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2020年01月25日 イイね!

スズキ ハスラー HYBRID X 試乗記

スズキ ハスラー HYBRID X 試乗記本日は昨年12月24日に発表され、1月20日から発売が開始されたスズキ ハスラーに試乗しました。試乗グレードは新開発自然吸気エンジンを搭載する上級グレード、HYBRID X(1,518,000円/CVT/FF)になります。



【エクステリア】

フロント ボディカラーはクールカーキパールメタリック


サイド


リヤ

フロントを中心に明らかに「ハスラー」と分かるデザインにしつつも、丸みを帯びていた先代と比較すると、各ピラーを立てて角ばったデザインとすることで、「力強さ」と「新しさ」を両立したデザインになっていると感じました。
これは見えない部分になるのですが、新たな管状骨格と構造用接着剤の使用によりボディ剛性が高くなったことで、ドアの閉まる音が従来のスズキの軽自動車とは別物になりました。今までは「パン」だった音が「バフッ」という感じになりました。しっかり感と高級感が感じられるようになったかと思います。

【インテリア】

ダッシュボード

使用されている素材のクオリティは軽自動車としては「普通」のレベルですが、スズキのクルマはステアリングに使用される革のクオリティが高く、これだけでも満足度は高いです。
特筆されるのが、先述したボディ剛性の向上に伴い静粛性が2段階ぐらいUPしたように感じられました。少なくとも試乗で出せるスピード(60㎞/h)の範囲内では1クラス上で小型車のダイハツ ロッキー/トヨタ ライズよりも確実に静かであり、同乗した営業の尾根遺産もビックリしていましたね。

【シート】

フロントシート

先代オーナーから要望が多かったらしく、ベンチシートから左右別体のセパレートシートになりました。
掛け心地は、レンタカーのヴィッツのハイバックシートを小型化したような掛け心地で、個人的にはちょっと柔らかいかなと。あと大きさも少し物足らないように感じました。せっかく後部座席に足が組めるほどのスペースがあるので、バックレストとクッションを縦方向に伸ばしてもよかったのかなと思いました。

【エンジン・トランスミッション】

トランスミッションはFF/4WDともにCVTのみの設定

新開発の660CC直列3気筒DOHCエンジン(49PS/5.9kgf.m)+モーターのマイルドハイブリッドとCVTの組み合わせになります。
新開発エンジンは従来のエンジンよりもスペックダウンしていますが、低速域でアシストしてくれるモーターのおかげで試乗中は力不足を感じることはなく、むしろ街乗り限定であればターボエンジンがいらないと思えるほどでした。
メーターを確認しつつ試乗していると、45㎞/hを超えたあたりから加速力が鈍ってくるようではありますが、日常使用ではまず加速力に不満を感じることは無いのかなと思います。

【サスペンション・乗り心地】

装着されていたタイヤは165/60R15 ダンロップエナセーブ EC300+

フロント・ストラット式/リヤ・トーションビーム式で構成されるサスペンションの第一印象はずばり「重心が高い」。本日はR2で行動したいたのですが、R2を乗り回した後でこのクルマに乗ると重心の高さを感じます。例えて言うならマークXからハリアーに乗り換えた時に感じる重心の高さですかね。
乗り心地は「硬柔らかい」。なんのこっちゃですが、路面が荒れたところを走行すると、ショックアブソーバーが縮む時は硬く、伸びた時には柔らかいって感じで、ちょっと伸びた時が縮む時よりも柔らかすぎるのか、ピッチング的な揺れが出ますね。ただ、縮む時に感じるゴツゴツ感は先述したボディ剛性の高さもあってよく抑えられているように感じました。
カーブを曲がる時の感じは曲がり始めのステアリングレスポンスは最低地上高の高さもあって少し鈍いですが、よく後輪が粘ってくれる印象があり、カーブの途中からは姿勢が安定してしっかりと曲がっていく感じでした。

【総括】


ヒット作の2代目ということで、冒険を避けた手堅いモデルチェンジという印象ではありますが、静粛性や新開発の自然吸気エンジンの実力は高いと感じました。
今後、ダイハツからコンセプトが全く同じ(これはこれでどうかと思いますが)ライバル車タフトが登場する予定であり、今後の対決が楽しみではあります。

【ひとりごと】
LUMIX S1による撮影2つめの試乗記ですが、

このLUMIX G9で撮ったものとあまり画質が変わらないような…。LUMIX G9はレンズをLEICA DG 10-25㎜/F1.7に変えた時の画質の向上と比べると、フォーサーズからフルサイズへ変えた時の変化が少なく感じますね。もちろん、絞り開放時のボケ方はフルサイズならではのものがありますが。LUMIX S1は諧調性は高いですがカリカリ感というか、バーンとした立体感がちょっと乏しいですかね。
ひとりごとでした。

このブログの撮影機材
カメラ Panasonic LUMIX S1
レンズ SIGMA 24-70㎜ F2.8 DG DN Art

Posted at 2020/01/25 20:43:24 | コメント(2) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ

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「マツダ CX-5 XD Field Journey 試乗記 http://cvw.jp/b/1770520/47730374/
何シテル?   05/19 17:09
やまちゃん@8148です。 クルマ弄りの方向性はクルマは「走るもの」と考えていますので、走行安定性向上に寄与するパーツ、また日頃からやや長距離を運転するこ...
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