2023年11月07日
予選が行われた大荒れの天候の金曜日から
土曜日は天候も回復
降水確率も0%となっています。
そして予選時のピットレーンでの妨害行為で
3人のドライバー(ラッセル、オコン、ガスリー)が
ペナルティの対象になり
それぞれ2グリッドの降格処分となっています。
まずはスプリントのグリッドを決める
スプリントシュートアウトから
こちらでも予選と同じく接近戦となりましたが
残り時間でギリギリのタイムとなった角田
またしても1回目で敗退と思ったところ…
このタイミングでオコンがマシンの
コントロールを失いながらアロンソに激突
オコンはリタイアし
アロンソもダメージを負ってしまいます。
これで赤旗となりSQ1終了です。
SQ2で1stアタックを行ったのは10台
レッドブルとフェラーリの
ガチンコ勝負となっています。
SQ2最終アタックで角田は暫定6番手で後続待ち
リカルドは暫定2番手でこちらは
ほぼSQ3進出を決めています。
最後にアタックしたラッセルが6番手で
ボーダーラインは確定
角田はまたしてもギリギリで通過です。
8分のSQ3では実質1アタックとなるため
残り時間4分を切る辺りで一気にコースイン
最初にアタックしたノリスのタイムに
フェルスタッペンは届かず2番手
そしてこのセッションでも
最終アタックとなったのがラッセルで
スプリントのグリッドは確定となりました。
予選での失敗から修正したノリスがトップ
角田は6番手からと
好位置からのスタートとなっています。
そしてスプリント
スタートタイヤはハースの2台のみミディアムで
ほとんどがソフトでのスタートですが
前日の予選でQ1敗退となったアルファタウリ2台は
新品ソフトとアドバンテージを持っています。
スタートをきっちり決めたフェルスタッペンが
1コーナーでトップへ
大きな混乱もなく落ち着いたスタートとなりました。
しかし予選時にあったメルセデスの
トラクション不足がここで再燃しペースが悪化
次々を順位を落としていきます。
ペレスはメルセデス2台をパスし
序盤でスタートの位置まで挽回です。
角田は前回の反省から
ルクレールを焦って抜くことはせず後半勝負へ
そしてレース終盤になると
さらにペースが落ちてきたハミルトンを
ルクレールに続き攻略し6位へ
ほぼ同じタイミングでリカルドも
一度抜かれたピアストリをパスし9位へ
トップに立ったフェルスタッペンは
危なげないレースでトップチェッカーです。
やはりここは6位フィニッシュの角田
前回の接触で酷評された反省から挽回し
スプリントとは言え6位となり
貴重な3ポイントをゲットして決勝を迎えます。
Posted at 2023/11/07 06:27:03 | |
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