GW中、海岸通りや砂浜の駐車場に出入りしたりしたので、念入りに洗車した後にディーラーで12カ月点検整備。
このクルマ、結構使うから小まめな点検が必要ですね。
点検結果は、要ブレーキOH(リヤが特に)とリヤのブレーキ4分要交換準備、エアコンのベルト要交換、ワイパーブレード要交換ってとこですね。
まぁ、ぼちぼち準備していきますが。
来月、特に何も無ければファクトリーに入れちゃうつもりです。
ブレーキパッドが普通のじゃないから、早めの予約は必要とか。
WAKO'sのパワーシールド、どうやら効き目が上がったみたいですね。オイル滲みが減りました。
一先ず、点検OK。
点検後は、久し振りにGRガレージにちょっとグッズを観にお邪魔しに行きました。
こないだ来た時、試乗出来なかった新型のGR86が来てたので、
早速試乗申し込みして試乗しました。
先代のGR86と比べると、更に「いかにもスポーツカーらしい」スタイリングになっていたりしてそそられました。
特に、フロントマスクがカッコ良くみえます。オプションのフルエアロ+マフラーセットがあしらわれているのも痺れますね♪
ドアを開ければ、スバルのコクピット。この辺はSTIの香りが漂う良い感じ。
ドライバーズシートに座って真っ先に気になったのが、ペダルが1つ分位右寄せな感じがするところです。わざわざ「あれ?」と思いました。自分は、乗ってすぐに最初に右足を置いちゃうのがアクセルペダルなんですが、最初に踏んだのがブレーキペダルでした。
試乗の時、走らせる前にちょっと足を運ぶポーズ(ヒールトゥとか)をやりながら、シフトノブを123456→Rとかやってました。
GRヤリスとはシフト感覚が違うので、発進にちょっと手間取りました。
シフトは、カチッカチッときまり、シフトストロークは結構短め。
今度の86は、排気量が2400cc。NAとは言え、トルクはあるしパワーも230馬力を超えます。
早速試乗をすると、まずいきなり。iMT(インテリジェントトランスミッション)のシステムが無いから、馴染んでいないクラッチミートは結構難しく、ブロロロロってゆっくり低回転で敷地から出すのが出来ません。どうしても、軽く空ぶかし気味になります。
表通りから試乗コースに出て、「エンジンの更け上がり」や「シフトフィール」、「ハンドリング」等を限られたスピード領域と幅で試しましたが、何と言うか・・・。
走りの味は、免許取ってすぐ走りに行った、あの頃を思い出させるような、クルマを操る愉しさを全域で堪能出来ました。「走るって楽しい」と。そういう味になっている。
しかも、エンジンの更け上がりは鋭く、高回転まで引っ張ればワッと前に一気に出れるし、中間加速でアクセルを踏み込めばトルクフル。もはや、86はローパワー&ピーキー車ではなくなりました。それらしく操るには、腕も多少は必要かな。
自分的に、今回のフラット4ユニットはとても気に入りました。先代のフラット4はシュンシュン吹けなくて、やっぱりストレート4かなぁと思うところがありましたが、しっかりそこが書き変わりました。問題は、2400ccからなるガソリンの消費量位でしょうね♪
ハンドリングは、全域でしなやかってとこですね。足はちょっと柔らか目で、今まで乗ってきたヴィッツG'sのショックよりも随分とマイルドな印象です。ヴィッツG'sの足はガチガチに近くて、買った当時は割りきったモデルだなぁとかなり感じた物です。もちろん、GRヤリスよりも柔らかく感じます。
恐らく、今回の86は「GR」とはなっているけど、カタログモデルはGR特製の固定式スポーツショックではないんでしょうね。先代(ZN6)のGR86は、もうちょっと硬い感じでした。ノーマルで粘る足を目指した・・・と見れば良いんでしょうか?ちょっと首をかしげます。
タイヤは、ミシュランのパイロットスポーツ4。足が柔らかいせいか、ヨーロッパタイヤの「暖まらないとグリップがしっかりしない感じがなかった印象ですね。
グルッと試乗をさせていただいた後、トランクルームをチェック♪
トランクフードの裏側が、まるでクーラーボックスの蓋みたいな分厚いモールド(って言うのか?)になっていて個性的。これって、GTウイングを付けた時に、トランクフードが歪まないように分厚く作ったって事なのかなぁ?と思います。
あと、スペアタイヤが別注で頼めますね♪遠出する自分には嬉しい設定です。
細かい所はあったけど、なかなか楽しい1台にはなってました。
余談ですが、価格が近い方のGRマシン「GRヤリスRZ」と比較すると、まずブレーキキャリパーがフローティングタイプが標準でオーディオレスなのが86という感じです。GRヤリスRZだと、4ポットキャリパーと専用ナビが標準。なので、プライスが86だと300万ちょっとというお手頃価格に見えるような感じです。
オプションの「一番高いカーナビ」と「GRショック」、「4ポット(フロント)&2ポット(リヤ)キャリパー」まで頼めば、GRヤリスRZに似たようなプライスや仕様になります。ただ、ブレーキローターは、GRヤリスみたいなスリットローターがカタログに見当たらないから、そこでヤリスと差が出ますけど。
ただ、大抵のユーザーの方は、せいぜいGRかプロμ辺りのストリートパッド位あればブレーキは十分だろうし、86はナビも色々な価格のモデルから昔ながらのタイプのナビがカタログに載っているから、購入価格は抑えられると思いますが。
予算が許すなら、GR86に決めても良いですね。全グレードにLSDが標準なのも◎。
なかなか良い出来映えでした。
■□■□■Mシャーシラジコン(M-05のFFシャーシ)■□■□■
・・・の、マツダロードスターのシャーシに付いているオイルダンパーのオイル交換と、組み立て方をサーキット思考の「引きダンパー」にして試験してきました。
「引きダンパー」とは、組み立てる時にショックを縮めた状態で蓋を締めて組み立てる方式です。
やるとどうなるか試します。
ロードスターの方のダンパーオイル交換序でに、シャーシの分解洗浄とグリスアップも今回はやっています。小石が結構、シャーシの隙間に詰まってました。
場所は、たまに使う開発中の道路の端の方。
時間が悪いと、スケボー族と重なります。
ヨコモのイチロクパイロンを配置して、テスト走行。
マツダロードスターの方は、引きダンパーの前後300番のダンパーオイル仕様、GRヤリスの方は、オイルダンパーの入荷待ちの間の間に合わせに、バギー用スプリングをノーマルダンパーに前後固さを替えて装着してある「マニアック」な仕様。
ロードスターの方は、早速違いを体感。全くロールしなくて、スラロームに物凄く苦戦。ドアンダーでした。車高を下げすぎた事もあったみたいだけれど、コーナーで曲がりにくいのは問題です。一旦諦めて、引きダンパー仕様をノーマル組み立て仕様に戻すつもりです。
GRヤリスの方は、バギー用のスプリングにしたら、リヤのバウンドリバウンドが抑えられる反面、コーナリングではちょっとフロントが沈みすぎで、フロントタイヤに荷重がかかり過ぎな挙動。新品の「グリップMタイヤ」がかなりたわんでた。楽しいけど、ちょっと遅いかもしれない。
持ち帰って、ばらして組み直して、また試行錯誤。