館林美術館で行われている
企画展「野口哲哉展-THIS IS NOT A SAMURAI」。
やっと観に行けました。
これは歴史好きにはたまらない企画展。
あらゆるディテールにこだわりが感じられ
おもしろさの中に、人間観察の深み・真理もあり
とてもすばらしい作品群でした!
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鎧と人間をテーマに、
現代性や人間性を問いかける美術作家、野口哲哉。
多様な文化や感情が混ざり合うユニークな世界観は
国内外の幅広い層に支持されています。
鎧を着た人物が所在なくたたずんでいるかと思えば、
風船を見つめたり、空中に浮かんだり、
時にはブランドロゴの付いた鎧を自然に着こなしたり。
一見ユーモラスに見える作品は、
どこか物悲しい雰囲気を帯びており、
そこには目まぐるしく移り変わる文明の中で、
喜びや苦悩といった矛盾を抱えながら生きる人間の姿が
鋭い視点で映し出されています。
本展では、鎧をまとう人々の彫刻や絵画など、
初期から新作まで代表作約180点で、
野口哲哉の幅広い思考と精緻な作品に込められた優しさと悲しさ、
人間への好奇心にあふれた世界を紹介します。
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最後の展示ゾーンは
撮影OKです!
わたしにお金があれば
家に飾りたいものが盛りだくさんでした。
お次は
「フランソワ・ポンポン」のアトリエ(再現)へ。
お気に入りの作品が多かったので
ミュージアム・ショップにて
「公式図録」購入。
(3,000円もしたけど...)
お昼ご飯は
ミュージアム・レストラン、
エミールにて。
(2021年1月23日オープン)
毎日数量限定のエミールプレート(1,300円)。
本格ソーセージと20種類以上の彩り野菜!!
帰りは
美術館に行く途中に見つけた「普済寺」にて
ご朱印拝受。
(五代目の和尚さんは、上杉謙信の弟と言われているそう。
また、徳川家康と幼友達で、家康が今川の人質になっていたとき、
そこから脱出するための手助けをしたと言われています)
Posted at 2021/08/09 17:00:13 | |
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