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レッズレノンのブログ一覧

2022年01月30日 イイね!

「鎌倉殿の13人」、ゆかりの地を訪ねる。(3/3)

「鎌倉殿の13人」、ゆかりの地を訪ねる。(3/3)

さてさて、

比企氏を巡る旅も

最後となりました。




今までずーっと

ご朱印をいただきたいと思っていた

「岩殿観音 正法寺」

(すぐそばの「埼玉県こども動物自然公園」や
「埼玉県平和資料館」には何度も来てたのに)



門前町の面影を強く残したこの参道、

一度味わってみたかった!

(クルマを停車させて撮影)


岩殿観音は源頼朝や北条政子、

比企能員と大変関わりの深いお寺。



源頼朝は観音信仰に篤い人物で、

岩殿観音 正法寺もその一つである

「坂東三十三観音札所」の制定に深く関わっています。



その制定には鎌倉御家人であり

比企地域を治めていた比企能員の影響も多くあり、

寺伝では

比企能員は岩殿観音の別当(住職)を

務めたとも伝わっているようです。



また、岩殿観音の千手観音は、

北条政子の守り本尊として信仰され、

頼朝亡きあとは

政子の発願によって

岩殿観音諸堂の再建もなされたと伝わっています。


(江戸時代から昭和初期まで営業していた「丁字屋旅館」)




かつて運慶作の仁王像があった「仁王門」。
(残念ながら仁王像は江戸時代に焼失)



階段を上って振り返れば、

門前町の姿。

なんてすばらしい景色!








「岩殿」の意味がすぐにわかる境内。




境内をかこむ石崖には石仏が安置されています。














観音堂の左側にある

推定樹齢は700年を越える「大銀杏」。

周囲は11mあり、埼玉県内でも最大級の大きさです。


じっくり根元を見てくるの忘れてもーた。

(岩殿観音HPより)


「薬師堂」。


元禄15年(1702年)に作られた「鐘楼」。

かわいい。


銅鐘は元亨2年(1332年)に造られたことが

銘文に刻まれています。


天正18年(1590年)の豊臣秀吉による関東征伐の際に、

大道寺入道政繁が

この鐘を引きずりまわして打ち鳴らし、

軍勢の士気を鼓舞したといわれ、

その時についた傷が残っています。



これ、肉眼で見ると

そのリアルさが

よーくわかります!


ご朱印をいただきましょう。


ご本堂の前を通り

納経所(御朱印所)へ。






ご朱印拝受。



大河ドラマゆかりの地を巡ると

これからも見る楽しみが

倍増です!!



Posted at 2022/01/30 11:43:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 神社仏閣 | 日記
2022年01月29日 イイね!

「鎌倉殿の13人」、ゆかりの地を訪ねる。(2/3)

「鎌倉殿の13人」、ゆかりの地を訪ねる。(2/3)


「伝 範頼館跡」と呼ばれる息障院を後にして

向かいしは。





比企能員(ひき・よしかず)の館跡といわれる

宗悟寺


このあたりの丘陵地帯の景色は本当に素晴らしく

ぜひともドライブにおすすめです!





















宗悟寺には、

若狭の局(比企能員の娘。2代将軍・頼家の側室)が

持ち帰ったと伝わる

源頼家公の位牌

若狭の局が夫頼家を失った苦しみから逃れるために祀った

蛇苦止(じゃくし)観音

伝えられています。







お次は、すぐそばにある

比丘尼山(びくにやま)へ。


ここは、

東松山市の観光案内を見たときから

その山の形の美しさに惹かれ

ぜひ行きたいと思ったところ。


思った通り、いい場所でした!
(左にカメラをパン)


(右にパン)


比丘尼山は、女性が横たわったような美しい山。

その昔、比企郡司・比企遠宗の妻、

比企の尼が遠宗の没後、

禅尼となって草庵を営んだところと伝えられています。


『郡村誌』には、この比丘尼山について

「高一丈周囲八町村の西にあり
往時源頼家伊豆国修禅寺に於て斃せし時、
若狭局遺骨を奉し此村に来り、
遺骨を葬り、庵を結び居住せしにより、
庵を修善寺と呼び山を比丘尼山と呼ぶ
と口碑に伝う... 」と記しています。
 


頼朝の乳母比企の尼は、

伊豆に流されていた頼朝を物心両面で支援し、

伝承では、月に一度、比企氏からの物資が届いたといいます。



比企氏の支援は、 20年の永きに及び、

頼朝の流罪永暦元年(1160年)から

治承4 年(1180年)に頼朝が旗揚げし、

平氏の目代山木館を襲撃するまで支援を続けました。



比企一族がいなければ

鎌倉幕府の成立はなかったと言っても過言ではないでしょう。




比丘尼山の北にある

「串引沼」まで歩きましょう。



「荒神社」。


途中、お馬さんなどもいて

ビックリしましたが

着きました。



この沼には、次のような伝説が伝わっています。

「その昔、夫頼家を殺された若狭の局は、
大谷村に逃れ比丘尼山の草庵に住み、夫頼家の菩提を弔っていましたが、
いつまでも夫を殺された悲しみから逃れられず悲しんでいました

それを見かねた祖母比企の尼は、若狭の局に、
心の迷いを去らせるために、
鎌倉より持参し肌身離さず持っていた夫頼家から贈られた
鎌倉彫の櫛を捨てさせようと心に誓いました


夜の明けはじめた早朝、
朝の勤行を済ませ、
祖母の比企の尼と二人連れだってこの沼に行き、
頼家形見の櫛を沼に投げ入れました。


櫛はかすかな水音を残して沼底深く沈み、
その姿が見えなくなりました。

その時若狭の局はもちろん、
比企の尼の両眼からも涙がとめどなく流れ落ちていました。

時は元久元年(1204年)7月半ば、
ちょうど、夫頼家の命日に当たる日であったといいます。」


土手に並ぶ桜は、

修善寺から寄贈された山桜で、

頼家桜と呼ばれ

真っ白い小さな花が咲くようです。


ソメイヨシノのように華やかではなく

若狭の局のようにしとやかに咲く山桜...。






いやー、

「鎌倉殿の13人」を見るのが

ますます楽しみになってきました。


比企一族の隆盛、そして、滅亡へ...。


比企氏が暮らした地域を歩いたからこその

強い思いが芽生えてきました!

(埼玉県民ですし)





この比企地区には、

鎌倉と同じ呼称の土地がたくさんあるようで

興味深いです。


比丘尼山の南には、

字は違いますが

伊豆の修善寺と同じ、「主膳寺」が。


その他にも

扇谷・梅が谷・菅谷・

滑川・腰越・大蔵などがあります。



Posted at 2022/01/30 10:02:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | 神社仏閣 | 日記
2022年01月29日 イイね!

「鎌倉殿の13人」、ゆかりの地を訪ねる。(1/3)

「鎌倉殿の13人」、ゆかりの地を訪ねる。(1/3)


「鎌倉殿の13人」ゆかりの地を訪ねて

埼玉県比企郡に行ってきました。





もう「比企」郡というだけで

誰のゆかりの地かは

おわかりですね!!



まずは「吉見観音」から。

正式名称は、岩殿山安楽寺

坂東11番の札所で古くから吉見観音の名で親しまれてきました。


そもそもこの「坂東三十三観音霊場」

大変に観音信仰が厚い源頼朝が

実朝とともに制定したといわれています。


そういえば、「鎌倉殿の13人」でも初回から

観音様を熱心に拝んでましたね。



参道。

おいしいうどんと厄除け団子を食べようと

思っていましたが、早く着きすぎました。


いつ来ても大迫力で迫ってくる「ご本堂」。


このお寺には、

頼朝の(異母)弟・範頼(のりより)

幼少期に身を隠していたと伝えられています。


範頼さんは

私が習った教科書ではあまり印象が残っていませんが、

源平合戦(治承・寿永の乱)において、

頼朝の代官として大軍を率いて源義仲・平氏追討に赴き、

義経と共にこれらを討ち滅ぼす大任を果たした
お方。


その後も源氏一門として、鎌倉幕府で重きをなしましたが、

のちに頼朝に謀反の疑いをかけられ

伊豆に流されてしまいました...。











この吉見観音様がある場所は

埼玉県比企郡吉見町御所374。


山を少し降りて、東に約500メートルほど行くと

そこには「伝範頼館跡」と呼ばれる息障院があります。


そうです。

範頼さんはこのあたりを所領としており、

この近辺一帯は吉見御所と呼ばれていました。


息障院と吉見観音・安楽寺はかつて、

一つの大寺院を形成していたようです。




わくわくしながら

「息障院」へ!





梅がちらほら咲いてました。




山門の左に目をやると.....。



わーーっ!!

いかにも中世の武家屋敷らしい

堀で囲まれた方形館。



こういったものを見ると

必ず周りを自分の足で1周するのですが、

ここでは、途中で堀がなくなっていたり

よその敷地に入ってしまうので、断念。














「源範頼館跡」の北方、約200mに

「御所陣屋跡」がありますので

歩いて行ってみましょう。


西南より

「源範頼館跡」を望む。



見えてきました、御所陣屋跡にある

吉見神社。


この吉見神社、

なんと、延喜式内です。


ここにも、堀跡がしっかり残っています。




このあと、

いよいよ、周辺が

比企能員(ひき・よしかず)の館跡といわれる

宗悟寺へ向かいます。





(比企能員は

源頼朝の乳母である比企尼(ひきのあま)の甥で、

のちに養子となる、鎌倉幕府の有力御家人)


宗悟寺は

能員の娘・若狭の局(頼家の側室)

二代将軍・頼家(鎌倉殿と北条政子の嫡男)の位牌を

預けたお寺でもあります...。(現存しています!!)


近くには、若狭の局の悲話ゆかりの沼も残されています。




Posted at 2022/01/29 20:43:19 | コメント(1) | トラックバック(0) | 神社仏閣 | 日記
2022年01月16日 イイね!

心願成就のお礼参り。

心願成就のお礼参り。

昨日、

とあるところから

うれしいお電話をいただきまして

(わたし的には)大きな心願が成就いたしましたので

お礼参りへと...。



「大生郷天満宮」。




先週わたしが出した正月飾りも

無事、天に上ったかな?


親鸞聖人、礼(らい)拝の杉。


毎年1月12日、

東上野の坂東報恩寺で催される

俎(まないた)開きに使う鯉は、

ここから送られますよー。


道真公 御廟所へ。














「御廟所」より

「大生郷天満宮」の杜を望む。






元日に

護摩祈祷をしていただいた

「宝性院」さん。


昨日、

御護摩のお力を

早速いただきました。

感謝しかありません。



いただいた、大切なご縁。


決してそこに胡坐をかかず、

謙虚に、真摯に

育て上げ、

大きな実をならさなければ。










関連情報URL : https://hosyo-in.com/
Posted at 2022/01/16 15:44:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 神社仏閣 | 日記
2022年01月10日 イイね!

お焚き上げ、そして行田八幡神社。

お焚き上げ、そして行田八幡神社。



昨日は

お正月飾りをお焚き上げしていただくために

「大生郷天満宮」へ。



















そして、本日は。

「行田八幡神社」へお参り。












しかし、いつ来ても

行田のお散歩は楽しいです。


でも今日は、


14時から

高校サッカー決勝を見なければならないので


ささっと歩いて


帰宅します...。


ここ、ちょっと有名です。

少々時間が早く、開店前。










ユニークなパン屋さん

「翠玉堂」。

今度買いに来ます。


帰りは、

今まで何十回と目の前を通りながら

なかなか入れなかったカフェに。(鴻巣市)







おトイレは、離れ♪


トイレの中。




さぁ、

意を決して

入店!!


わーい。

中は私好みの

癒しの空間!!


マスターとお話しすると

すべて自分で建てたログハウスだそうです。(なんと5年がかり!)


わたしと一緒で「北の国から」の大ファンで

盛り上がりましたー。


元は、浦和の別所にお店を出していたようです。


別所沼の話や

レッズのお話も楽しかったです。(これは私が一方的か?)


すんごく落ち着く空間で


ワンちゃんものぞきに来たり。


りりむハンバーグセットを

いただきました。


とてもおいしかったです。


今度は子どもも連れてきます。


とってもいい時間を過ごせました、

「おうちカフェ麗々夢」さん。



Posted at 2022/01/10 16:04:39 | コメント(1) | トラックバック(0) | 神社仏閣 | 日記

プロフィール

「「小林一茶」の波乱万丈な人生を追体験!! http://cvw.jp/b/861852/48608655/
何シテル?   08/18 22:33
サッカー、フットサル、浦和レッズ、ジョン・レノン、キャンプ、ドライブをこよなく愛する50代です。
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