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レッズレノンのブログ一覧

2025年10月12日 イイね!

歴史好きにはたまらないお宝満載。「岡田記念館」。

歴史好きにはたまらないお宝満載。「岡田記念館」。

岡田家

遠くは京都三条の出と言われています。







後醍醐天皇が滋賀に行幸され

病気になられた際、

オオバコを煎じて献上したところ、

たちどころに病が治った功績から、

天皇から家紋を賜わりました


そのため、家紋はオオバコを

意匠としたものになっています。




          
「陽月亭」





武士として後醍醐天皇に仕えていましたが、

天皇が隠岐の島に流された後、

足利幕府に仕えました。



江戸時代、慶長の頃帰農し、

士豪として栃木に移住



栃木の荒地を開墾し、

徳川家から「嘉右衛門新田村」という名を賜り

以後代々の当主は嘉右衛門を襲名し、

当代で26代目



日光例幣使街道の開設に伴って

名主役を、



また、畠山氏の知行となると

屋敷内に13ケ村の陣屋が設けられ

代官職を代行するなど、

地域発展のために寄与しました。















































「1号館」へ。



歴代当主

芸術面にも関心が深く、

巴波川の舟運

街道の往還を通して、

文人、墨客が訪れていました



明治時代には

最後の文人画家 富岡鉄斎

特別な親交がありました。



蔵には、

この鉄斎作で栃木県文化財の韓信堪忍図をはじめ、

文人の松根東洋城

陶芸家の板谷波山

竹芸家の飯塚琅斉等の作品が

展示してあります。





富岡鉄斎











歌麿‼


 
歌麿ー‼


 
宝暦10年から146年分の日記も保存されています!





この岡田家の古文書から、

幕末に江戸城大奥

「美恵」「るい」という二人の娘が

行儀見習いに上がったことが

記されていました。



大奥には

幕臣の子女が奉公に上がることが

ほとんどだったのですが、

地方の豪農商の娘

礼儀作法や高い教養を身につけるために

江戸城に奉公することは

稀ながらあったそうです。

(ちょうど「篤姫」の時代だそう)




このあと

岡田家の中興と言われる22代当主が

隠居後70歳で建築した別荘「翁島」に行きます。

大正建築を代表する建物ですよ。




    

Posted at 2025/10/12 12:49:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 博物館 | 日記
2025年10月08日 イイね!

ここは歴史の玉手箱。「岡田記念館」。

ここは歴史の玉手箱。「岡田記念館」。

今まで何度も入ろうと思っていたけれど

なぜかなかなか見学までには至らなかった

「岡田記念館」




もっと早く行っておくべきでした。
(2015年の「関東・東北豪雨」で、
甲冑や古文書などの貴重なお宝が
蔵の雨漏りですべて濡れてしまいました)



岡田家は550年以上の歴史を持つ旧家で、

江戸時代には畠山家の陣屋となっていました。





広大な敷地に残る土蔵には

岡田家伝来の宝物が展示されています。


(入り口でご対応いただいたのは
たぶん前ご当主の奥様のような...。
戦後の農地改革のことや
その後のご商売<肥料屋さん>のことや
旦那さまのことや、
いろいろなテレビロケのことや
相続税の大変さ etc.
たくさんお話しさせていただきました)



(江戸時代、岡田家の娘さんは、2名
大奥に入りました)



岡田家

江戸時代に未開地を開墾して

村民に生活の基礎作りを指導し、

安定した村落づくりに

貢献したと言われています。



以来、当主の名を取り、

この地を嘉右衛門新田(現嘉右衛門町)

称しました。



同家は

例幣使街道沿いの現在地に居宅を構え、

代々嘉右衛門を襲名しています。



さぁて、

どこから見ていきましょうか。



まずは、ここ。

栃木で最も古い床屋さん。



これ、

栃木で一番古い「自動販売機」











明治4年に開業の理髪店

理容遺産第2号に認定です。


ここ、

また営業したら

バズること間違いなし!!!



「書斎」から



「岡田稲荷」へ。









樹齢500年(‼)のケヤキ






「畠山陣屋跡」へ。





「畠山陣屋」

江戸時代に畠山基玄(もとはる)によって

築かれた陣屋



岡田氏が代官職を代行
したことから

「岡田代官所」とも呼ばれます。











「古木の渡り廊下」













これ、

画像がゆがんでいるんじゃありません。

建物、ゆがんでます...。










(......続く)




Posted at 2025/10/09 23:12:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 博物館 | 日記
2025年10月07日 イイね!

江戸末期から昭和前期までの建物が盛りだくさん!

江戸末期から昭和前期までの建物が盛りだくさん!

私の大好きな

「栃木市 嘉右衛門町

伝統的建造物群保存地区」





久しぶりに

じっくり歩いてきました。



「嘉右衛門町伝建地区 無料駐車場」



駐車場すぐそばの

「ますやそば店」で腹ごしらえ。







うまい、安い‼

(ラーメン、なんと、450円!)





「share kitchen & space CHIDORI」







お向かいの「神明神社」にお参り。

















保存地区には、

旧日光例幣使道に沿って

見世蔵や土蔵をはじめとする

江戸末期から昭和前期頃にかけての伝統的な建造物

群としてよく残り、

地形に沿って湾曲する道

巴波川

翁島や陣屋跡の緑等とともに

特徴的な歴史的風致をつくり上げています。







「櫻井肥料店」





古い病院の屋上に.....、お社。









「舘野家住宅店舗」



店舗

桁行7間梁間4間半、

寄棟造、鉄板葺、木造2階建。

ベランダやアーチ窓など

外観は洋風ですが、

内部は土間と12畳の帳場からなる

和風店舗の造り



もう、



この、



何ともいえない



絶妙なカーブが



目にも



心にも



実に



心地いいのです。



この、



ちょっと不思議な感覚は



写真では



なかなか伝わりません。







栃木県で最も古い床屋跡

「市村理髪館」



明治4(1871)年の断髪令に伴い、開業‼

平成元年まで営業。







今までなかなか入らなかった

「岡田記念館」



このあと、

いよいよ中へ。









【日光例幣使道とは?】

京都から日光東照宮へ
幣帛(へいはく)を奉納する
勅使が通った道のこと。


元和3(1617)年、
徳川家康の霊柩が日光山に改葬されたが、
その後正保3(1646)年からは、
毎年京都の朝廷から
日光東照宮への幣帛(へいはく)を
奉納する勅使(例幣使という)
がつかわされた。

その勅使が通る道を
例幣使街道と呼んだ。

例幣使は
京都から中山道を下り、
倉賀野(くらがの)(現高崎市)から
太田佐野富田
栃木合戦場(かっせんば)金崎を通り
日光西街道と合わさる楡木(にれぎ)を経て
日光に至った。

この例幣使街道が通る栃木の宿は、
東照宮に参拝する西国の諸大名も通り、
にぎわいをみせた。

この例幣使街道の一部が
今の中心街をなす大通りや
嘉右衛門町通り
であり、
その両側には黒塗りの重厚な見世蔵や、
白壁の土蔵群が残り、
当時の繁栄振りを偲ばせている。





Posted at 2025/10/07 22:58:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | 歴史 | 日記
2025年09月27日 イイね!

「日光例幣使街道」をぶら~りお散歩。

「日光例幣使街道」をぶら~りお散歩。

染谷さんに会うまで

「日光例幣使街道」

ぶらぶら、ぶらぶら歩きます。





「栃木市立文学館(旧栃木町役場庁舎)」





「栃木市立美術館」

「アートリンクとちぎ2025 

壱からわかる!浮世絵超入門+オドロキの超応用編」
を見学。






念願の

歌麿肉筆画3部作「雪月花」、

「深川の雪」「品川の月」「吉原の花」
を同時に見られて

大感激!!


いずれも幅3メートル前後の大作

歌麿の最高傑作


高精細の複製画ですが、

その大きさのインパクト

構図のすばらしさ

繊細なタッチを眼前にし、

ひさしぶりに

大きく心が揺さぶられました。



しばらく、

この場から離れられないくらい。



私たちが

美術館を出ようとするとき、

カメラマンなどが6~7人、

入り口でスタンバイ
していました。


「地元のテレビ局の取材だな。

あー、その前にゆっくり鑑賞できてよかったー」



などと思ってましたが、

なんと、トークショーでご本人が、

「今日、栃木市立美術館で

歌麿肉筆画3部作を見てきました。」


おっしゃるじゃぁ、ありませんか!!!



んーーー、

もう少し待っていれば

ご本人に会えたのに....、
とも思いましたが

そのあとに行きたい場所も

たんまりありましたので、大丈夫、大丈夫。(....うぅぅ)




「寺内萬年筆病院」!!



このハンバーガー店

前回来たときは

「8月末」でしたが

ガムテで「9」月に変更♪







「山本有三ふるさと記念館」













文豪 山本有三のお墓がある

「近龍寺」





おぉ~、昭和レトロのステキな外観だった「銀巴里」

こっちにお引越ししてたのかー。(外観は変わっちゃったけど)



「とちぎ山車会館」



「とちぎ蔵の街観光館」



「とちぎ歌麿交流館」

次女にも、歌麿の歴史を伝えたい!




歌麿さんが

自分の「艶顔」を描いています








今回、なんと、

この幕末(1853年。ペリー来航)創業

「旧金澤呉服店」の敷地の一番奥まで

見せていただきました!



明かり取りの窓。









一番奥には蔵が二つ。(現存するのは一つだけ)



いや~、

いいもの見せていただきました。






いよいよ

「とちぎ岩下の新生姜小ホール」へ乗り込み

べらぼうのトークショーです。


その前に

だいぶ歩きましたので

休憩して英気を養います。

「北蔵カフェひがの」






お店の方に

「これから、べらぼうのトークショーに

行くんですよー」


と伝えると、

「私たちの周りはみんな落選よー」とのことで

地元の方々にちょっと申し訳ないな、の気持ちが...。








「自家製ハンバーガー」、おすすめです!!







Posted at 2025/09/27 13:55:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 歴史 | 日記
2025年09月27日 イイね!

巴波川沿いの、しゃれたお店。「うず -uzu- cafe&日本酒 Sake」。

巴波川沿いの、しゃれたお店。「うず -uzu- cafe&日本酒 Sake」。


栃木市 巴波川沿いにある

昼cafe/夜日本酒のお店、

「うず -uzu- cafe&日本酒 Sake」






100年ほど前の建物を改築し、

カウンター7席のみの小さなお店です。



大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」

トーク&パブリックビューイング
 の開演前、

次女と

巴波川周辺をぶらぶらと散歩しながら

立ち寄りました。













前から気になっていましたが、

一人で入るにはちょっとと思い、

このタイミングを待っていました!



巴波川沿いに

2024年9月にオープン。



ランチはパスタセット(前菜、パスタ、ドリンク)。





前菜の「白身魚の三杯酢仕立て」



パスタは「玉ねぎとベーコンのトマトソース」



コーヒー

豆から挽いて入れてくれます♪



あ~、おいしかった。

カウンターの雰囲気もよかった。

次女と来られたのも、またうれし。




Posted at 2025/09/27 11:31:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | カフェ・喫茶店 | 日記

プロフィール

「氏家総鎮守「今宮神社」~「光明寺」。 http://cvw.jp/b/861852/48744799/
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