩野探幽の描いた唐獅子(当時のままです!)、

天井には140枚の龍の絵、

家光公が着用した鎧などが見られます。




私が座った場所は、

たまたま「天蓋」の下で、

将軍様が着座する場所でしたーー。


「皇嘉門(こうかもん)」。


家光公のお墓がある「奥の院」の入り口です。





日光は、さすが山の中。

ふだんのように歩いていても

意外と疲れてきて

お腹も空きます。


「西参道」を下りて

昼食を。


「ゆばラーメン」。


よしっっ。

パワー復活!!


再び「西参道」を上り

二荒山(ふたらさん)神社」へ。











(.......「東照宮」へと続く)



Posted at 2017/07/29 18:20:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 神社仏閣 | 日記
2017年07月23日 イイね!

「筑波海軍航空隊記念館」。(2/2)

「筑波海軍航空隊記念館」。(2/2)

「筑波海軍航空隊記念館」は

展示物もいろいろありますが

一部をご紹介。



風防ガラスで作られた「ペンダント」。







グラマンの機銃掃射跡。

ここでは、「零戦」「紫電」で

グラマンを迎え撃ったようです。




「筑波海軍航空隊」の主力機種は

九三式中間練習機…中間練習教程時代の主力練習機。

零式艦上戦闘機…複座練習機・迎撃用または筑波隊用の52型など多種。

紫電…迎撃用。








「予科練」で教材として使われていた模型。

戦後、プールに捨ててあったそうです。


「赤城」の断面。






「アブロ 504」のフレーム。


日本では、昭和初期まで

海軍の主力練習機として利用されました。
















どのエンジンにも

お神酒がささげられていました...。






溶けた「水筒」が

ペリリュー島での大激戦を

無言で伝えています...。














「赤とんぼ」のプロペラ。




最後は

物販コーナー。






Posted at 2017/07/23 15:18:39 | コメント(1) | トラックバック(0) | 博物館 | 日記
2017年07月22日 イイね!

「筑波海軍航空隊記念館」。(1/2)

「筑波海軍航空隊記念館」。(1/2)

今日は

映画「永遠の0」のロケ地として使用された

「筑波海軍航空隊記念館」へ。









敷地内

および周辺に残されていた、

同隊の司令部庁舎や号令台などの戦争遺構を一般公開しています。

(駐車場は「こころの医療センター駐車場内所定場所」です。

わたしは少し、迷ってしまいました!

が、

そのおかげで、

かつて零戦も使ったであろう「滑走路」の上を

ポルテくんで走ることができました!)










当時のままの姿で前庭に残る「号令台」。


どんな気持ちで、隊員たちが集ったのでしょう。












「桜花」のコックピット。














「司令室」。

(「マリアナ沖海戦」の図面演習が、ここで行われました)






「副官室」。








関連情報URL : http://www.p-ibaraki.com/
Posted at 2017/07/22 23:19:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | 博物館 | 日記
2017年07月21日 イイね!

奥会津、ひとり旅。(只見町 編)

奥会津、ひとり旅。(只見町 編)

奥会津、ひとり旅。

最後に訪れたのは

只見町。


越後長岡藩・軍事総督、河井継之助の終焉地でもあります。




河井継之助記念館」の開館は 10:00 なのですが、

30分以上早く着いてしまったので、

先に、継之助のお墓がある「医王寺」へ。

記念館から、徒歩で2,3分です。


当初のお墓は

官軍の目が光っていたため、文字は刻まず、

型式も祠の様式にして

官軍の目をごまかしていたそうです。




お参りしたり

周辺を散歩したりしているうちに

やっと10時に。


いよいよ記念館に入ります。


継之助さん、

今の日本をどんな思いで

見ているでしょう?


継之助の旅日記、「塵壺」。


当時の最強兵器、「ガトリング砲」。

1分間に200発もの弾丸を発射できます。

幕末、日本に3門しかなかった「ガトリング砲」ですが、

なんと、そのうちの2門を

長岡藩が購入しています。

(大政奉還後、継之助はいち早く行動を起こし、

江戸屋敷のお宝をすべて売り払って購入資金に充てたのです)






継之助は

「北越戦争」で銃弾を受け負傷し、

かの有名な「八十里越」を越え

この地で亡くなりました。


継之助「終焉の間(部屋)」が

当時の面影を残し保存されています。






継之助が最後に見ていた景色を

いま、目の前で

見られるとは......。




















隣の「山塩資料館」へ。






「医王寺」の下で

山塩をとっていたんだー。

(いまは水底に沈んでいます...)


記念館の対岸にある

お蕎麦屋さんへ。




お蕎麦も天ぷらも

おいしかったです!


「叶津 (かのうづ)番所」。

古の難所・八十里越えへ向かう番所跡です。

1643(寛政10)年築。




番所後方には

築300年程度といわれる

国重要文化財「旧五十嵐家住宅」。


「只見湖・只見ダム」。


総貯水量日本第3位の巨大ダムのダム湖、

「田子倉湖」。

(写真は「只見湖」方面を望む)




最後は

成法寺観音堂」。

国の重要文化財です。








Posted at 2017/07/21 22:27:15 | コメント(2) | トラックバック(0) | 博物館 | 日記

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「「佐野市立 吉澤記念美術館」で江戸を楽しむ。 http://cvw.jp/b/861852/48601379/
何シテル?   08/15 15:19
サッカー、フットサル、浦和レッズ、ジョン・レノン、キャンプ、ドライブをこよなく愛する50代です。
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