
毎週、
NHK 大河ドラマ「べらぼう」が
楽しみな私ですが。
「茂木本家美術館」で
5月11日(日)まで開催中の
「お江戸美人競 -
吉原の花魁・深川芸者・茶屋の娘たち-」展 に
行ってきました。
その前に。
徒歩数分のところにある
「ひふみ食堂」さんへ。
おいしかった~。
美術館に向かう途中には
おでん種で有名な
「蒲鉾の八木橋」へ。
この日は
3月末でしたが
気温は5℃。
家族でおいしく
温まりました♪
「美術館」へ。
まずは、
ミュージアムショップから。
「茂木本家美術館」は
この絵のために作られたのでした。
今回、印象に残ったのは
やはり、
喜多川歌麿。
わたしのような素人でも
明らかに他とは違う
情感豊かで自然な筆の運び。
そして、人を惹きつける
人物の表情とそのしぐさ。
ちょっと
武者震いする感じ。
いいものを拝見しました。
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浮世絵には
吉原の花魁や
江戸各地の人気芸者、
水茶屋の看板娘など
当時のスターやアイドルたちが
数多く描かれています。
浮世絵は
ファッション雑誌やグラビア、テレビなど
現代のメディアの役割を
果たしていたのです。
最新流行のお化粧をして
美しい着物を身にまとい、
素敵な飾りを髪に挿し、
思い思いのポーズをとる女性たち。
浮世絵に描かれた女性たちは
世の男性を魅了するアイドルであり、
市井の女性たちが理想とする
憧れの的でした。
当展では
喜多川歌麿や
溪斎英泉などの
美人画を展示し、
各時代の流行を追いながら
時代とともに変化する美意識を探ります。
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おもしろかったのは
遊女の一日を時刻ごとに描いた
「吉原時計」。
他にもいろいろ!
これも肉眼で見ないと
その美しさはわかりません。
「風俗三十二相」も
すばらしい!!
「めがさめさう」やら
「あったかさう」「いたさう」
「おもしろさう」やら
「あいたさう」などなど
32のいろんな「そう」が楽しめます!!
敷地内の神社へ。(茂木家のお稲荷様)
目も心も
お腹も
ホッコリ温まった、
よき1日でした...。
Posted at 2025/04/13 18:42:22 | |
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