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2023年01月24日

『私をスキーに連れてって』 に見る、80年代世相とハチマル車

『私をスキーに連れてって』 に見る、80年代世相とハチマル車

2022年も押し迫る12月28日、





BSプレミアムで、ハチマル世代が懐かしい、あの映画をやっていました。
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マレーシアで契約している、インターネット専用回線の日本のテレビ放送配信サービスは、地上波東京キー8局、地上波大阪キー7局とBS7波が視聴可能。
直前4週間の録画追っかけも可能です。
12月28日(水)の放送が見られるのは1月25日(水)までで、1月24日現在あと1日。
という訳で、もう一度改めて80年代を鑑賞してみました。

昭和62年は1987年ですから、もう36年前になるのですね!?
原作は、もはや伝説の『ホイチョイ・プロダクション』
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ヤボなのでストーリーを細かく記すことは避けますが、この映画、ハチマル車が雪面を走りまわることでも有名です。

主人公、矢野(三上博史)がハンドルを握るこのクルマは?
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TOYOTA カローラⅡリトラGPターボ(EL31)
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今の車両運送法では生産できない、リトラクタブルヘッドライト。
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PIAAの大口径フォグランプも当時っぽい…!?
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純正フォグも点灯するので、車検的にはアウトですが・・・。
(補助灯は3灯以上の同時点灯禁止です)
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スキーシーンも懐かしいです。
当時スノーボードはまだ出たばかりで、スキー全盛の時代。
ウェーデルン揃ってました♪
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昨日のNHKローカルニュース「ほっと関西」で取り上げてましたが、日本のスキー人口は、1993年がピークで1860万人、2020年はそのわずか15%の270万人にまで減少。
「だから今が春節の中国をはじめ、外国の人に日本に来てスキーを楽しんでもらいたい」
という結論でしたが、それも何だかなー、インバウンド頼みでよいのか…。



話を戻しまして・・・、

もう一人の主人公、池上優(原田知世ちゃん) 
かわいいです(^^)
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『ROSSIGNOL』がスポンサーになり、板の裏面やブーツのロゴがよく登場してきますね。
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80年代は、写真は端末でなくDP屋でフィルムをプリントしてもらった時代。
未だスマホどころか携帯電話も普及していないので、公衆電話と固定電話がよく出てきます。
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白いセリカGT-FOUR(ST165)を操るのは、矢野のスキー友達の佐藤真理子。
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真理子を演じるのは、原田知世さんの実姉、原田貴和子さん。
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池上優の秘書課の同僚、恭世(鳥越マりさん)が乗るのは、スターレットSi(EP71)
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これは、大晦日志賀高原から万座まで、矢野がカローラⅡで雪道を飛ばして優に会いに来た場面。
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スキーも短いカービングはまだなく、身長より150から200㎜長い板が適正サイズと言われた時代。
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カールスバーグの缶ビールのロゴとデザインも時代を感じます。
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もう1台のST165セリカGT-FOURを駆るのは、あの高橋ひとみさん演じる羽田ヒロコ。
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カローラⅡ横目に「しょせん四駆の敵じゃないねー」と言い残しながら、
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雪を握り冷えを確かめるお決まりの場面。


携帯電話が無いので、144Mhzか430Mzのアマチュア無線が装備されています。
144Mhzなら波長2m、だから「CQツーメーター」、
感度良好を表す「メリット5」の言い回しも懐かしい。
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明らかに早回し、とはいえ、雪原を駆る2台のセリカGT-FOURが楽しい。
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架空のブランド『SALLOT』も、何だか憧れましたね。
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真理子とヒロコがSALLOTお披露目イベント会場へ新作のスキー板とブーツ、ウェアを届けるため、一式をセリカGT-FOURに積み込み、志賀高原から万座温泉を目指す場面。
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そして本命の、雪をつかんで「凍ってるね」の場面。
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真理子の「オンナ26、色々あるわぁー」も名セリフです。 
ヒロコ役の高橋ひとみさん、若い!
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ここで、ST165セリカGT-FOURが、雪上でスピンターンと4輪ドリフトを決めて、
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雪の壁から大ジャンプ!
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ゲレンデを走るというより、滑り落ちる…。
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あー、新車のST165があぁぁぁぁ…...。
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「生きてるぅ?」って、
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一方、冬季滑走禁止のツアーコースを滑りイベント会場を目指す、矢野と優。 
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これは、今のご時世だとアウトな設定かも…。
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道に迷うも救世主が現れてイベント会場へ急行。


SALLOT発表会のイベント会場。
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真理子とヒロコが先着!
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矢野と優も、ペアルックの「アベック」(古い!?)としてステージへ。
「バァーン」  
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知世ちゃん、かわいいですー。
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ストーリーはハチャメチャでしたが、裏表なく楽しめましたねー。
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<キャスト>
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またスキーやりたくなりました。赤道近くのマレーシアではおあずけですが。

セリカGT-FOURも、お疲れさまでしたー。
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ちょっと、もったいなかった、かな?。










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ブログ一覧 | クルマ | 日記
Posted at 2023/01/25 06:19:58

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この記事へのコメント

2023年1月25日 5:25
LEN吉さん おはようございます😊

懐かしさが満載でまた見たくなりました😅
車やら俳優さんやら メリット5やら
ホント懐かし〜〜💦
また原田知世さんが可愛過ぎますね😆
何とか見れる方法探してみます😅
コメントへの返答
2023年1月25日 10:25
masa-mさん おはようございます。
(^^)/
今見ても面白いですね!?
BGMの松任谷由実サーフアンドスノーもGood。
メインの俳優さんも今やアラ環世代、いや我々も…。
是非、もう一度ご覧ください。

スキーはやっぱり2本板派です。帰国したら板とウェア新調しよーっと。
2023年1月25日 7:50
おはようございます。
あの頃が~懐かしい。
当時映画を見て、ST165が欲しくて欲しくて
たまりませんでしたが・・・高価で手が出ませんでした。
私も当然BSで見ました。
コメントへの返答
2023年1月25日 10:27
おはようございます(^^)/
ホイチョイプロが出すスキー場の裏ワザとか攻略本も面白かったです。
リフトに並ぶならインよりアウトのほうが早い、とか。
ST165、激走してましたねー。おそらく実写でしょうけど凄い!
あ、やっぱりそうですよね。
2023年1月25日 9:48
こんにちは
BSで放送されると必ず観てしまいます😓4k放送になって以前と全然画質が違い今更ながら新たな発見も有り楽しませてもらってます😊
窓辺に165とカロⅡ眺めながらだと最高です
コメントへの返答
2023年1月25日 10:29
こんにちは、
この季節になるとどこかで放映されてますよね。
オーさすが所有者(@_@)
ところで、横転したセリカを見るとプロペラシャフトが確認できないのですが、これはGT-FOURではなくFFのST162なのでしょうか?
2023年1月25日 11:24
三上さんが乗ってたカローラIIGPターボ。私の初めての車がこの車でした。この映画の影響で買った訳ではありませんが、今でも欲しい車です🎵
やっぱり当時の映画は予算がたくさんあったんでしょうか?新車をあんな扱いにするのですからね😅 私も、もったいない❗️って思いながら見てしまいます😰
コメントへの返答
2023年1月25日 12:28
おー、リトラのGPターボでしたか。いまも乗っておられたらなかなかのレアモデルでしたね。
特撮を使わず、リアルに実物を投入しているところが何ともバブリーです。高度成長が終わったあと、オイルショックを経て、日本が第二の夢を追った時代でしたね。
(^^)b
2023年1月25日 12:57
ホイチョイプロダクションは面白い番組作ってましたね😊
セリカも憧れのGT-FOURが出て、スターレットやカローラIIも脇を固めていい映画でした。
『カノッサの屈辱』もまた観たいなぁ😊
コメントへの返答
2023年1月25日 13:14
クーッ『カノッサの屈辱』懐かしい…。仲谷教授の決めセリフ「私の研究室へようこそ」また聞きたいです。
ハチマルなトヨタ車が雪上を走り回るのがイイですねー。
スターレットの12VALVE EFI のステッカー、ちゃんと見えました。
(^^)b
2023年1月25日 13:09
こんにちは。
ST165いいですね。
WRCでも抜群の性能で、時の王者ランチアを追い回し、日本車で初のドライバーズタイトル(サインツ)を獲得した名車です。
当時は日産パルサーGTI-Rを応援していたのでトヨタの戴冠は悔しくも天晴れな出来事として記憶に残ってます。
コメントへの返答
2023年1月25日 14:17
TTEがTA64改でブイブイ言わせたグループBが廃止された後、満を持してグループAに投入されたのがST165でしたね。
初期はトラブルに悩まされるも、後年カルロス・サインツがランチアを破ってドライバーズタイトルをもぎ取ったのは劇的でした。
(^^)b
2023年1月25日 20:11
この当時、リフト1日券を買ったものの、リフト待ちにとでもない時間掛かっちゃって、あまりお得じゃなかった記憶ばかりですけど…現在のリフト券って、あのネズミ王国並みに高くせざるを得ないほどに、スキーヤーが少なくなっちゃってるんだとか(汗) あの頃は、アフタースキーも楽しかったなぁ。
転倒したクルマ、間違いなく165ですよ、あれは。 で、当時は撮影後にちょっと揉めたそうです。。。
コメントへの返答
2023年1月25日 21:10
当時のリフト待ちは戦場でしたね...。上記コメントにも記したホイチョイ・プロダクション編集のスキー場ハウツー本にはリフト攻略法が詳細に書かれていました。
今のスキー場の戦略は多種多様、高級感を売り出せるスキー場はプライベートゲレンデの様相でリフト券も高価にするところもありますが、カミさんの故郷、山形蔵王ではリフト券は、午前券に午後券、時間券などこと細かく別れていたり、家族での来場を期待して小学生以下はリフト無料にしたりしてますね。
息子も娘もボードにはハマってたので、年末年始帰省したときは必ず蔵王に行ってました。アフタースキーという言葉すら懐かしさを感じますねー。
あーこれやっぱりST165なのですね!? そりゃあ揉めるでしょう。もしかして、トヨタさんからの借り物だったとか?

プロフィール

「到着~♪」
何シテル?   05/05 11:16
柴犬のLEN吉、本名「レン」永遠の12才です。 クルマでお出かけするのが大好き。 イベントで見掛けたら、声を掛けてください。 (^^)/
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