キャンピングカーの構造要件が4月から改定になっていました。
以前はシンク部の天井高さが1600mm以上の制限があったのでハイエースのミドルルーフと標準ルーフではキャンピングカー登録が出来ませんでした。
ミドルルーフで床を掘って1600mm確保してるビルダーとかありますよね。
それが4月から1200mm以上に緩和されました。
併せて横向きシートでもシートベルトがあれば乗員定員カウントもOKと。
これ一見すると良さそうですが、恐らく事務室車と工作車登録対策ですよね。
事務室車と工作車はキャンピング車と同じ8ナンバーで2年車検ですが、実は自動車税が異なります。
私が購入検討していた4ナンバーハイエースガソリン(1250kg積み)を想定すると、
キャンピング車 28800円/年
工作車、事務室車 11500円/年
工作車も事務室車も工作台(事務机)、入り口から通路高さ1200mm以上、万力 or 事務椅子(乗車用除く固定タイプ)のような制限があるので事務室車で登録してキャンピングカーとして使用するにはちょっと工夫が必要でした。
なので、キャンピングカー登録の裾野を広げる風で実際には税収アップを狙ってますね。
1 or 4ナンバーのままより自動車税アップしますしね。
乗用車よりは安いからユーザーへのお得感アピールしつつ実は増税。
ワイドミドルのハイエースは1ナンバー回避出来るから高速料金のメリットはあります。
昨年妄想で書いたハイエースのキャンパー仕様も天井1200mm以上確保してます。
シンク高さも820mmで規定の850mm以下でOK。
乗員は前席のみのつもりだったので2-3名。
エブリイ手放してから逆にハイエース欲が減ってしまい購入は無さそうですけどね。
プジョーの方が燃費いいんですよ…
Posted at 2022/04/14 21:10:36 | |
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