ついにお台場にあったメガウェブが閉館されました。
駆け込み需要なのか、かなりの人が来てました。
若いカップルが運転席に座って写真を撮る姿は、もう何年も見てなかったので、それを間近で見ると感動します。
ヒストリーガレージでは、とあるイラストレーターの作品と一緒に展示されてます。
併設されているヴィーナスフォートの噴水は、閉館を惜しんでなのか、写真撮影している人が多かったです。
見応えのあるトヨタのショールームでした。
それゆえに気になったのが、展示車ならではの痛み具合です。
自分も含めて多数の来場者が、よってたかって運転席に座って、いろんな感想を述べると思います。
その典型がこちらの車です。
ヤリスの回転ドライバーズシート装着車です。
その昔1984年に発売された二代目スズキアルトが、日本初?の回転ドライバーズシートを装置した事で話題になりました。
女性の乗降時に、スカートの中が見えるのを防ぐ事ができるのが特長です。
いつの間にか廃れた装備ですが、ヤリスにオプション設定されました。
このターンチルトシートですが、とにかくシートを一番後ろに動かさないといけないので、少々面倒です。
レバーを操作すると書いていたので、みなさん誤って触ったのでしょう。
とんでもない事になってました。
本来なら、四角い形をしたのを触らないといけないのが、レバーを引くと書いた事で勘違いした人が多い気がします。
はっきり言うと、使いにくい操作感です。
これをわざわざ装置する人は少ないと思います。
あとは、こちらの本革仕様車ですが、表面がシワシワになってました。
どちらも言えるのが、
高いお金を払ってつける装備ではないと、それをアピールしてます。
最後は、批判的な内容になりました。
車は、高いお金を払って購入する物なので、ダメで元々と言う訳にはいかない買い物です。
このようなネガな部分を見る事で、本当に必要な物を考える事ができるのが、メガウェブの特長だったと思います。
今回の閉館は残念ですが、このような施設は必要だと思います。
Posted at 2021/12/31 21:00:26 | |
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