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2024年01月05日 イイね!

【2023年冬 遠征記その9】尾道散歩「2024新春」

【2023年冬 遠征記その9】尾道散歩「2024新春」その8 からの続きです。

そして、今回の遠征記も、ようやく最終回となります。
牛窓を発ち、岡山バイパス〜早島ICから山陽道に。


福山西ICから松永バイパスを経由して旧R2に。
西に向かうとやがて尾道大橋が見え、尾道水道と山陽本線の線路と古い家並みが両側に迫ってきます。そう、ここからは、
1年に1回以上、もうかれこれ何十回と訪れた尾道の街歩きです。
(トップ写真は、少し前に改装なった尾道駅)

私が好きな尾道へのアクセスルートで、高速やバイパスができてもっと違うアクセスルートもあるのですが、東からクルマで来る時はきまってこのルートです。

時刻はすでにお昼過ぎ。
いつもの港沿いの駐車場に車を停めた後は、まっすぐ昼食に。

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尾道ラーメン。

魚介出汁に背油の浮かぶスープまで全部飲み干します。
最近は年の関係もあって塩分控えめにしているのですが、この後の散策で体力を使いますし、こういう時くらいはいいでしょう!(笑)

何回も訪れている尾道の街だけは、いつも何かテーマを決めて歩くようにしています。
今回のテーマは「癒し」。
昨年から心身ともに酷使することが多く、疲れ切った身体を休めることが普段なかなかできませんでした。
そんな心と肉体を休ませてくれるものといえば、遠征で見慣れた尾道の街と海・・・日常を忘れ、何も考えずに歩き、佇みたい・・・そんな思いもあって訪れた次第です。

古寺巡りの散策路を辿ります。

古寺巡りで最初に訪れる持光寺。
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石段の途中で寛いでいるネコを横に見ながら、ゆっくりと登ります。

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ここからどんどん路地裏に。「こんなところ通っていいの?」と思える、狭い路地を歩くことができます。

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宝土寺。
すぐ下を走る山陽本線の踏切の音が聞こえてきます。

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室町時代建立、天寧寺三重塔を真下から。

千光寺へ登るロープウェイ乗り場の横をかすめ、新尾道駅方面へ向かう道を横断し、御袖天満宮への参道に入ります。

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御袖天満宮。大林信彦監督の映画のロケ地としても有名です。
石段から山門、その向こうに街並みを望みます。

ここからは海の方向へ。

天寧寺下の線路すれすれのガードをくぐり、本通商店街を横切って米屋町通りへ。

尾道は、古くから港湾都市だけでなく商業都市としても栄え、名だたる銀行が重要な拠点として、支店を開設していました。

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旧住友銀行尾道支店。
住友銀行の最初の支店もここ尾道です。

観光客の姿は多く、千光寺のロープウェイや尾道ラーメンの有名店前は賑わっています。
しかし、一歩海沿いの散策路に出ると行き交う人も少なく、のんびりのんびりと散策ができます。

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海岸通りを歩きます。
向かいに見える向島と結ぶフェリー乗り場。

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本通り商店街。
奥は昔の銭湯を改造したカフェ。そして手前は新しいコーヒースタンド。

以前と比べて、街のあちこちに新しいお店も増えてきました。
このように、お店や建物が新旧入り混じり、それがまた、一段と街を魅力的にしています。

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疲れた時にはこの光景が一番癒されます。

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クルマに戻ります。
港の見える駐車場に佇むルーミーは、これが尾道初訪問。ここからまた、約400㎞の帰路を共にします。

帰路はほぼ高速で、帰宅したのは午後10時。ちょうど24時間の遠征となりました。

冬らしからぬ温かさといい天気の中、瀬戸内海の長閑な光景・・・今回訪れた牛窓、尾道をはじめ、瀬戸内海沿いの港町は、のんびりしたいとき、日常を忘れたいときに訪れたくなる街が多いです。(ちょっと遠いですが)

ということで、東へ西へ、長きにわたった23-24年の年末年始の遠征記は以上になります。

ここまでご覧いただき、ありがとうございました。


Posted at 2024/01/28 15:02:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 街歩き | 日記
2024年01月05日 イイね!

【2023年冬 遠征記その8】牛窓へ

【2023年冬 遠征記その8】牛窓へその7 からの続きです。

ようやく今年のお話になりました。
更新頻度がこれまでとそんなに変わらないと思いますが、本年もよろしくお願いいたします。

1月5日、遠征を再開、今度は正反対の西方面へクルマで向かうことに。

前夜の1月4日22時、自宅を出発。ルーミーを西へと走らせます。
ガソリンが半分くらいしか入っていないので、途中で満タンにしてから高速に乗ろうと思うも、GSが営業時間外のところばかり。わざわざ営業中のGSを探して寄り道するほどでももないので、道なりにR21~R8へ。
ようやく営業中のGSを見つけたのは彦根市内に入ってからでした。

満タンにできたのでそのまま高速に乗っても良かったのですが、お正月期間&夜中ということでいつもは混雑している滋賀県内のR8も交通量はほとんどありません。このままテンポよく栗東ICまでR8を辿ることにします。

栗東ICから名神高速へ、吹田SAで仮眠。
久しぶりの、そしてルーミーでは初めての車中仮眠です。

助手席をフルフラットにすれば、スペース的には問題なく横になれます。
シートは若干凹凸がありますが、シュラフにくるまればマットレス代わりになり、そこまで気になりません。以前のアルファードよりも全然適しています。

下はヒートテックのタイツを履いており、上半身はワークマン製の防寒ジャンバーを着込んでさらにシュラフにくるまります。これでエンジンを切っても寒くありません。気持ちよく仮眠ができました。

気が付くと空が少し明るくなっていました。今日もいい天気です。

SA内で朝食後、出発。
西宮ICからは阪神高速~第二神明~加古川バイパス~姫路バイパス~太子竜野バイパスと経由。岡山県に入ってからブルーラインへ。
久しぶりにブルーラインを快走します。片上大橋からの瀬戸内の入り江の風景はいつ見ても絶景です。(走行中につき、写真は撮っていません)

今回、まず向かうは瀬戸内市牛窓。
瀬戸内海を行き交う船舶の風待ち港として栄えました街です。

風待ち、潮待ちの港町に共通する、静かな海と狭い路地に古民家が並ぶ落ち着いた風情を感じたくて、初めて訪れた次第です。

海沿いの公共駐車場に車を停めて街歩き開始。

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牛窓海遊文化館からスタート。
明治時代に建てられた、元警察署の建物です。

江戸時代は、朝鮮からの使節団は必ず牛窓に寄港していたということで、使節団との交流に関する資料館も併設されています。

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海沿いの道は、穏やかな陽光も差し込んで、どこまでも長閑。

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さきほどの牛窓海遊文化館からは、本蓮寺の三重塔を望むことができます。
海に一番近い三重塔、とのことです。

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すぐ向かいの島は「前島」。

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「しおまち唐琴通り」。
江戸時代からある狭い通りには、旧い民家が並んでいます。

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交通量も少なく、行き交う人も少なく・・・温かい気候の中、のんびりのんびり歩きます。

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牛窓灯篭堂。江戸時代に設けられました。今の建物は昭和になって復元されたものだそうです。
ここから見る海は、「唐琴の瀬戸」と呼ばれる幅数百mの狭い海域で、すぐ向こうに「前島」という島がみえます。更にその先に小豆島があります。

ここから戻る道は、しおまち唐琴通りに平行する海沿いの遊歩道を辿りました。

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釣り人が多くいます。ここだと一日中、釣り糸を垂らして過ごすことができそう。

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暖かくて風もなく・・・冬の瀬戸内海は、ゆっくり佇むには最高です。

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私の好きな瀬戸内海の風景そのものがここにはありました。

日常に疲れて癒されたいときには、やはり瀬戸内の穏やかな海をぼんやりと眺めるのが最高の癒しになります。

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牛窓への公共交通機関はバスが中心。バス車庫にはこんなレトロなバスも。
「さいバス」というこちらのバス、西大寺鐡道という、かつて走っていた軽便鉄道の車両を模したもので、デザインは鉄道車両のデザインで有名な水戸岡鋭治さんだそうです。

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街角ミュゼ牛窓文化館。旧中国銀行牛窓支店の建物だそうです。

クルマに戻ります。
今回は立ち寄りませんでしたが、このあたりはオリーブの産地としても有名、「オリーブ園」などもあります。

穏やかな海と島、と古い町並み、そして青空の牛窓の街を後に、次の街へと向かいました。
Posted at 2024/01/21 00:01:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 街歩き | 日記

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