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2020年02月15日 イイね!

神戸 旧居留地散歩

神戸 旧居留地散歩ブログUPまでに少し間が空きましたが…前日からの続きです。

翌朝、宿で気持ちよく目が覚めます。

今回は朝食を付けていません。というのも、神戸といえば「パン」ということで、前日、地元の人達でにぎわっているパン屋さんを見かけて、朝食用のパンを購入していました。
部屋の中でコーヒーと共に戴きます。

そして、もう1つの朝食として嫁がリクエストしたのが「スイーツ」。

前日、宿の近くに良さげなお店があることを、彼女は目ざとく見つけていました。神戸はスイーツで有名なお店が多いのですが、ここもそんなお店の1つ、とのこと。
10時に開店ということで、チェックアウト後、付近を散策して10時過ぎにお店へ。

すでに多くのお客さんが訪れていましたが、そんな中、ケーキを選び、イートインスペースへ。

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私はガトーショコラ。嫁はピスタチオのムース。

上品なほろ苦さと甘味がバランスよく口の中で溶け合って、美味しゅうございました。モーニングティータイムをゆっくりと過ごします。

そして、この日の目的地である旧居留地散策へ。

江戸時代末期、神戸港の開港と同時に、外国人の居住地用に整備された「旧居留地」。今でも当時の面影を残す洋風建築が随所に建ち並んでいます。
場所は元町駅のすぐそば。
昨夜、写真に撮った大丸の建物も、そんな近代洋風建築のひとつです。

まずは、その大丸でウィンドウショッピング。フロアあたりの面積がとても広く、売り場もゆったりとした造りになっています。1時間ほど、嫁と別行動で、私も興味のある所を見て回ります。

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その大丸に隣接しているのが「旧居留地38番館」。こちらの中にもブランドショップが入っていて、大丸と連絡通路でつながっています。

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建物の間の通路を入っていきますが、ここもまた重厚な造り。
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旧神戸海上火災保険ビル(あいおいニッセイ同和損保神戸ビル)
ちょっと、どこかの外国の街角に迷い込んだかのような雰囲気です。

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海岸通りに出ます。シップ神戸ビル(手前)と商船三井ビルディング。港からは汽笛も聞こえてきて、古き良き時代の雰囲気を感じることができます。

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神港ビルヂング。奥はチャータードビル。

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旧居留地15番館。旧居留地に現存する建物の中では最も古い、明治時代初頭の建築です。

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そのすぐ横に保存されているのが、居留地時代に使われていた下水道管。レンガ造られているのが凄いです。

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実際に敷設されている様子もこのように。

当時の水道、それも下水道管がこのように見られるのは珍しい…興味深く見入ってしまいます。

土曜日だからか、周辺を歩く人は少なめですが、まわりにはこのような建物に入るブランドショップや高級雑貨店、カフェ、レストランも多く、中には人々が思い思いに買い物や飲食を楽しんでいます。さらには、ポルシェやランドローバー、ランボルギーニまで、輸入車のディーラーも多く、展示されているクルマもまた、ここの風景に彩りを添えています。
近くにこんな街並みがあったら毎日でも散歩できそう…私も嫁も、近代洋風建築好きにはたまりません。

旧居留地の一角に「神戸らんぷミュージアム」があります。
古代から現代までの灯りの歴史がわかる施設、ということで、興味をそそられて入館します。

館内は写真撮影可ですので、その一部を紹介。
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館内は時代ごとに仕切られていて、その時代時代の代表的な照明や、その成り立ちが展示されています。

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床の敷石を使って、小さいですが本格的なプロジェクションマッピングが上映中…ずっと眺めてしまいます。

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部屋に灯る照明。今はLED照明も多くなって、どこでも当たり前のように明るくできるのですが、以前はこのようにほのかに灯るランプが一般的だったのですね。

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「SNS投稿キャンペーン」。SNSに館内の写真を掲載すると、ささやかなプレゼントがいただける、とのこと。
私も次に訪れた時に、この記事を見せることにします(笑)
皆さんも、是非!

非常に見応えのあるミュージアムで、これで入場料が200円…かなりお得です。

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前日から停めていた、車の駐車場定額料金の出庫時間が迫ってきました。名残惜しく散策しながら、駐車場に戻ります。
旧居留地のエリアを出ると、雰囲気が一変。街の雑踏の風景に戻りました。

戻る途中、スマホのガイドブックでリサーチしたパンのお店「RIKI」に立ち寄り、翌日の朝食用にするパンを購入。(写真はありませんが、ここのクロワッサンがまた美味しかった!)。クルマに戻り、神戸を後にします。時刻は13時30分過ぎ。

帰りは、R2~R171を経由。万博記念公園の太陽の塔を見たくて途中から中央環状線を走り、そこからR1に入って一路京都まで向かいます。

京都では、いつもお土産を買っている京漬物のお店へ。

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「打田漬物」。ここの柴漬けがお気に入りで、双方の実家用にも買い込みます。
いつもは錦市場のお店に行くのですが、今回はクルマでも直接行ける本店に赴きました。

そのまま、クルマで走りながら京都の市内を見て回った後、帰路につきます。
混雑気味のR1を経由し、栗東ICから名神へ。名神に入ってからは道中の交通量も少なめで、21時過ぎに帰宅にしました。

今回は、元町~ハーバーランド周辺、少しだけ三ノ宮の散策のみでしたが、それでも見応えいっぱい、それに何と言ってもイタリアン、魚介類、スイーツ、それにパンと、グルメも大いに満喫した神戸の街でした。
Posted at 2020/02/24 11:39:08 | コメント(2) | トラックバック(0) | 街歩き | 日記
2020年02月14日 イイね!

神戸みなと散歩

神戸みなと散歩ここしばらくは何かと忙しく、なかなか有休を取ることもできなかったのですが…今月中に少なくとも1日は休みを取らないといけない、ということで、図らずも2月14日がお休みに。

ですので、前日に…
私「どこか行く?」
嫁「どの辺?」
私「ちょっとだけ遠めなら、京都、大阪、神戸あたりだけど」
嫁「その中なら神戸かな?」

こんなやりとりを経て、この日は嫁と2人、神戸まで行ってきました。

当初は日帰りのつもりだったのですが、神戸なら泊まりで行きたい、という要望で、宿も当日の朝におさえます。

慌ただしく準備の後、9時過ぎに出発。

東名阪~名阪国道~西名阪と経由します。久しぶりに名阪国道を走りましたが、平日のこの時期は、ほぼ9割が大型車でした。
さしたる混雑もなく、そのまま阪神高速から京橋出口を降り、元町駅近くの宿に到着したのは13時頃。
まずは宿に荷物を預け、駐車場も宿の方の案内で、近くの24時間定額料金のコインPに首尾よく停めることができました。

神戸の街は、通過することはあっても滞在するのは久しぶり。嫁も何年ぶりかの訪問です。

まずはともあれお昼ご飯。途中の高速PAで食べようか、と思ったのですが、まだ平日ランチに間に合う、とのことでそのまま直行。しかし、知らない土地でリサーチもせずに、嫁も気に入りそうなお店が見つかるかなあ、と不安でしたが…車を停めたPから数十mのところで、よさげな雰囲気のイタリア料理店が。

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「ミラノで3本の指に入るリゾット」の謳い文句に惹かれました。

リーズナブルなお値段でランチコースをいただきます。
内装もイタリアンのお店らしく明るい緑と白を基調にした中で、イタリア人シェフの手による料理、ということで、否が応にも期待は高まる中、嫁はランチメニューである「南瓜のリゾット」を、私もリゾット、と思ったのですがせっかくなので違うものを、と、豚肉とチーズ乗せのパスタを注文。

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運ばれたのがこちら。
小皿もいただいたので少しずつ取り分けていただいたのですが、リゾットはまさに期待通り。濃厚な南瓜の味に赤ワインソースをまとったスープは甘みと酸味が良いバランスで口の中に広がり、またお米の粒も形が崩れることがなく、しっかりと活きていてのど越しも気持ち良い。こんな美味しいリゾットは初めて、と彼女も大喜びの様子。
パスタも豚の旨味とコクが程よく引き出されていて、あっさり塩味のパスタによく合います。
いきなりの当たりのお店で、大満足で散策に向かいます。

ほどなくして、ポートタワーが見えてきました。

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真下から、高く聳え立つタワーを1枚。

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「モザイク」の方へ歩みを進めます。
波止場には、他にも湾内クルーズ船などが停泊しています。久しぶりの海の香りと、遠くから聞こえてくる汽笛。港の風景を満喫します。
お天気が曇りで、青空を望めないのが少し残念なところ。

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パノラマでも1枚。

飲食店や雑貨店などが立ち並ぶ商業施設「モザイク」は、昔、姫路に少し滞在していたころ、嫁と一緒によく訪れた場所で、非常に懐かしい所でもあります。
お店などは少し変わりましたが、久しぶりに訪れるとその時のことが一気に思い出されました。
訪れる人はそう多くありません。平日の昼間、というのもあるのでしょうが、やはり、時節柄、というのもあるのかもしれません。
ちなみに、私たちも人が集まるところを歩くときはマスク姿です。
そんな中、ハトの姿は多く、寒いのか羽毛を逆立てて丸くなって佇んでいます。

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奥には、「アンパンマンミュージアム」があります。この付近は小さい子供連れのファミリーで賑わっていました。

その後も、しばらく港の光景を眺めながら、当時の思い出話に花が咲きます。
懐かしい場所である「モザイク」ですので、その頃よく食べていたお店もいくつかあります。ということで、おやつはその中の1つ、「三田屋」の持ち帰り神戸牛コロッケをいただくことに。
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久しぶりのコロッケ、昔と変わらず美味しい…超粗挽きのパン粉を使った衣も、サクサクとして絶品です。

そして、おやつその2は、嫁のたってのリクエスト「明石焼」。
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こちらも昔、よく食べていました。
昔と違うのは、今の私はタコが食べられない、ということで、中身のタコは嫁に食べてもらい、私は玉子の生地だけを熱々のダシにつけていただきます。

ランチ+コロッケ1個ずつ+明石焼きも2人で2人前でしたから、これでお腹は一杯。腹ごなしに、商業施設「umie」を1時間ほど巡った後、散策を再開。

神戸駅から、元町の方に戻ります。

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下は昔ながらの建造物を残しつつ、上層はマンションになっています。

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そして、元町のアーケード商店街を経て、近くの洒落た雑貨屋さんなどを見て回ります。

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南京町に来る頃には17時過ぎ。少し日が傾きかけてきました。

結構歩いてきて足は疲れてきたのですが、まだお腹はそんなに空いていません。
嫁曰く、このまま宿の部屋に戻ると、足疲れでもう外に出たくなくなる、ということで、夕飯まで散策を続行します。

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JRの元町駅から三ノ宮駅までのガード下には「ピアザ神戸」と呼ばれる商店街が続きます。ここも私たちにとっては懐かしい場所。その昔、嫁はここで売られている靴がお気に入りで、何足かここで購入しています。他にも、味のある飲食店などもあり、そのまま三ノ宮駅まで、久々にゆっくりと見て回りました。

駅を出るとすっかり暗くなっていました。

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夜の帳の下りた生田ロード。その先の山には、神戸のランドマークである山麓の電飾も見えます。

金曜日の夕方、ということでこのあたりは、帰宅する人や、これから食事や飲みに行く人たちで大賑わいです。

そんな中、私たちも良いお店がないか探します。そこまでお腹は空いていないので、お酒と軽い食事ができそうなお店を探すことに。

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トアロードへ。
この付近は、ちょうどそんな私たちにぴったりの、居酒屋やバルも並んでいます。
散策しながらお店を探して歩くこと小1時間、色々とあって目移りがしそうですが、ここはさっぱりと魚介類がいいかな、ということで一致して、とある1軒の居酒屋に入ることにしました。

入ってカウンターに並び、まずは私は生ビール、嫁は梅酒ロックで乾杯♪
旅先の夜にいただくお酒の1杯目は、どんな料理にも勝る美味しさです。
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最初に頼んだのが、エビマヨと自家製豆腐。

お店で出してくれる自家製豆腐は、お店ならではの特徴があって大好きなので必ず頼むのですが、こちらのお店も美味しい。質の良い大豆の味がしっかりと出ています。
そして、特筆すべきはエビマヨ。
エビはフライで出てくるのですが、衣が熱々でサクサク。そして中のエビが本当に新鮮、ということがわかるくらいにプリプリで旨味もタップリ…こんなに美味しいエビのフライを食べたのは久しぶりかもしれません。
さらには、マヨネーズをベースとしたソースも絶品。どうやったらこんな味が作れるのだろう、と不思議なのですが、ドレッシングとしても最高ですがお酒にもよく合います。ついつい、ソースだけを箸に取ってチビチビ舐めながらお酒を戴きます。

マヨネーズはそこまで好きではない嫁も、このエビマヨは絶賛していました。

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次に頼んだのが、カンパチのカマ焼き。
こちらも新鮮。脂がのっている身を綺麗に食べつくしてしまいます。

お酒は2杯目の紫蘇焼酎のお湯割りに突入。私と嫁で1杯取り分けます。

昼食、おやつ、そして夕食と、嫁の目利きもあって、お店のセレクトが大正解です。

気持ち良い酔いの中、宿に戻りつつ街を散策します。
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大丸百貨店前。向かいの元町商店街アーケード入り口のステンドグラスも美しいです。

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南京町の中華街へ。
19時~20時頃には閉店するお店も多い、ということで、こちらは人通りも少なく、静かでした。それでも、遅めまでやっているお店からは威勢の良い掛け声も聞こえます。

後は宿に戻って、歩き疲れた足をゆっくりと休めるだけ…こうして、神戸の夜は更けていきました。

翌日に続きます。
Posted at 2020/02/16 20:28:25 | コメント(1) | トラックバック(0) | 街歩き | 日記

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