コロナの巣籠もり時に考えていたネタですが。
アトムサーキットで走る、しかもレースを走るレベルの人向けのマニアックな内容となっとります。
よろしければお付き合いを~。
アトムのレースでドライでは速いのに、雨になるとからっきし、という人って意外と多い。
ので、あくまで自分の考えですが雨の走行ラインと考え方を記してみようかな?と思いました。
。。。アトムのメンバーで何人がこのブログを見てるか甚だ疑問だけどね(笑)
まぁ、他のサーキットで走る場合とか、参考になる部分ももしかしたらある?かなと。
さて、本題。
普段走っているドライコンディションは、走れば走るほど走行ラインの塵や埃が無くなり、タイヤのラバーが乗り、グリップが増して行く図式。
しかし、そこに雨が降ると通常ラインはめちゃくちゃ滑りやすくなるのです。
ラバーに含まれる油が水で浮き上がって来るのが滑る原因で、しかも路面上の石とか砂も排除され非常にスムースで引っ掛かりが少ない。
更にアスファルトというのは本来ギザギザボコボコした表面なのだけど、レコードラインは長年の走行により削られ、磨かれ、ツルツルになっているのです。
そんなん雨の中で通常のレコードライン上でタイヤをグリップさせろって方が無理よ(笑)
そんなウェットコンディション。
走る場合に自分的に気をつける事がありまして。
①コースのグリップする場所を走る。基本的にコーナーのアウト側を使う等。
コーナーのアウト側はアスファルトの凹凸がまだ生きているのと、細かい小石などがまぶされていて、それがタイヤに噛み込み、グリップが効きます。
②水の少ない所を走る。抵抗が無いので加速するし、ブレーキのエア噛みも防げる。
③ブレーキングは横Gが無い状態で。コーナーとブレーキを混ぜるな危険、スピンしやすいです。
④コーナーリングは短時間で、しかも小さいRで曲がり、脱出速度重視。
⑤刻々と変わるコンディションにアジャストする、柔軟なイメージ力を持つ。
こんな思考で走ってます。
そんな自分か考えるアトム雨ラインはこれ。
出た~アナログな色鉛筆(笑)
でも一生懸命書いたんですよ~。
加速が青色。
減速が赤色。
アクセルオフ又はパーシャルが緑色。
狙うべきグリップするエリアをボールペンで書いてみました。
コース前半です。
【ホームストレート】アウト側に水溜まりが有るので50センチくらい内側を走行。
【1~2コーナー】アウト側はグリップするけど、距離損が大きいのでイン側一択。1コーナーイン側の使ってない場所がグリップするのでそこで向き変え。2コーナーはパーシャルでラインをキープ。
【3コーナー】ミドルから外側がグリップします。トラクションを意識して。
【4~5コーナー】4コーナーは外側のグリップするエリアの奥のポイントへ真っ直ぐ進みブレーキング+曲げ。
5コーナーは4の縁石を抜けたらガッツリ外側(左側)にリアを振り向き変え。5コーナーの奥にクリップを取りタイヤを縦に使い蹴りだす。
【6~7コーナー】本来何もないコーナーだが、しっかりアウトインアウトで。7コーナーはアンダーを出すと芝生へ飛び出すことが有るので注意。
【8コーナー】7コーナー立ち上がりでアウト側へ寄ったら8コーナーの縁石に真っ直ぐ向かいブレーキング。縁石直前にブレーキングが終わるようにする。縁石直前にフックにやや強めにブレーキ+曲げて8コーナーのアウト側へ向かう。
・・・このラインは我ながらかなり変だ(笑)
【9コーナー】外側のグリップするエリアでカートを一気に負けて立ち上がり。外側の縁石まではらませず8割外側あたりへ。大外は通常ラインなので滑ります。
【最初コーナー】9コーナー立ち上がりから道なりに最終コーナーアウト側へ向かい縦にブレーキして向き変え。クリップ奥に取り立ち上がる。これはオーソドックス。
ミドル~インのラインは滑り易かったり失速しすぎたりなんで無しかなぁ。
そんな感じで周回する雨の考え方でした。
全く違う方法論の速い人も居るしね。
あくまで参考までに。
そんな同人誌な内容のブログでごさいました。
最後まで読んだあなた、あんたも好きねぇ~(笑)
Posted at 2020/05/19 20:19:36 | |
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