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7月7日(日)

クアラルンプールの街中で、LRTとKTMをミニテツした訳ですが…。

滞在中のホテル近くには電車の駅がありません。

なので「KL SENTRAL駅」まではタクシーで移動。

クアラルンプールのタクシー、というと、赤いボディに白いボンネットの、

「バジェット　タクシー（Badget TAXI）」
が目立ちます。


市内を流していたり、タクシー乗り場にたむろしていたりします。（マレーシアマガジンから）

料金の高い大型、高級車のタクシー「ブルータクシー（Blue　TAXI）」というのもあります。

基本的に、タクシーはメータ制なので、明朗会計のはずなのですが‥。

未だ、メータを使わない運転手が多く交渉制が横行。

吹っ掛けるのはまだしも、中にはわざと遠回りしたり、あとから不当なExtra Chargeを要求する悪質な運転手が少なからずいるとか。

そこで、今、人気急上昇中なのが、
スマホアプリの配車サービス『Grab』

数年前、合法化されました。

KL市内には、タクシー乗り場とは別に、
「Grab Pick Up Point」
と呼ばれる、待合場所があちこちにあります。

この緑色の看板が目印。

会員登録して、アプリを立ち上げると…。

今、自分の近くにいる「Grab Taxi」が地図上に表示されます。 

行先を入力します。
現在位置から目的地までのルートが表示され、候補となる車両が料金とともにリストアップ。

(24時間呼べるマレーシアのGrabタクシーアプリの使い方、から)

料金が高いのは、大型車や複数人乗れるミニバン。

目的に応じて選択しますが、普通は最も安い第一候補を選びます。

Grab　アプリが面白いのは、運転手の顔写真と車のナンバー、そしてこれまでの評価が、☆5つで表示されること。（Grabアプリの使い方、から）

候補車と運転手の情報を見て、アプリでキャンセルもできます。

特に問題ないので、そのまま予約。

クルマを選択すると、アプリ画面に、予約した車両の現在位置と、ピックアップする予想時間がリアルタイムで表示されます。
今、前の客を降ろしているようで、あと3分で来るようです。
よくできてます。

やってきました。

ナンバーを確認し乗り込みます。行先を告げて、本人確認。

あらかじめ料金が表示されてFIXされるので、それ以上、ボラれることもなく安心です。

支払いは、現金のほか、登録したクレジットカード、Grab Pay と呼ばれるプリペイドキャッシュから選択できます。

目的地到着後は、今回の乗車を☆5段階で評価して終了。

一度やってみると簡単便利。
何より、料金、ルート、運転手が明白で、安心して利用できるのがイイです。

さて、クアラルンプールのクルマ点描、
続編です。

FFセフィーロ、日本ではほとんど見かけなくなりました。

キレイな状態で普段使いされています。

フェラーリ・F430 F1、　15年ほどまえの基幹車種ですが。

こんな、柱ギリギリに、フツーに停められていたりします。

ALPINA　BMW3シリーズベース　

20年以上前のハチマルなモデルですがかなりキレイです。

VOLVO　740　これもハチマル車になりますね。

エステートではなく、セダン。

VOLVO S40　これは最近のもの。

Audi　型がわからない…。

プリウス、マレーシアトヨタでは扱っていないようですが、時々見かけます。

マレーシアは産油国なので、ガソリンが安いんです。日本の4分の1くらい。

なので、ハイブリッド車はメリット薄で売れないようですね。

CIVIC　セダン　20年位前のもの？

三菱　エクリプス

トヨタ　カムリ　現行モデル。

ハイブリッドでなくガソリン車

トヨタ　カムリ　前モデル

トヨタ　プレビア　（日本名　エスティマ）

レクサスIS　と　Volks　Waren　Polo

少し前の　TOYOTA　Yaris　（日本名　ヴィッツ）

FFサニー　ダウンタウンや工場地域には、まだこうしたクルマも残っています。

探せば、70年代、80年代の旧車も、まだまだ残っていそうですね。

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7月7日(日)

今日は七夕…。

クアラルンプールは朝から雷が鳴り雨模様。

ソフトトップの「ベントレーコンチネンタルGTC」も雨に打たれて・・・。

昼前には雨も上がり、KL市内へ出掛けます。

（クアラルンプールは略してKLと呼びます。クアラルンプール国際空港はKLIA）

やってきたのは、『KL Sentral 駅』。

このローマ字のような綴りは間違いではなく、マレー語の書き方。

クアラルンプール近郊鉄道網の路線図です。

殆どの路線が、この『KL Sentrel 駅』に集まり、ココから各路線へ放射状に発車していきます。

このような都市鉄道路線図、どこかで見たことあるな、と思ったら、名古屋近郊鉄道路線図と、何だか感じが似ているのでした。

名古屋の場合、JR名古屋駅にＪＲの各路線が、名鉄名古屋駅に名鉄の各路線が、そして近鉄名古屋線とあおなみ線、名古屋市営地下鉄が集まり、またそこからそれぞれの路線の行先に発車していきます。

『KL　Sentral 駅』の中央コンコース。　KTM3路線、LRT3路線、MRT1路線にモノレール1路線。

KLIAエクスプレスとKLIAトランジットが各1路線。ここを中心にそれぞれの乗り場があります。

取り敢えず、今日は・・・。

RAPID KL のLRTに乗って、ツインタワーのあるKLCCへ向かいます。

券売機で、乗車券を購入。路線を選択し、行先駅を押します。

このプラスチック製のコインが乗車券。

おもちゃのお金みたいですが、ココに、路線、行先、人数の情報が記録されています。

乗るときは、コインを自動改札機にタッチ。

降りるときはコインを投入して回収され、ゲートが開きます。

LRTがやってきました。4両編成。

自動運転なので運転士はいません。（先頭の人影は乗客です）

第三軌条集電の高架線。

名古屋市交通局東山線や大阪メトロ御堂筋線、中央線の高架線区間の雰囲気。

KLCC近くでは地下に潜ります。

シールドチューブのトンネルが続きます。

車内です。明るく、エアコンも効いて快適。

KLCCの地下駅に到着。

KLCC駅。ガラス張りのホームドアが設置されています。

サンドイッチとコーヒーで昼食を。

Sria KLCCの伊勢丹です。日本のデパ地下がKL にも　!?

SriaKLCCはツインタワーの真下にあるショッピングモール。

伊勢丹のほか、紀伊国屋書店も入っています。

再び、ＬＲＴでKL　Sentralに戻ってきました。

この編成は2両なので混雑が激しい。

次は、KTMコミュータへ。

ここも券売機で専用コインを購入。

LRTより一回り大きい車両。クアラルンプール郊外へ3路線が走っています。

KL Sentral は地下駅。

BATU Cave 行きがやってきました。

ドアの上に、路線と停車駅、現在位置が表示されます。

KTMの車内。

ひと駅隣の、Kuala Lumpure(クアラルンプール)駅。

ヨーロッパのような大屋根に覆われた地平駅。

ホームの端まで行くと…。

ディーゼル機関車けん引の貨物列車が停まっていました。

ホーム端から見る、Kuala Lumpur駅。

バラストを交換する保守作業車。

広い駅構内。

タイ、バンコクやジョホールバルに向かう長距離列車も発着します。

川を挟んだ反対側に、先ほど乗ったLRTの駅が。

LRTの乗換駅は『Pasar Seni　駅』

再び、KL Sentral 駅に戻ってきました。


今日は、まだまだショートトリップ。

時間を見つけて、あちこち乗りにいきたいですねー。

(^^)b

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