タイヤ検証・確認

サキト用タイヤ・ホイールを外して掃除してラックに収納したので、先日のインパクト走行会でのタイヤの磨耗具合を検証してみました。

【走行前後比較（Ａ０５２）】

A052比較 posted by (C)キッチョム
まっ、当然ですが溝は全体的に浅くなってますね。
予選４ＬＡＰ×２本、決勝７ＬＡＰでの磨耗となる訳ですが、ＦＦのフロントとはいえ・・・ちょっと磨耗速度は早い、というか早過ぎる感じがします(￣Д￣；；

【右フロント】

FR posted by (C)キッチョム
画像左側がＯＵＴサイドとなります。
一応タイヤ全面に当たってはいますが、キャンバーが足りないのか、９Ｊのホイールに２５５幅のタイヤが太すぎてヨレているのか、ＯＵＴサイドのショルダー部の磨耗が著しいですネ。
あと、最近のラジアルはコンパウンドが柔らかめでブロック剛性が低めなコンストラクションの傾向が強く、Ａ０５２でもグルーブ間のブロックは斜めに減ってますネ。

【左フロント】

FL posted by (C)キッチョム
画像右側がＯＵＴサイドとなります。
右フロント同様の減り方です。
ただ、ＡＰのコースが右回りのコースレイアウトであることを如実に反映して、右フロントよりもこちらのほうがショルダー部の磨耗は激しいです。

ただ、２本ともスリップサインに掛かり気味？なくらいまで磨耗してますが、極端なグリップダウンは感じられませんでした。
コレくらいの残量であればリアで十分使えそうです。

あと、ＡＰで使うことを考えれば左右入れ替えて使えばバランスも大丈夫そうです。



【走行前後比較（ＺⅡ☆）】

Ｚ?☆比較 posted by (C)キッチョム
蘇生剤効果も幾分手伝ってか、ちゃんと接地面が全体的に溶けてます。
３年半落ちであってもカッチカチというものではなく、ちゃんと溶けてグリップを発揮しようとしてた形跡は見て取れます。

あれだけドリフト仕様になってたのは、やっぱり根本的にＡ０５２ vs ＺⅡ☆の“絶対的なグリップ力の差”という面が露呈していたのではないでしょうか！？
ココまで使っても、センターグルーヴに３つ設けてある残量ゲージの残り１つは僅かにありますので、残り山は２．５～３部山といったところでしょうね。
さすがにＦＦのリアは磨耗速度は遅いですネ。

【右リア】

RR posted by (C)キッチョム
ネッ！
残量だけみれば、まだスリップサインは出てないんですw
走行後すぐのチェックでも、ちゃんとペタッとした柔らかい熱の入ったゴムの感触が出てたので、あれがＺⅡ☆のグリップだと思います。
（フロントのＡ０５２との比較に目を奪われてローグリップに感じるだけかな？）

【左リア】

RL posted by (C)キッチョム
真ん中に残量ゲージが見えます。
磨耗の仕方も今まで使っていたＺⅡ☆と違ったようには見えないので、コレはコレでちゃんと使えていたものと推察。


あ、あとインパクト当日にドリフト仕様になってた要因（かも？）と考えた点がひとつありまして・・・・
正解かどうかが自分でも良く分かんないのですが。
走行直前に「ＭＴ・デフオイル」を交換していましたが、感覚的にデフの効きが良くなった様な感じがしてました。
「ＭＴ・デフオイル交換でデフの効きが変わることなんて無ぇヨ！」って言われるかもしれません。実際そういうことがあるのかどうかも知りませんし、鈍感を自負する私ですのでただの気のせいかもしれないんですけど・・・なんとなくそう感じてました。
それで、デフがより効くようになってフロントのトラクションが向上（１．５ｗａｙなのでアクセルオンでもオフでも少なからずデフは効くはず）したことによって、比例的にリアがプアなバランスになったのかもしれないなぁ・・・なんて考えてました。
これに関してはあくまで推測なので、確証はないんですけどネ(^^;


そろそろ涼しくなりだしてシーズンインも近づいてきました。
次戦のインパクト最終戦は１２月ですが、それまでに前後ＺⅡ☆で何回か練習登山できればイイなぁと思ってます。
前後同ブランドタイヤで走れば、もしかしたら上記のデフの効き具合の再確認もよりハッキリするのかもしれませんしネ。
色々検証して、メンテも併行して、走り込みでもっとうまくたいぱぁとシンクロできれば楽しみも増えるのかと期待します♪