かわいそうな犬

昨日は冬模様の天気も一段落で、いいお天気でした。

トラックに荷物を満載して、現場に到着。
現場の隣の家には白いワンちゃんがいて、興味深そうに私を見てます。
静かな住宅地で、ユニックにて荷卸し作業です。

小さなブロック塀があるので座っちゃうと見えないのですが、ワンちゃんは余程興味があるのか、ずっと立ったままで私の作業を見てます。
鎖につながれてますが、右に左にウロウロしながらも私を見てます。
小一時間ほど作業して、また荷物を積みに現場を後にしました。

3時間後にまたその現場着。
またしても立ち上がって私を見てます。
白い犬でしたが、体は酷く汚れてて、特に腹や尻尾などは泥だらけでした。
鼻はピンク色で初老の犬といった感じでした。

「なんや！お前はオレの現場監督か？よぉ見てるなぁ。」

そんな風に思いました。

またユニックで荷卸し作業をしながらトラックの荷台から犬小屋の方を見下ろしてみたら、ナント！白い犬の足元は水溜りでした。
前日まで降ってた雪解け水が溜まってるようでした。
どうりで立ちっぱなしで座らないはずです。

犬小屋は軒下にあるので水溜りはありませんが、きっと中は湿気でべたべただと思います。
飼い主が出てきたら注意してあげようと思いましたが、会えませんでした。


犬などのペットは飼い主によって一生が天国にも地獄にもなりますよね。
夏場、日陰もないような炎天下の所で鎖に繋がれてたり、冬でも日陰ばっかりで太陽の日に当たらない所に繋がれてたり、散歩もロクに連れて行ってもらえず犬小屋の廻りが糞だらけの犬などもいます。
飼い主は命を預かってるという事をわかって欲しいと思います。
ただカワイイからと安易にペットを飼う事はやめてほしいです。

ペットを飼ってるみなさん、大事にしてあげてくださいね。