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2023年11月19日 イイね!

ドライブラリー”ドラMAP♯4「国宝二体!!Actually…滝めぐり」"” 

ドライブラリー”ドラMAP♯4「国宝二体!!Actually…滝めぐり」"” 少し前のお話になりますが、先月に続いてドライブラリーに行ってきたお話です。

今回参加させていただいたのは、オリジナルドライブラリー「ドラMAP4」。
長野県・諏訪大社をスタート、蓼科湖がゴールの約93㎞のコースです。

11月19日(日)5時30分に出発。今回も連れ出すのはルーミー。

少し話がそれますが、こちらのルーミーに乗り始めて、良い意味で最初の印象を裏切ってくれたのが市街地での走行です。
小回りが利くのはもちろんですが、回頭性が良いのと、また右左折の後の立ち上がりが良く、きびきびと気持ちよく走ることができます。山道のコーナーが続くような箇所は、足回りや重心の高さもあってあまり得意ではないのですが。(それでも、ハスラーよりは良い感触です)
ターボエンジンにしたのは高速での走行を考えてですが、市街地走行でもその効果があるとは思いませんでした。よく「高速は走らないからNAでいい」という話を耳にすることがありますが、ことルーミーに関しては、逆に市街地だからこそターボにした方が運転しやすいのでは、と思います。

市街地走行の良さは、実はドライブラリーでの走行でも活かされています。
かつてのドライブラリーコースのような、勾配のある峠やコーナーの続く山道をずっと走り抜けるようなコースには向きませんが、最近のドライブラリーコースは郊外の静かな山里道や、森林の中のカーブも緩めな1本道の走行が主流になってきています。こういうタイプのコースだと、サクサクとコマ図を通過し、キビキビと気持ちよく走行できる、ということは先回のコースでも証明できました。
前者のようなコースですと以前のスイフトの方が断然楽しいのですが、後者だと、個人的にはルーミーの方に分があるかもしれません。

ということで、数少ない(?)ドライブラリー愛好家向けのお話になってしまいましたが、長い前置きはここまで。

中央道を北進。今の時期は恵那山トンネル付近の工事渋滞が激しいのですが、まだ早い時間帯で支障なく通過します。

1119-1
朝の新鮮で冷たい空気の中、諏訪湖SAから見る諏訪湖も久しぶり。
この日は素晴らしい良い天気です。

スタートの諏訪大社駐車場に到着。クイズを解きに歩いていると、これからハイキングに向かうであろう人たちとすれ違います。皆、熊よけの鈴を持ち歩いていて、「チリーン、チリーン」という音も響いてきます。そう、昨今のニュースでは人里近くまで熊が出没して被害も出ている、とのこと。ドライブラリーでも、クイズを解きに人里から離れた場所を歩くことがありますので他人事ではありません。気を付けなければ・・・

9時にコーススタート。
諏訪市内を抜けると登り勾配が続き、標高がどんどん高くなっていきます。
茅野市に入り、今度は下り勾配に差し掛かると、目の前に雄大な八ヶ岳連峰が、フロントガラスの端から端まで広がります。

この日はこの先ずっと、この八ヶ岳をどこかに見ながらのドライブです。

1119-2
2cpの中ツ原縄文遺跡公園にて。(遺跡を背景にしたかったので逆光です)

国宝の土偶「仮面の女神」が出土した遺跡で、出土の状況などを知ることができます。こぢんまりとした小さな遺跡公園で、他に観光客の姿はなく、近所の人が犬の散歩などで通りかかる程度。静かで落ち着いたスポットです。
今回のコースは、このように決して大きくもなく、賑やかでもなく、でも「へぇ」と感心したり、ほっと落ち着ける場所がcpになっているのが特徴で、こんなスポットがあるのか、と感心することしきり。

1119-8
3cpの「多留姫の滝」。今回のコースはタイトルにもある通り、いくつかの滝を巡ることもできるコースになっています。
こちらは市街地からそこまで離れていないところ、雰囲気の良い森の中にあります。

滝の音にマイナスイオンを感じながら、しばし佇みます。

ちなみに今回のコースは、お題の中に「参加者自身がコース途中のスポットと共に写真を撮る」というのがありまして、上の写真はそれで撮った写真を切り取ったものです。(滝だけを映した写真は撮り忘れました)

コースはここからさらに、八ヶ岳山麓の高原地帯を走ります。90㎞超のコースですがそのほとんどが茅野市内を通ります。広々としたススキたなびく大平原から、高原のホテルや別荘の並ぶリゾート地、そして石器時代の遺跡「尖石遺跡」と2cpで出土した「仮面の女神」が展示されている「尖石縄文考古館」等、魅力的なCPが続きます。
いくつかのCPでは、クイズを解きながら周辺を少し散策。気温は10℃を切っているのですが、風が無く日差しがあるので、上着が無くても寒さを感じません。クイズを解きに外を歩くのが、たまらなく気持ちいいです。

奥蓼科温泉へ続く「湯みち街道」の途中にある紅葉の名所「御射鹿池」に立ち寄ります。少し前までは紅葉見物でかなり混雑していたということですが、私が訪れた時にはほとんど落葉した木々の中でわずかに葉が残っている状態でした。
しかし、これもまたいい風情。

1119-3
御射鹿池。ここの澄んだ水面に映る紅葉が見事、とのことです。
ちなみに自然の池ではなく、農業用に作られた人工のため池で、池のほとりは柵で囲われ、立ち入り禁止になっています。また、現地の説明によると、酸性が強いため魚は生息していません。

御射鹿池をスタートし、コースはR299へと抜ける道へと左折しますが、その直後から積雪が。ここまで、森の中などでわずかに雪がみられたものの、この日の陽気も相まってコース上の路面はずっと乾燥路でしたので少し驚きました。
もちろんここは無理に通らず、今来た道を引き返して迂回します。

次のCP、横谷観音の展望台からは眺望が美しいのですが、広い駐車場に車の姿は他にありません。このあたりが熊の出没地かどうかはわかりませんが、今はどこで出没してもおかしくないということで、警戒しながら、クイズだけを解いてクルマに戻ります。

14時、ゴールの蓼科湖に到着。
道の駅から少し離れた湖畔がゴール地点です。

1119-4
ここまで走ってきたルーミーと蓼科湖。
タイヤハウスには、ここまでの路面で拾ってきた落ち葉がビッシリです。

こちらのドライブラリーコースの開催期間は10月~11月で、記事更新時点ではすでに終了していますが、晩秋の信州の高原を堪能できるコースでした。
もちろん、各スポットも良かったのですが、コースも変化に富んでいて、特にススキたなびく平原を走る1本道(トップ写真)などは冠雪した遠くの山々とも相まって、「晩秋」の風景を存分に浸ることができました。

この日は朝食以来何も食べていません。食事処を求めて、近くの道の駅「ビーナスライン蓼科」に移動します。
普通の日曜日の午後ということで、すでに遠出らしき観光客は少なく、ひっそりとした道の駅です。

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ハウスの中にあるパン屋さんで、ホットドックとメロンパンを買い求めて、遅めの食事。

帰路につきます。
しかし、このままますぐ帰るのも…ということで、八ヶ岳をぐるりと回り、久しく訪れていなかった清里から甲斐大泉駅の方まで行ってみることに。
富士見高原を経由、その名のとおり、富士山をしっかり望むことができます。
八ヶ岳高原ラインを経由して、「萌木の村」に着くころには、晩秋の早い日暮れが押し迫ってきていました。

1119-6
こちらも、多くの観光客は帰りについた後だからか、静かな村内。

いよいよ本当の帰路につきます。
ここからは私の好きな泉ラインを経由、中央道の小淵沢ICに向かうのでした。

1119-7
泉ラインから八ヶ岳高原ラインに戻るところ、このあたりの紅葉は今が真っ盛り。黄色と赤色の木々が、長かった1日の夕暮れに映えていました。


Posted at 2023/12/03 20:13:58 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドライブラリー | 日記

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