昨年の暮れに入手していたロードバイクの
こんなパーツ。
SHIMANO純正50-34Tクランク対応の
Suginoの楕円タイプチェーンリング。
ロードバイクを所有して少しパーツの
知識が入ると興味を持つという楕円
チェーンリング。
効率の良いクランクによる恩恵を受けるというが、
楕円形状ならではの「グイン、グイン」と不均一に回る
漕ぎ方に慣れず馴染めなかった人は膝を悪くするとか
一長一短があって導入を躊躇する方も多いと聞きます。
このアイテム、製品名にSHC(Super Hill Climb)と入るだけに
峠道等のヒルクライムに特化したタイプで主に平坦路で
スピードを出す時に使うアウターチェーンリングは
純正のまま、上り坂で回す軽いインナー(内側の小さいギア)だけ
楕円化する事でより登坂での効率化を図るというもの。
他のメーカーからも既にインナー専用品はいくつか発売されていますが
Suginoの場合、最後発だけあって独特の機構を仕込んでます。
↑楕円による違和感を少しでも解消しようとこんな仕組みが。
そして他メーカーではSHIMANO純正と同じ34T(+-3T)に対し、
SuginoのSHCは34Tの他により軽くなる32Tもラインナップ。
せっかくお試しするならと、より効果の高そうな32Tを選びました。
32Tに関してはSHIMANOの変速機でメーカーサポートしてるのが
34Tまでとなっているので、楕円でしかも32Tという歯数は
ヘタすると変速性能が悪くなるリスクもあるとの事でしたが・・・。
特にフロントって調整次第でシビアだったりしますからね~。
という事でメーカーの方もSHIMANOアウター50T組み合わせ専用と
説明書に記載されてました。
では交換作業に。
まずチェーンを外して・・・
チェーンリングの4アームそれぞれの裏側にあるボルトを外し、
最初にアウター、次にインナーの順にクランクアーム~ペダルを
通して抜き取るだけ。
チェーンリング交換はクランクシャフトは外さずに作業可。
で、交換する重量比較を。
SHIMANOアルテグラ純正ボルトx4=5g。
で、装着するSuginoの専用ボルトx4=5g。
「軽量ボルト」というので交換ついでに買ったのに1gも変わらんとは。。(^^;
形状も大きさも変わらなかったから、恐らくアルテグラ以上のグレードでは
元々アルミ軽量ボルトが使われていて意味無かったのかも?
105グレードのクランクなら軽量化になるのかもしれません。。
この辺は何の記載も無かった・・・Suginoのロゴ代と
ボルトもリフレッシュしたと割り切りましょう!
こちらは外したSHIMANOアルテグラ純正インナーチェーンリング。
今回のSugino SHC。
とりあえず数グラムの軽量化・・・まぁ、気休め程度ですね。
そんなに期待はしてなかったので良いです。
計ってみたかっただけなので(笑)
そして逆手順で取付。
特にアルミボルトは締め付けトルク管理が重要。
強過ぎてもナメるし、弱過ぎても緩み易くなります。
説明書指定のトルクで締めておきましょう!
で・・・装着完了。
次のサイクリングでお試しです☆
Posted at 2020/02/02 14:15:02 | |
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