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2021年12月30日 イイね!

【2021年冬 遠征記その3】海幸山幸の旅

【2021年冬 遠征記その3】海幸山幸の旅その2 からの続き、今回の完結編です。

飫肥の街歩きを満喫後は、再び宮崎に戻ります。
ここから宮崎まで乗る列車は、特急「海幸山幸」。いわゆるD&S(デザイン&ストーリー)列車と呼ばれる観光列車です。

時刻表サイトで行程を調べていて、時間的にちょうど良いのがこの列車でした。最初は、単なる臨時の快速列車か何かだと思いながら行程に組み入れていたのですが、よくよく調べると種別は特急、とのことで、直前に慌てて特急券と指定席券をネットで購入します。
他の列車でも指定席券を前売りで購入するつもりでしたので、今回の為にJR九州のネット予約会員になっています。

飫肥駅に着いたのは発車30分前。静かな駅舎で、他にも同じ列車に乗るらしき乗客数人と共に、待つともなく待ちます。

発車時間が近づくと、駅員さんの案内でホームへ。

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ホームに佇んで待ちます。
(列車が来る方向と反対方向を見ていました。今回は、他でも反対方向に歩き出したり、と、方向感覚がどこかおかしくなっています(笑))

程なくして、軽やかなメロディがホームに流れると同時に2両編成の列車が姿を現しました。

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臨時特急「海幸山幸」です。

乗り込むと、女性の乗務員さんが笑顔でお出迎え。

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車内は、座席から床まで木目調が粋な雰囲気。

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こちらのベンチシートは、自由席になっています。

海の見える進行方向右手の席に座ります。ネット予約だと座席も選ぶことができますので、予めこの席を予約していました。
車内は3〜4割程度の乗客でしょうか。

ディーゼル音を響かせて発車します。

列車が発車してからも、件の女性乗務員さんは、グッズの販売から切符の検札、そして案内放送まで、大忙しで立ち回っています。さらには、乗車記念のポストカードも乗車全員に配っていたり、と、これでもう少し乗客が多くなったら…と心配になってきます。

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いただいたポストカード。裏面には記念スタンプを押すことができます。

そして、案内放送でも色々なことを教えてくれました。

たとえば、途中の北郷駅から次の伊比井駅間は、九州で一番長く直線区間が続き、途中の3千mほどのトンネルも、入った瞬間から出口の明かりがずっと見ることができるてだんだん大きくなってくる、など、他の列車だったら聞かなかったお話を聞くことができます。

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伊比井駅を通過すると、目の前に日向灘が。まさに絶景絶景。

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その先の海ぞいで、列車は一旦停車します。
案内放送によりますと、「鬼の洗濯板」と呼ばれる波状岩が広がっている名所。
百万年単位の海水の侵食が、武骨ながら美しい景観を形作っていました。

車内では、「運だめしゲーム」が始まる、とのこと。乗務員さんが持つ5枚のカードから当たりを引くと、記念品が貰える、とのことで、乗客一人ひとり巡回し始めて…いやはや、獅子奮迅の活躍です。

で、私は、というと…

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見事に外れ。JR九州特製アメ玉をひとつ、いただきました(笑)

青島駅あたりから、乗り込んで来る乗客も多くなります。
特急列車、ということを知らずに乗る乗客も多く、運だめしゲームを終えた乗務員さん、今度は検札と特急料金の精算に大忙しでした。

行きと同じように、宮崎空港の滑走路をかすめるように通ると、すぐに南宮崎、そして終着駅の宮崎駅に到着します。

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こうして、「海幸山幸」で過ごす楽しい1時間が過ぎていきました。

宮崎駅に到着したのはちょうどお昼過ぎ、ということで昼食にします。
何を食べるかは、最初から決めていました。

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やはり、チキン南蛮!

駅周辺は、チキン南蛮がメニューに供される食事処は多いです。
最近は全国的にも知られてきていて、自宅近くの近くのスーパーのお惣菜でもよく見かけますが、ここで本場の味をしっかり味わっておくことにします。

いよいよ、宮崎を去る時が来ました。
今回は、宮崎市の他は飫肥の街しか行けませんでしたが、今度は日南海岸や高千穂峡あたりを、ドライブで訪れてみたいです。

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大分行き「にちりん」に乗り込みます。

車内は1〜2割ほどの乗車率でしょうか。途中、乗客の入れ替わりはあるも、乗車率は終点までほぼ変わりませんでした。

宮崎を出ると、しばらくは基本的に海ぞいを走ります。延岡を過ぎてからは山あいに。
乗客の少ない車内は、走行音の他は無音。少し眠くなってきますが、この先、大分県に入ったところで通過する、1日3本しか停車しない秘境駅、「宗太郎駅」の通過は見ておきたくて、頑張って窓の外を見続けていました。
山に張り付いていますが、立派なホームを備えている宗太郎駅を通過。あっという間でしたが、それでもローカル駅の風情は感じることができました。
さらに、その次の重岡駅では、ホームに立っている人達が列車に向かって手を振ってくれています。
そういえば、先ほどの「海幸山幸」でも、沿線から手を振ってくれる人が結構いました。このあたりは、鉄道旅ならでは、です。

佐伯、津久見、そして以前に街歩きを楽しんだ臼杵と停車し、夜のとばりがおり始めた頃、

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終点の大分駅に到着。
ここでは乗り換え時間を30分ほど取っているので、何か食事を調達しようと改札を出ます。

大分駅構内は、まさに都会の雰囲気でした。

駅構内は土産や惣菜、お菓子などのお店が集まる大きな商業施設があり、真っ直ぐ歩けないくらいどこも行列ができています。全国チェーンのお店も多く、大袈裟ではなく都会のターミナル駅そのもの、の雑踏でした。

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大分駅。以前訪れた時は駅舎が改装中でした。

駅弁などが有れば、それを買ってこの後の車内で、とも思ったのですが、広過ぎてすぐには見つからず、そのうちに発車時間も迫ってきて、結局、飲み物ひとつ買っただけでホームに戻ります。
なんか、久しぶりに人の多さに圧倒された感、でした。

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乗り込んだ博多行き特急「ソニック」も乗客は少なめ。
さっきの「にちりん」とは1クラス上の高速で駆け抜けていきます。
別府市内の灯りが見えた、と思ったらもう宇佐の駅。
福岡県に入り、門司の臨海地域の近くを通って、小倉駅のホームに滑り込んだのは19時30分頃でした。
新幹線と特急列車でしたが、結果的に九州をぐるっと一周したことに…!

さっき大分駅で食いっぱぐれた夕飯を求めてコンコースに出るも、お目当ての「玄海うどん」はすでに営業終了。駅弁のお店を覗くも、全て完売。改札を出ても、めぼしい所は満員か閉店しています。
再び駅に入り、確か、ホームにかしわうどんの立ち食いがあったはず、と思うも、すでに終わっているだろうなあ、とあまり期待せずにいたのですが、念のため、と探し当ててホームに下りると…

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ちゃんと営業していました!

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小倉駅のかしわうどん、久しぶりです。

結局、九州滞在中の食事は、「おび天」以外はすべて、鶏肉系とうどんのみ、でした。
今回の「かしわうどん」は、まさにそれを象徴付ける一杯です(笑)

本来なら小倉で一泊してもよかったのですが、翌日は大晦日の買い出しがあるので、結局朝には帰路につかないといけない、ということと、また世の中では少し感染が増えている現状、なるべく空いた車内で行きたい、ということもあって、最終の新幹線で帰ることにします。

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最終「のぞみ」の発車時間が迫ってきました。

車内はやはり、1割程度の乗車率。今回、行きの新幹線以外は比較的余裕のある車内で過ごすことができました。

今回の旅をもって、沖縄県以外の46都道府県の都道府県庁所在都市の街歩きができました。足かけ10数年での達成です。
沖縄と北海道は嫁と一緒じゃないと許可が出ませんので、全都道府県制覇はもう少し後になりそうです。

ただ、長年訪問していない都市や、まだ泊まったことの無い都市もあります。今後は2回目の訪問や宿泊で、またあちこち巡っていきたいと思いました。

静かな車内で、ブログUPに向けて早速、今回の旅の写真整理をスマホで行います。こうして見ていると、とても1泊2日とは思えない、濃密な旅の記録がここに残っていました。

Posted at 2022/01/08 21:43:26 | コメント(2) | トラックバック(0) | 小旅行 | 日記
2021年12月30日 イイね!

【2021年冬 遠征記その2】飫肥散歩

【2021年冬 遠征記その2】飫肥散歩その1 からの続きです。

翌12月30日朝、この日も気持ちよく目が覚めます。

この日は行程の関係で、少しゆっくり目に、朝8時出発。

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駅へ向かいます。朝の爽やかな空気の中の街歩きはまた格別。

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前日とは変わって、青空の元の宮崎駅で、まずは腹ごしらえ。

前日訪れたうどん屋さんへ。

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今日は肉うどんとおにぎり。
お腹いっぱい、体も温まったところでホームへ。

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この日、まず乗り込むのは、日南線油津行き。
(降車時に撮影しています)

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今となっては懐かしささえ感じるボックス型シート。鉄道の旅、というとやはりこの座席が一番似合います。

ボックス型シートの片隅に座り、しばらくすると定刻に発車。
ディーゼルエンジンが唸りをあげると、ゆっくりと動き始めます。

大淀川の鉄橋を渡り、南宮崎から日豊本線と別れます。さらに宮崎空港線が分岐していき、空港滑走路の先端を過ぎると、その先はローカル線の雰囲気に。

ただ、単なる森林や田園風景だけでなく、運動公園駅、さらにその先のこどもの国駅、青島駅のあたりは、青空の下の公園やリゾートホテル、それらの間に並ぶフェニックスを目にするあたり、まさに南国宮崎の風景です。

内海駅からしばらくの間は、進行方向左手車窓から青い海が広がります。右手に座った私は離れて見ることになりますが…まあこれは後でのお楽しみです。

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海ぞいから山あいに入り、本日の目的地「飫肥」に到着。
日南市飫肥、戦国から幕末まで続いた飫肥藩の城下町で、飫肥城跡を中心に伝統的建造物群が集まっています。

私がこちらの街を知ったのは、みん友さんである「TMK」さんのこちらのブログからです。
こちらを拝見して以来、いつか、訪れたいと思っていました。

駅から城跡までは約1.5kmほど歩きます。
風は少しありますが、良いお天気で、空気に冬の冷たさを感じません。こちらの感覚ですと、3月上旬の晴れた日くらいの気候でしょうか。

飫肥城跡の観光駐車場近くの観光案内所で市街地図をいただきます。その隣に「おび天」のお店があります。
おび天とは、魚のすり身に豆腐や、さらには黒砂糖、味噌などを加えてさつま揚げのように揚げたものです。
(実は、さっきの列車の中で少し予習した時に、こちらはチェックしていました)

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こちらがお店。中に入ると、目の前で揚げています。
種類が色々とあって迷ったのですが、ここはしょうが入りを選択。

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揚げたてをいただきました。こうして持っているだけでも熱くてやけどしそう。
熱々、フワフワの食感で、これは美味しい!黒砂糖入り、といってもそこまで甘い訳ではなく、ほのかな甘さが感じられる程度ですが、全体的な風味と非常に良く合います。

ここからはいよいよ飫肥城へ。

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大手門。

城内は杉木立に囲まれています。これが「飫肥杉」と呼ばれる杉なのでしょうか。
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そんな中に「しあわせ杉」というスポットがありました。
四本の杉の間、ちょうど中心点に立つと「幸せパワー」が貰えるとか。
その中央点から一枚。

石垣の間を登った先に「松尾の丸」という郭があり、そこには藩主が居住した御殿が復元されています。

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松尾の丸の御殿。

入場料を払って中を見学。
江戸時代の武家屋敷を模しており、当時の一般的な藩主の生活を窺い知ることができます。

内部の写真撮影はOKですが、何枚も載せてもいけませんので一枚、藩主の御座所になります。

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実際に座って撮影もできます、とあり、ご丁寧に照明も当てられています。私もここに座った姿を自撮りしました(笑)

御殿を辞した後は、本丸跡へ。
本丸跡は殆どが学校になっていますが、一部は石段を登って入ることができます。

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本丸跡。こちらも一面、飫肥杉の杉林でした。鬱蒼とした杉林は、それだけでも城跡の雰囲気に合っています。

もう少し、歴史を勉強したい、と、歴史資料館に立ち寄って見るも、残念ながら改装工事で閉館中。
お城を出て、武家屋敷通りへ。

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戦国からずっと城下町として続いた街並みが、今なお残されています。明治時代の外相、小村寿太郎の生家も近くにあります。
飫肥城辺りではよく見かけた観光客も、この辺りはほとんどいません。
晴天の元、冬とは思えない陽気の中、静かで風情のある街並みをゆっくりのんびり、周りを眺めつつ歩きます。
家の木々には鮮やかな黄色の柑橘が実っています。これが日向夏なのでしょうか?

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街角に用水路が流れています。

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用水路には、大きな錦鯉が優雅に泳いでいました。

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こちらの鯉は、流れに向かって泳いでいます。

こんな感じであちこちの風景を楽しんでいるうちに、気が付いたら駅に戻ってきていました。

初めて訪れた飫肥の街は、他の旧い街並みと大きく違う所として、南国の風情があちこちに感じられたことでした。今まで、あちこちの街を歩いてきましたが、これまでになかったものです。

陽気が良いと、歩いていても、いつもよりゆったりのんびりした気分になります。

列車の時間まで、駅でしばらく佇みます。時間の進み方がいつもより、少しゆっくりしているように感じられました。

その3 に続きます。
Posted at 2022/01/06 21:18:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | 街歩き | 日記
2021年12月29日 イイね!

【2021年冬 遠征記その1】宮崎散歩

【2021年冬 遠征記その1】宮崎散歩この年末のお休みは、久しぶりの大きな遠征を敢行。南九州は、宮崎県まで行ってきました。
しばらくはまたこちらの遠征記をつらつらと綴っていくことにします。

ちょうど2年前に鹿児島を訪れたことで、これでまだ未訪の都道府県は沖縄県と宮崎県のみ。
ということで、次の遠征は宮崎、ということで計画します。

しかし、計画を立てては、交通手段や宿の予約もするのですが、その度に新型コロナ感染数増や非常事態宣言により断念、を繰り返します。そして漸く今回、何度目かの正直で、その機会を得ることができました。

12月29日、まだ真っ暗な午前5時に自宅を出発。始発ののぞみに乗り、一気に向かいます。
折しも2日前の大雪で、関ヶ原から彦根までは速度を落として運転中。この先の乗り継ぎ時間が充分にあるとはいえないので、少し気を揉みます。

乗り換え時間が微妙なのは他の列車も同じで、岡山からの山陰方面行きや、博多からの長崎方面行き特急への乗り換え客は乗務員に申し出るよう、車内放送が次々と流れています。
岡山からの乗り継ぎは、最初はこの新幹線の到着を待たないで発車、と言っていたのが一転、待つことになった、と案内があったり、逆に博多からの長崎行きは、最初は到着を待ってから発車する、としていたのが、小倉で安全確認をしてさらに数分遅れたことから、間に合わなくなった、と案内があったり、で、リアルタイムで刻々と状況が変わります。

私が博多から乗り継ぐ予定だった鹿児島中央行き「さくら」は、同じように遅れていたこともあり、どうやら間に合いそう。
結局、17分遅れで博多駅に到着。帰省のピーク日で、ホームはごった返しています。降り立つと、ちょうど帰省のニュース取材のテレビカメラが目の前でこちらを睨んでいました(笑)

遅れてやってきた「さくら」に乗り込みます。

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11時30分、8分遅れで鹿児島中央駅に到着。
しかし、鹿児島や長崎の列車の遅れの原因が関ヶ原の雪とは、当地の人から見たらピンと来ないかも知れませんね。

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ここからは宮崎行き特急「きりしま」に乗り継ぎます。

発車してしばらく経つと、右手に錦江湾とその向こうに聳える桜島が。
写真を撮りたいのですが、今回はあいにくと通路側の席しか取れなくて、隣の窓側にはすでに他の乗客がいるので、残念ながら諦め、その代わりに2年ぶりの桜島の勇姿をしっかりとこの目に焼き付けます。

錦江湾に別れを告げ、霧島連峰の麓を走ります。先ほどまでの新幹線の300km/h運転とは打って変わって、のんびりと揺られる車内は、乗客はそれなりにいるのですがいたって静か。規則正しいレールの走行音と心地よい揺れの中、少しうつらうつらとしてしまいそうです。

14時過ぎ、終点の宮崎駅に到着。
未踏の地に降り立つ瞬間はいつも、感無量です。

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まずは外に出て駅舎を一枚。
白を基調にした綺麗な駅舎、駅名が縦書きなのが珍しいです。

朝から何も口にしていないので、まずは腹ごしらえ。駅にもどり、宮崎うどんのお店できつねうどん。

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柔らかい食感のうどんと薄口だしは、九州に来た、という実感が湧きます。
お腹を満たしたところで街歩き開始!

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駅西口(高千穂口)から駅前通りを歩きます。

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随一の繁華街、橘通り。「山形屋百貨店」前。
人も車通りも賑やか。

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こんなコミュニティバスが。
曲がる時はどうするのか、注目していましたがよくわかりませんでした。全輪曲がるのでしょうか。8WS?

そんなこんなで、初めての街をキョロキョロ眺めながら歩きます。
ちょうど途中に本日の宿があるので、一旦チェックイン後、再び街へ。

今回、訪れたかった所のひとつが「宮崎県庁舎」。(トップ写真)
昭和初期に建てられた近代洋風建築の宮崎県庁は、観光名所にもなっているほどで、是非訪れて見たかった所です。(警備員さんに遠慮して、道を挟んだ向こう側から撮らせていただきました)

向かい合って建っているのは「宮崎県庁5号館」
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こちらは本庁舎よりも旧く、大正時代末期の建築です。

まわりには県庁の庁舎が何棟かに分散していますが、本来なら一つにまとまった方が機能的ではあると思います。しかし、この近代洋風建築は今後もずっと現役で活躍して欲しい、という気持ちもあり、そのあたりは個人的にちょっと複雑な所です。

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県庁前から続く楠の木の並木も必見です。
ここからは大淀川の方へ。

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フェニックスが並ぶ通りは、南国宮崎を感じます。

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ブーゲンビリア。この花も地元ではなかなか見られません。

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橘橋から大淀川を望みます。
市街地を流れる大きな川を見るのは好きで、街歩きの時にはなるべく立ち寄るようにしています。この大淀川も、河口近くともなるとこれだけ雄大な流れを見ることができます。

再び橘通りを北に戻ります。

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歩道の道路側にはみ出す格好で、もう一つ歩道のように続いている通りが多く、最初は何かわからなかったのですが、どうやらこちらは自転車通行帯なのですね。これだけきっちりと分かれていると、自転車も走りやすそう。

再び、駅前通りから駅に戻ります。
いつも、街歩きでは大通りの歩道橋の上から街の様子を眺めるのですが、今回はその代わりに駅前の商業施設「アミュプラザ」屋上から市街地を見渡します。

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あいにくとこの日の天気は曇り気味ですが、市街地の向こうの山々まで見渡すことができます。

時刻は17時過ぎ。
一応は、なるべく早め、混雑する前に夕飯を済ませておきたいもの。
駅前で、良さげな宮崎地鶏のお店があり、そちらでいただくことにします。

どうせなら、鶏づくし、ということで、まずは

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炭火焼き、これにビール!
炭火焼きの香ばしさと、もも肉の旨味が絶品です。

この2年、気をつけながら少しずつお出かけはしていましたが、さすがに食事だけは、その殆どを店内ではなくテイクアウトで済ましていました。
このような、お酒と一緒にいただく外食は本当に久しぶりで、ちょっと、というかかなり嬉しい…

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次は、手羽鶏と、宮崎といえば…のチキン南蛮。合わせるお酒は、地元産の芋焼酎のハイボール。

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締めは、これも宮崎名物、冷汁。
味噌味の冷たい汁をご飯にかけて、サラサラといただきます。具にはきゅうりや豆腐、魚のすり身などが入っていて、味わい深く、ほっとする一品でした。

美味しい料理と美味しいお酒で大満足!やはり旅は食、です。

外はすっかり日が暮れていました。心地よい酔いの中、夜の街歩きです。

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宮崎駅舎の白が、夜空の中に美しく浮かび上がっています。
人が多くて画像加工が大変なので下部をトリミングしました。

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暗くなり、ますます賑わって来た宮崎駅からは、今度はメインの通りから一本入った通りを橘通りへ向かいます。

こちらも、洒落たお店が並んでいて、見ていて飽きません。

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一番街のアーケード街。忘年会シーズンなのか、こちらも皆さん、楽しげに歩いています。

橘通りの向こう、西橘の飲食街まで通りを縦横に歩き、くまなく見て歩いた後は、近くのカフェでひと休憩。
後は、宿に戻って休むだけです。

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こうして、宮崎の夜は更けていきました。

その2 に続きます。
Posted at 2022/01/04 14:32:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | 街歩き | 日記
2021年12月29日 イイね!

今はここにいます

今はここにいます久しぶりの遠征。

ニュースでは見ましたが、車窓から見るとかなりの大雪です。
新幹線も速度を落として運転中です。
Posted at 2021/12/29 07:05:16 | コメント(1) | トラックバック(0) | 小旅行 | 日記

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何シテル?   01/20 22:53
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