2020年12月6日。
今年最後のアトムサーキットのイベント、カートでジムカーナやってみように参加しました。
6回目を数えるこのイベント、参加者10名の好き者の恐怖と戦慄、阿鼻叫喚がこだました楽しい時間でした(笑)
端的に言うと、最強に接続難なコース。
熊谷アナが名付けた「パイロン・メイズ」とは言い得て妙。
まさにパイロンの迷路、パイロンで当惑すると言った感じです。
何しろ、パイロン間のスパン、幅、ともに短くオフセットもきつい。
一瞬でも操作ミスをするとパイロンと脱輪の餌食になるという、ちょっと嘘だろ⁉️って言いたくもなるコースでした。
コースを紹介しますと。
ピットアウトして、ストレートを加速し計測開始。
すぐさま第一ゲートが容赦なく首を狩りに来ます。
トライアングル配置の右側を通過。
バイクならば難なく抜けられるでしょうが、カートは幅が有りますから、かなりギリギリの車両感覚と瞬間的な操作が求められます。
パイロンタッチは勿論駄目、安全に抜けようと横にカートを振ると右側リアタイヤが脱輪するという無理ゲー。
分かります?このスペースの無さ!
これをだいたい35km/hくらいで進入してノータッチで抜けて行きます(白目
この後は少し難易度が下がりまして、多少安心出来る区間となります。
パイロンセクションの端をスラローム、左の脱輪に気を付けて~
いわゆる6コーナーの外側から。
7コーナーはイン側からアプローチ。
ラスボスに気を取られ過ぎて、ここを間違う人も。
インフィールドの中島を反時計回り。
コース逆走で5コーナー→4コーナーと戻り、ラスボスのパイロンメイズへ突入します。
真っ直ぐ入るとパイロンタッチしてしまう、いやらしいオフセットのゲートから入ります。
このくらい外側から巻き込まないと入れません。
このゲートの幅!!!!
自分が脚を広げたら両サイド届いちゃうスパンです。
GOKさんに「足長いですねww」
と、言うてる場合か~い!
すぐさま、左→右とスラロームが控えていて、一番緊張感が有るゲートでした。
入れる気がしない(滝汗
左右の幅の余裕が全くない。テールスライドしながら入ったら確実にパイロンタッチです。
右→左のスラロームの後、トライアングル配置を抜けてゲートを右から、450度ターンでフィニッシュ。
トライアングルがまた牙を向く。この角度だと間違いなくパイロンタッチです。
この進入角度でフルロックしないと抜けられません。
最後のセクションをフィニッシュラインから。
最後のゲートはリアのスライドを止めてから入らないとパイロンタッチします。
ばと君が2本目にスーパーな走りをしていたのに、ここでやらかしました。
とまぁ、こんなコースでしたよ(なげやり
最終にきつい関門、途中がぬるく、最後に絶対にコンボが繋げない譜面が降ってくる、凄まじい曲でした(え
鬼姫→イノセントワールド→子供の落書き帳みたいな(分かる人だけ分かって下さい
優勝―タカシロ君49秒608
2位―てっちん52秒947
3位―ばと君52秒968(PT1、プラス3秒)
だったのですけど、ノーミスで2本揃えたのが優勝したタカシロ君だけという、打率9割のおっかないコースでした。
正直自分はノータッチで抜けるのが精一杯でタイムどころでは無かった。
優勝したタカシロ君は芸術的とも言えるスーパーラップでぶっちぎりで、格の違いを思い知らされた感じです。
ばと君もPTが無ければ生タイムでは49秒でしたから流石としか言いようがない。
ジムカーナでの初勝利はいつになるやら。
近くて遠い感じですが、来季も頑張ります。
あと、コースセットをもう少し優しくして貰えると助かります(笑)
Posted at 2020/12/08 11:33:44 | |
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