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2022年08月18日 イイね!

【2022年夏 遠征記その6】銚子電鉄と犬吠埼

【2022年夏 遠征記その6】銚子電鉄と犬吠埼その5 からの続きです。

佐原駅から乗り込んだのは、各駅停車の銚子行き。
利根川沿いに進み、13時少し前、銚子駅に到着。

関東地方の最東端、利根川の河口に広がる銚子の街を訪れるのは、厳密には2回目ですが、前回はほぼ通過しただけなので実質初訪です。
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一旦、改札を出ます。
駅前の通りの先には利根川河口と銚子漁港があります。そちらの方へも歩きたいのを我慢して、今回第一の目的へ。

それがこちら
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銚子駅から、犬吠埼に近い港町、外川駅を結ぶ銚子電鉄です。

駅舎上の「絶対にあきらめない」から、他の鉄道会社とは一味違った「銚子電鉄の世界」が始まります。

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外川行き電車。観光客が中心ですが、そこそこの乗車率です。

車内は普通の電車とちょっと違い、コラボアニメの宙吊り広告と遊び心溢れる沿線の駅案内で、見ているだけで楽しそう。
そんな雰囲気に少し心躍らせていると、急に緊迫した声の車内放送が。「ただいま、地震が発生しました」。
楽しそうだった他の乗客の間にも一瞬、緊張が走ります。
千葉県東方沖で震度3とのことでしたが、全く気づきませんでした。

どうなることかと思ったのですが、特に異常は見られなかったらしく、徐々に和やかな雰囲気が戻って来て一安心。

やがて、車掌さんもにこやかに検札に来ます。

同じホームに到着したJRに乗って来たのですが、どうやって切符を買えばいいのか勝手がわからなかったのと、少しだけでも駅前を見ておきたかったので一旦改札を出て、改めて駅の券売機で銚子電鉄の片道切符だけ買って乗車していました。

検札に来た車掌さんにその切符を見せながら、帰りの切符も買いたいと言うと、慣れた手つきで最初の切符を回収し、差額の運賃と引き換えに一日乗車券を渡されました。

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いただいた一日乗車券。
往復の運賃と同額です。記念のお土産にもなるデザインです^_^

そうこうするうちに発車。

アニメの声優さんの明るくて軽快な案内放送が流れる中、ゆっくりゴトゴト走ります。
れっきとした旅客輸送メインの鉄道ですが、どこか遊園地の遊覧列車に乗っているような感覚です。

仲ノ町駅は、案内通り醤油の製造元が隣接していて周辺には醤油の香りが…そう、銚子は醤油の街でもあります。

観音駅、本銚子駅と過ぎ、次は笠上黒生駅に到着。
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笠上黒生駅の駅舎。(戻りの時に撮影)

「かさがみくろはえ」と呼びますが、駅名標は「髪毛黒生(かみのけくろはえ)かさがみくろはえ」とあり、車内放送も「かみのけくろはえ、かさがみくろはえ」と呼んでいます。
いささかややこしいのですが、駅ごとにネーミングライツやキャッチフレーズがあり、この駅は頭皮ケアシャンプーのメーカーがネーミングライツを獲得した関係で、「かみのけくろはえ」と呼ばれるそう…だんだんわからなくなりました(笑)

その後ものんびりガタガタゴトゴト…乗客のうち地元の人が三分の一くらいでしょうか。慣れた感じで途中駅から乗車して、途中駅で降りていきます。

6.4kmを20分ほどかけて、終点の「ありがとう」外川駅に到着します。
(トップ写真)

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外川駅。
銚子駅から乗って来た観光客たちは、何人かはひとつ手前の犬吠駅で下車していき、外川に降り立った乗客のほとんどは、そのまま駅舎やその周辺で佇みます。また、幾人かは街歩きでしょうか、駅舎からそのまま街の方へと向かっています。
私はというとやはり、街歩きへと。

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手書きの時刻表も。

駅を出て、線路沿いに先の方へといってみると、終点のホームの先には、
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かつて活躍していた「デハ801」が保管されています。

外川の街を歩きます。
古くから漁師町として発展した外川の街。
江戸時代に整備された碁盤の目の街路には、明治大正から昭和時代中頃の建物も多く見られます。

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榊原豆腐店。この辺りでは有名な、老舗の豆腐店です。

海からの強めの風が気持ち良く、碁盤目の路の間を流れていきます。
全く暑くはなく、むしろこれまでいた所と比べても明らかに気温が低く、爽やかな気候です。

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路地に連なる家々、その向こうには海。
どことなく、鞆の浦の雰囲気も連想できます。しかし、その先の海は穏やかな瀬戸内海ではなく時には荒れることもある太平洋。
ただ、日本海と違って温暖な気候…そんな、房総地方の港町ならではの光景と空気を感じます。

日本に港町は数あれど、ひとつとして同じ雰囲気はなく、そこがまた面白いところです。

ここからほど近い、犬吠埼へ。

犬吠埼の最寄り駅は、外川から銚子方面にひとつ戻った犬吠駅ですが、外川の街からも歩けない距離ではないことはリサーチ済み。

街を抜け、畑が広がる一本道を歩くこと約15〜20分、案内標識に従って右折し、今乗って来た銚子電鉄の線路を渡ってしばらくすると、再び海の香りがしてきました。

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岩場に打ちつける波の向こうは、水平線しか見えない大海原。

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犬吠埼灯台が見えて来ました。

ここを訪れるのは2回目。前は、確かドライブラリー遠征の後で、暗くなってから立ち寄りましたので、明るいうちに訪れるのは初めてです。

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強く吹き付ける風と、その風が持ってくる潮の香り、真っ白な灯台、ゴツゴツした岩場に立つ白い波と何処までも続く水平線…日常をすっかり忘れて、何も考えずにいつまでも佇んでいられそうでした。

犬吠駅まで戻ります。
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犬吠埼から徒歩10分程度で犬吠駅に到着。銚子電鉄の駅としてはいちばん大きい駅舎ではないでしょうか。

中には、ギャラリーや名物「ぬれ煎餅」などのお土産やグッズが売られている売店もあります。お店をひやかした後にホームへ。

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微かだった走行音がだんだん大きくなり、線路の向こう、森の中から電車が少しずつ近づいてきました。

この電車に乗っていったん外川駅まで戻り、そのまま折り返すことにします。先ほど、車掌さんが一日乗車券に換えてくれたことでできる芸当です。

外川駅に戻った電車は、折り返し銚子駅に向けて発車。
乗り合わせた乗客も、行きの電車でも見かけた顔がちらほら。

一緒に乗り込んだ家族連れの人たち、家族連れと言っても子供はいなくて、年配のご夫婦と20代くらいの娘さん姉妹、といった感じでしょうか、車内でみんなで写真を撮りあったり、車内や車窓に珍しいものを見かけると「見て見て!」と指差しあったり、と、特に娘さんたちが本当に楽しそうなのが印象的です。
そんな、乗客を笑顔にしてくれる魅力が、ここ銚子電鉄には詰まっています。

趣向の凝らした沿線案内を眺めていると、またまた「バサバサッ!」と、今回の旅ですっかりお馴染みになった枝葉の当たる音が、走行音や乗客の笑顔で賑やかな車内に聞こえて来ました。

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銚子駅に戻ります。ちょっと、現実に戻った感じ。

ここからは帰路につきます。
総武線千葉行きに乗車。車内はほぼずっと、5割程度の乗車率。

この総武線、銚子駅から途中の佐倉駅まで、全線のほぼ半分が単線なのですね。それもあってか、どことなくのんびりした風景が続きます。
佐倉駅を過ぎ、複線区間になると、少しずつ首都圏近郊区間の顔が出てきて、夕刻近く、通勤通学客で賑わう千葉駅に到着します。
終点の千葉駅まで、ボックス席に座った私の向かいに他の乗客がいることは、ついぞありませんでした。

これまでの旅とは別世界かと見まごうばかりの千葉駅で、遅めの昼食。

再び総武線に乗り、ここからは、もう一つのミッション、都内に在住している息子の家に立ち寄ります。
久しぶりということで、互いに感染防止策を取りつつ、雑談と夕飯。

息子の家を辞して、東京駅発の下り新幹線に乗り込んだのは21時近くでした。

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東京駅に程近い、有楽町やその少し先に見える銀座の街の車窓風景が好き、というのもあって、東京発着で1人で乗る時はいつも三列シートの窓側に座ってしまいます。

今回の旅の往きの行路では、これから1日が始まる朝の光景だった街が、今は1日の終わり、夜の灯りが鮮やかです。その間に、色々な風景を見続けた、今回の2泊3日の旅でした。

ということで、長きに渡りご覧いただき、誠にありがとうございました。




Posted at 2022/09/11 15:12:59 | コメント(1) | トラックバック(0) | 鉄道旅 | 日記
2022年08月18日 イイね!

【2022年夏 遠征記その5】水郷の鉄旅

【2022年夏 遠征記その5】水郷の鉄旅その4 からの続きです。

8月18日、朝、水戸市内の宿で気持ちよく目が覚めます。
さすがに昨日は寝不足だったせいか、よく眠ることが出来ました。

朝食後、宿をチェックアウト。この時期だけに一応、体温計も持参で毎朝体調のチェックをしているのですが、全く問題ありません!

この日はかなり綿密な行程を組んでいる関係で、時計を気にしながらの行動になります。

まずは、水戸駅近く、水戸城跡を中心に散策。

今回は、白河・いわきと駅に非常に近いお城を見てきましたが、ここ水戸もかつての城郭の中に駅が設けられていて、すぐ目の前に徳川御三家の居城があります。
昨夜の宿に行く時もそうでしたが、駅からお城方面は結構な登り坂になっています。
お城周辺は台地になっており、天然の地形を流用して堀や土塁が造られました。

駅から城址周辺を巡る「水戸学の道」を辿って歩みを進めます。
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弘道館。水戸藩の藩校です。

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大手橋。その向こうには大手門。
大手門は2年前に復元されたもの。威風堂々とした佇まいです。

二の丸跡には資料館もあるのですが、あいにくとまだ開館前。
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しかし、その先には白壁の続く美しい路が伸びています。
あいにくの雨模様ですが、朝の清々しい空気は美味しいことこの上ありません。

10年以上ぶりの水戸市内散策でしたが、その頃とは様変わりしている場所も多く、短いながらも新鮮な散策ができました。

駅に戻ります。

この日はこれから、何本もの列車を乗り継いでいきます。その1本目が、鹿島臨海鉄道。
鹿島臨海鉄道「大洗鹿島線は、水戸駅を始点として霞ヶ浦の東側を経由して鹿島神宮駅(正確にはその一駅前の鹿島サッカースタジアム駅)に至る鉄道です。
このエリアなどから貨物輸送もやっていそうですが、大洗鹿島線は今は旅客輸送のみです。

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ホームに行くと、すでに大洗行きの列車が停まっていました。
途中の大洗駅までなので、この列車はそのまま発車を見送ります。

次の列車がやってきました。
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こちらの列車が、折り返し鹿島神宮行きになります。

降車客が降りるのを待ってから当たり前のように乗り込み、座席に腰を下ろしたところで「車内整備のため扉が締まります。ご乗車しないようにお願いします」の車内放送が流れ、慌てて飛び降ります。

待つこと数分で扉が開いて乗車。

前方の車両には、テレビの撮影でしょうか。カメラや機材を持った人達が数名と、レポーターらしき若い女性が2〜3人乗り込んでいます。…私は後方車両のロングシートの端っこに座ることに。

お天気はあいにくの雨模様。
列車はほぼ高架の鉄路を雨にあたりながら進んでいきます。
水戸市内を後にしたら広大な田畑の風景が高架から見えます。

3駅先の大洗駅は、港町だけでなく、今では有名なアニメの舞台でもあり、「聖地巡礼」のファンが多く訪れる街になっています。
そんな大洗駅でしばらく停車。

件のTV撮影部隊ですが、てっきりこの駅で降りるのかと思っていたらまだ乗ったまま。運転席付近にいて、車両が違うので車内では撮影とかしているのか、と言ったことは分かりません。
変にインタビューとか受けるのは嫌だな、と、車両を変えた私ですが、何をしているのか、という興味はしっかりあって、ついつい遠くから様子を伺ってしまいます。

大洗駅を発車し、その次の駅(もしかしたら次の次の駅だったかも知れません。すみません、そのあたりの記憶は曖昧です)で彼等彼女等は降りて行きました。
ホームから、レポーターらしき女性達は発車する列車に向かって、笑顔で手を振ってくれました。

列車は新鉾田駅を出ると、北浦に近い所を走ります。
北浦は、広大な霞ヶ浦を構成する湖の一つです。いよいよこのあたりから、利根川や霞ヶ浦を中心とした湖沼が点在する水郷地帯に入ります。

基本的には平地ですが、時折小さな台地上になっている林の間も通り抜けます。そんな時には昨日から聴き慣れている、「バサバサッ」と枝葉に当たる音が車内に響きます。

列車は数人の乗客と共に、終点の鹿島神宮駅に到着しました。

ここからは、JR鹿島線に乗り換えるのですが、乗り換え時間は1時間ほどあるので、鹿島神宮にお参りすることに。

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鹿島神宮駅。(戻った時に撮影)ここから徒歩15分ほどで鹿島神宮に行くことができます。
雨脚がだんだんと強くなってきますが、その中を傘をさして歩き出します。

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雨に濡れる参道をひとり、とぼとぼと歩きます。
平日の雨の日では、他に参拝客も少ないのでしょう。

ところで写真にある「鹿島立ち」は、旅に出かける、旅立つ、という意味で、そういう意味でここ鹿島神宮は「すべてのはじまりの地」でもあるパワースポットです。

鹿島神宮に到着。(トップ写真)
参拝客は多くはないのですが、それでも次から次へと途切れない感じ。私も、厳かな気持ちで参拝。

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大きな神宮の、このような木立を見るのは好きです。
雨模様の中、神々しいこと…

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楼門。江戸時代に徳川家から奉納されたそうです。
軍神ということで、古来より武家の信仰も厚いです。

気分一新、良い時間を過ごすことができました。

鹿島神宮駅に戻ります。
駅に着いた途端、雨が急に激しく降り始めました。もう少し遅かったらずぶ濡れになりそうな降り。これも、鹿島神宮の御加護でしょう。

JR鹿島線の佐原行き電車は、高架のホームに静かに停まっていました。
JR東日本の、ボックス席とロングシートの混在した一般的な車両ですが、中の乗客は数えるほど。ボックス席に腰を落ち着けます。

発車時刻がやってきて発車。
発車してすぐに、さっきの鹿島臨海鉄道では渡らなかった北浦をいきなり長い鉄橋で渡ります。

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北浦。線路の横には柵もありません。電車は時間をかけて渡っていくのですが、真下を見ると湖面がダイレクトに見下ろせます。これは結構スリルがあります。
後で調べたところ、この北浦の橋は強風などで運休になることもあるとか。さもありなん、です。

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十二橋駅付近の利根川。水面と原野、田園の標高にあまり差がありません。決して長くは無い鹿島線ですが、大規模な水郷風景を楽しむことができます。

成田線に移り、終点の佐原駅に降り立ちます。

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佐原駅。この駅に降り立つのはこの時以来、4年ぶり。あの時も、駅にかかった暖簾が風にはためいていました。

水郷の街ということで、水路沿いに町家造りの旧家が並ぶ美しい街です。前はそんな街並みを堪能したのですが、今回は乗り換えでわずかな時間の滞在となります。

駅前にあった案内板が、佐原の街と成田線の歴史を詳細に記していて、じっくりと読み進んでいるうちに、もう発車時間間近でした。

その6 に続きます。

Posted at 2022/09/04 10:51:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄道旅 | 日記
2022年08月17日 イイね!

【2022年夏 遠征記その4】磐越東線といわき(小)散歩

その3 からの続きです。

再び(昨日からだと三たび)郡山駅へ戻ります。

郡山駅は賑わっていました。人の行き来も多く、構内のお店も全国チェーンのお店や綺麗な雑貨店などが並んでいて、首都圏の駅のような雰囲気です。

ここで磐越東線「ゆうゆうあぶくまライン」に乗り換えます、が、その前に駅構内の立ち食いそば店でうどんの昼食。


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昼食後、発車時間まではお土産を探すのと少しだけ駅前を散策。郡山駅も久しぶりです。

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磐越東線のいわき行き、発車間際にはかなり混雑していました。

2両編成の列車はほぼ満席。ほとんどが中高の学生、あとは地元の人が少しと、私と同じような旅行者らしき客が少し、といった具合でしょうか。
何とか、1人掛けのボックス席のひとつに小さくなって座ります。向かいは地元の中学生らしき男子。今時の子らしくずっとゲームに夢中です。

日本海側の新潟と太平洋側のいわきを結ぶ磐越西線~磐越東線ですが、会津若松や喜多方、猪苗代湖などの観光地が沿線にあり、途中まで電化もされている磐越西線に比べて、磐越東線は若干、地味な印象を受けます。
走行本数も、途中の小野新町駅までは1時間に1本程度の本数があるのですが、その先のいわきまで行く列車はぐっと減って日に6本ほど。自然とこの日は、磐越東線のダイヤに合わせた行程となります。

郡山の市街地を過ぎるとすぐに、山林と農村風景が続く中をディーゼルカーはゆっくりと走ります。
駅に着くたび、学生や地元の人が降りていきます。特に、田村市の中心駅船引と小野町の中心駅、小野新町ではまとまった人数で降りて行きました。

おそらく、郡山市内の学校に通っているのでしょう、このあたりでも1時間に1本なので、登下校の時刻なども色々と考えないといけない、と思いますが、みんな慣れた足取りで友人たちと連れだって駅の改札へと消えていきます。私の前にいた中学生も、いつのまにか途中で降りていきました。

小野新町を出発する時には、わずかに残った旅客の構成は、ほとんどが旅行客らしき乗客で占められるようになりました。

通路を挟んだ向かいの席に座っている男性客も、そんな旅行者の風情。
窓枠には駅弁と缶ビール。車内が空いてきたタイミングで、流れる車窓を見やりながら、おもむろに駅弁とビールを味わっています。理想的な鉄道旅のスタイルで、私もそうすれば良かった…

それにしても車内は静かです。もちろんディーゼルエンジンと走行音は聞こえてくるのですが、乗客も少なく、話し声などは全く聞こえません。件の男性客も、食後は気持ちよさそうにうたた寝しています。
そんな中、時折「ガサガサッ!」という音が聞こえます。線路沿いにせり出した枝葉が列車に当たる音なのですが、今の時期、いちばん夏草が生い茂る頃ですね。夏のドライブラリーで峠道を走っている時の草洗車が思い出されます。

この「ガサガサッ!」、昨日の会津鉄道あたりからよく耳にするようになり、この後の行程でも、何回も聞くことになります。

やがて、車窓に市街地が広がり始め、15時、終点のいわき駅に到着しました。

ここからは常磐線に乗り換えますが、特に急ぐ必要もないので、乗り継ぎ列車を1本遅らせて少しだけ駅周辺を散策します。

いわきを訪れるのは3年振り。あいにくの雨模様の中ですが、駅前を散策します。
福島県第1の人口を持ついわき市の、中心地である平の市街地です。
駅前通りから銀座通りあたりを散策。

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雨のせいか、行き交う人は少なめですが、駅の大きなデッキから続く商業施設や営業中のお店も多く、都市景観の美しさを感じながら歩くことが出来ます。

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線路の反対側には、駅に接するようにして、磐城平(たいら)城跡がありました。

案内板によると、さきほどの白河小峰城と同じく、ここのお城でも戊辰戦争で激闘が行われた、とのこと。
ちなみに幕末時代、ここ平藩の藩主には私の地元、美濃国から転封されて来たそうです。
遠出に行った先で訪れるお城を見学すると、藩主の前任地や後任地などで、このように地元の地名を目にする事がたびたびあり、それだけでその地に自然と親近感が湧いたりします。

もう一つちなみに…これは以前から知っていたのですが、現在の岐阜の一部は、江戸時代はここ磐城平藩の領地だったそうです。
短い時間ではありましたが、ほぼ知らない土地のはずなのに、不思議と縁を感じるいわきの街を後にします。

常磐線の上り電車に。

5両編成の電車はそこまで混雑していませんでした。駅に停まるたびに降りる人と乗り込む人の数はそこまで変わらず、ほぼ同じ乗車度合で推移していきます。
乗客は若い人も多く、やはり、高校生が目立ちます。夏休みと言えども、補習や部活で忙しいのでしょう…降りる駅に到着すると、友人たちと「じゃあな」と言いながら降りていく様子を見るともなく見ながら、自分の高校時代などを思い返したりしていました。

しかし、今の高校生は入学したときからコロナ禍…会話もほぼマスク越しで、友達や仲間を作るのも苦労がある、と聞きます。そのあたりは以前と全然違うのでしょう…。

そんなことを考えるうちに福島県から茨城県に。
夕刻近く、終点の水戸駅に到着しました。この日の宿泊地です。

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水戸駅。訪れるのは10年以上ぶり、宿泊するのは初めてです。

宿にチェックイン後、夕飯と街歩きに。

商業施設が駅周辺にいくつもあり、どこも大変賑わっています。お土産を少し物色した後、まずは軽くラーメンでも戴き、その後にさらに何かを、とたまたま目についたお店で戴いたのですが、意外とそのラーメンが腹持ちが良く(最近、前よりも食べる量が少なくはなっていますが)、結局その日の夕食はラーメンのみ、でした。

いつの間にか、辺りは暗くなってきます。
駅周辺も帰宅を急ぐ人たちが増えて来ました。

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水戸駅前のお馴染み、水戸黄門像。

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こうして、夜は更けていきました。

その5 に続きます。
Posted at 2022/08/27 23:06:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | 鉄道旅 | 日記
2022年08月17日 イイね!

【2022年夏 遠征記その3】白河散歩

【2022年夏 遠征記その3】白河散歩その2 からの続きです。

8月17日、福島市の宿で目が覚めます。

いつもなら「気持ち良く」と言う枕詞がつくことが多い私の旅ですが、
この日は前の晩、まだしっかりと決まっていなかったこの日以降の行程を色々と調べていて少し寝不足気味…
宿は決まっているのですが、どのルートをどの手段で、どのスポットを訪れることができるのか…? 
地図と時刻表サイトを睨めっこしていたら、思ったよりも遅くなってしまいました。
(結局、当初考えていたルートに落ち着きましたが)

何はともあれ、朝食後、宿をチェックアウト。駅へと向かいます。
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(前日の夕方に撮影)

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福島市は、少し前のNHK朝ドラのモデルにもなった作曲家、古関裕而さんの出身地でもあります。

駅から職場へ向かうビジネスマンと逆行するように駅へ。
昨夜は真っ暗だった信夫山も綺麗にみえますが、横断歩道の真ん中からでないと全体の写真が写せず、撮影はあきらめてそのまま駅へ。

乗り込んだのは、東北線上りの新白河行き。

駅の発車メロディ「高原列車が行く」も古関裕而さん作曲の曲。爽やかかつ軽やかなメロディが流れて、福島駅を後にします。

郡山までは、昨日から戻るルート。
郡山で20分停車。昨日の会津若松発の電車は6分ほどの停車で、別列車として福島に向かうのに、この電車はそれより長い停車時間でも同一の列車です。
ここからさらに40分で、最初の目的地、白河駅に到着。

白河市は、福島県の南の玄関口であると同時に、白河の関が置かれたことからもお分かりのように、東北地方の玄関口でもあります。

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白河駅(戻った際に撮影)。良い感じのレトロな駅舎です。
初めて訪れたのに、どこか見覚えのある駅舎、と思っていたら、ダイハツ「ムーブキャンパス」のCMにも登場した駅舎でした。

まず向かうは、白河小峰城
駅からは、ガード下をくぐって線路を挟んだ反対側に出ると目の前に見えます。

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「城山公園」入り口。周りは公園として綺麗に整備されています。
石垣の規模はかなり大きく、高さもあるのが驚き。高い石垣に囲まれた石段を登っていると、実際の規模以上に大きく感じました。

天守閣にあたる存在が、御三階櫓(トップ写真)。
内部も築城当時を復元した木造です。見学は無料、ボランティアの係員さんが温かく迎えてくれました。

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城内の撮影はOK。展示品は無いのですが、この復元櫓そのものが立派な展示品です。
梯子のような急な階段を登って最上層へ。

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格子窓から街並みを眺めます。

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御三階櫓を出た先。石垣の上からですので街並みが良く見えます。
手前には白河駅のホームも。

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櫓から公園を横切った反対側に、「歴史館」があります。
こちらには、白河城の歴史や歴代藩主の紹介、様々な展示品が展示されています。

入場料を払って中へ。

案内されるまま、まずはVRシアター上映鑑賞。
モニター3面を使った大きなもので、内容も興味深いものでした。
ナレーションも、TVでよく見る有名な方です。

展示コーナーへ。
まず目を引いたのが、東日本大震災からのお城の復旧。特に、この大規模な石垣の損傷が大きく、結果、完全復旧までに9年を要したことがパネル展示で詳細に紹介されていました。

他には、幕末の戊辰戦争の様子。かつて会津若松城を見学した時にも詳細な展示があって見入ったのですが、ここ白河も、白河口の戦いがあった場所。
そう、先ほど東北地方の玄関口と書きましたが、まさに要所の位置にあるのですね。

非常に楽しく見学した後は、街歩き。
再びガード下をくぐって市内へ。

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旧奥州街道沿いを歩きます。

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宿場町ならではの、直角に曲がる枡形の道路の角から階段を下りた先に続く新城通り。

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通りの先にある「白河ハリストス正教会」。大正時代の建築です。

今回の行きたいスポットのひとつだった白河市、落ち着いたいい街でした。

レトロな駅舎に戻ります。

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ホームに上がります。一面しかありませんが、白い屋根と柱がまた、かつての古き良き時代を感じさせてくれます。

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ホームからもお城を望むことが出来ます。さきほど、お城から街並みを写した場所を、反対側から写す格好になります。

静かなホームに佇んでいると、貨物列車がのんびり通過、その後に郡山行きの列車がやってきました。

その4 に続きます。
Posted at 2022/08/27 15:11:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 街歩き | 日記
2022年08月16日 イイね!

【2022年夏 遠征記その2】会津若松散歩と福島の夜

その2 からの続きです。

会津若松に降り立つのは、この時以来ですから12年ぶり。

次の列車の乗り継ぎ時間までですから、そこまでゆっくりとはできませんが、まずはここで遅めの昼食。駅構内のお店で戴きます。

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会津の山塩ラーメンと、塩おにぎり。
会津の山塩とは、海からではなく磐梯温泉の温泉水から製造するその名の通り山塩です。

あっさりした風味の塩ラーメンはとても優しい味です。そしておにぎりには山塩を直接つけていただくのですが、粒の粗い山塩は尖った所もなく風味豊かで、地元産のお米を使ったおにぎりとの相性も良く、あっという間に平らげてしまいます。

あいにくと細かい雨も降ってきていますが、ここから少しの時間、街歩きを開始。

駅から南下し、前回行けなかった七日町通りを中心に歩きます。

七日町は、市内の西に位置し、江戸~明治~大正時代の街並みを色濃く残す地区で、今はその家並みにお土産屋さんや雑貨店などが並んでいます。

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蔵造りの建ち並ぶ通りを見て回ります。

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右手の建物はスポーツ用品店、大正時代の建物です。

前回、なぜ行かなかったのだろう、と後悔するくらい、風情のある良い街並みです。

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木には、セミものんびりと鳴き声を上げています。

雨模様ではありましたが、丁度いい散策となりました。

次の列車の発車時刻が近づいてきました。駅に戻ります。

磐越西線を東へ。

会津若松駅からの郡山行きの快速電車は、ほぼ満席でした。ボックス席の一角の空席に落ち着きます。
会津若松を発車後、電車は快走、地図をみると猪苗代湖のすぐ横を通るようでしたので、湖畔の風景を楽しめるかな?と思ったのですが、道路や木々に阻まれ、湖面がみえたのも一瞬でした。
磐梯山も、厚い雲に隠れて全容を拝むことが出来ません。

風景としては見るべきものが見えなかったのは残念ですが、定刻に終点の郡山駅に到着。満員近い乗客は一斉に降車します。
そして入れ替わりに、また多くの乗客が乗り込んできて車内は再び満席状態に。
というのもこの電車、時刻表上は会津若松始発の郡山止まりですが、実際にはそのまま数分停車して、東北本線の福島行になります。
私も乗り込むまで知らなかったのですが、福島方面へ行く場合はそのまま降りなくても良い、とのことですので座って待つことができます。ちょっと楽ができました(笑)

おそらく、何かあった時には車両もそのまま郡山止まりにしてもいいように、別列車にするような運用なのでしょう。ここまでは問題なく走ってきたのでそのまま福島行になりましたが、郡山駅では乗客対応とのことで10分近く遅れて発車しました。こういうことに備えての車両運用ですね。

満員の乗客ですが、浴衣姿の若い女性をはじめとした若い人たちのグループが目立ちます。彼ら彼女らは、この先の本宮駅で一斉に降りて行きました。ここで夏祭りか花火大会でもあるのでしょうか。

一気に静かになった電車は、そのまま福島に向けて北上します。
幹線の東北本線だけあって、そこまで大きくない駅でも、ホームは立派で10両以上の編成でも停められるくらい長いホームです。
かつては、SLや電気機関車の牽く長い客車列車も停車していたのでしょう。
今はそんな長距離輸送の座も新幹線に譲り、地元の人たちの足となって活躍していて、車両の編成も4~6両前後と短くなりました。
停まらなくなったホームには草が生えて夕方の風になびいています。

他にも山陽本線や鹿児島本線など、今は新幹線に取って代わられた幹線の駅に共通する風景ですが、そんな「古き良き」駅の光景は大好きです。

17時前、福島駅に到着。本日の宿泊地です。

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夕暮れの福島駅。

去年の終わりに、沖縄県那覇をのぞく、全国46都道府県の県庁所在地の街歩きを達成しました。今の次の目標としては、久しく訪れていない県庁所在地の再訪と、全都道府県庁所在地に宿泊することを目指しています。
今回、福島市を宿泊地にしたのは、その一環。街を訪れるのも12年ぶりで、宿泊は今回が初めてになります。

実は、翌日の17日に福島に宿泊すると、全部の行程が非常にうまく繋がっていたのですが、なぜか17日以降の宿が混んでいてなかなか取れず、やむを得ず16日の宿泊にしたことで、日程作成も結構苦労しました。また、これが郡山宿泊ならもっと楽な日程も組めたりしたのですが…しかし、そこまでするくらいに、今回は福島宿泊を優先した次第です。

貴重な福島宿泊の機会、ということで、宿にチェックイン後、すぐに夕飯と夜の街歩きに出発。

宿を出てしばらく歩くと、見覚えのある通りに…
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こちらの温度表示で思い出しました。

以前の街歩きの時に写真に撮った温度計です。
(前回のときの写真の向きが変ですが…)
今見ても、そこまで古くなさそうですが、この時からあったのですね。
その後も見覚えのある風景を楽しみながら、まずは夕飯のお店を探します。

できれば地元の料理と地酒などを楽しみたいのですが、やはりこの時期、あまり密になったり、騒がしい雰囲気のお店はちょっと避けたい…ということで市街地ではなく駅ビルの中を探して、一軒の中華のお店にします。
店内は夕飯時で混雑していましたが、用意された席は1人用カウンターの一番端で、ここなら安心して過ごせそう。

定食にはせず、麻婆豆腐やエビチリなどの小皿のセット、それにビール!
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最初に写真を撮り忘れ、食事の最中に撮ったもので、お見苦しくてすみません。
(なにげに、ビールもグラス2杯目です…(笑))

美味しい料理とビール、落ち着ける席で、ゆったりのんびりの食事は良かったです。

食事後はほろ酔い気分で、夜の街を散策。

福島市のシンボル、信夫山も、山容が何となく分かるまでに暗くなりましたが、街の灯りは何処までも煌びやかです。
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少し歩き疲れたので、カフェにて休憩…
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夏の夜の通りを見ながらいただくアイスココアは格別です…・

こうして、福島の夜はふけていきました。

その3 に続きます。
Posted at 2022/08/21 20:55:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | 街歩き | 日記

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