TKPnのブログ一覧

朝６時前。いつもどおりに朝食を作るため台所に行くと…あれ？　石油ファンヒーターのコンセントが外されている。ていうか、朝起きて部屋から出た時から、なんか家全体が灯油くさいなぁ～と思っていました。

ほどなく起床した母から聞いたところ、昨晩遅くに白煙を吹いた後、エラー表示が出て点火できなくなったとのこと。親父も、なんだかんだやってみたようだが、何をやっても白煙を吹くのみで直らなかった模様。うーむ。

エラー表示の原因と対策が、本体側面のラベルに書いてあったので、まずはマニュアル通りに対処してみることに。エアフィルター＆灯油フィルター清掃（猫の毛らしきものは若干詰まっていた）、水抜き（水が溜まることなどないと思うけど…本体タンクの灯油を全抜き）。

結果、点火せずに白煙祭り。ｱｲﾔｰ!　ﾓｳ、ｶｲｶｴﾙｼｶﾅｲｱﾙ!

と思ったけど…買い替えのときの下取りだったら、シロウトが分解済だろうがなんだろうが、パッと見フツーなら問題ないだろうと思い（←悪人）、ネットでチョロッっと予習した後に分解。おそらく７～８年前に買ったものですが、シーズンオフの格安でも５万円以上したので、これで直れば…と最後の悪あがき。

※すみません。石油ファンヒーター復活に神経を注いでいたため、写真は少ないです…。

分解に使うのはドライバーだけでした。とにかくバラす。過去の経験則から、外したパーツとネジはセットにして並べておく。

【…なんか、燃えカスというには大きすぎる炭の塊が詰まってました。】


猫達の抜け毛が原因でしょうか。上の写真は燃焼部ですが、ここの点火プラグみたいな金属棒にススなどが付着すると点火できなくなるようです。それ以前に、溜まっていた炭の塊がヤヴァそうでしたけど。点火に関わっていそうな部品は、ワイヤーブラシと紙ヤスリで磨いてみた。

【燃焼部から除去した炭の塊と、本体内部に詰まっていた猫の抜け毛らしきブツ】


燃焼部以外のところにも、猫の毛と思われるホコリがビッシリ。写真のホコリはごく一部です。掃除機で吸ったり、ウェスで拭きとったり。

その後、外したネジが余ることもなく元の姿に戻したが（わらい）、念のため、屋外で点火テスト…おぉ、復活！

なんというか、火を使って動くものを修理したときの満足感が高いのは、クルマやバイクに限らないのかもしれません。