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せっかくクルマ好きが集まるところだし、電動化に傾きつつあるご時世なので船舶用エンジンのお話w

原子力や重油を使ったスチームタービンは置いておいて、ピストンの上下動をスクリューを回す回転運動として取り出すレシプロエンジンがありますね。

さらに燃料に火をつける方法で分けるとガソリンに点火栓(クルマで言うスパークプラグ)で点火するオットーサイクル、軽油をきれいに霧化させてピストンでの圧縮熱で着火させるディーゼルサイクル。

そしてあともうひとつ。
副燃焼室をもち、そこをバーナー等で加熱して燃料を直接噴射して気化→ピストンの圧縮熱で着火させるという、今考えれば少々乱暴な方式をとったエンジンがあるんです。
これが焼玉エンジン。
船舶に搭載して、その排気音から「ポンポン船」何て言われていました。

その実働品が画像のもの。
千葉県は浦安市の博物館に動体保存されています。
コロナ前までは毎週のペースで動かしていたらしいのですが、ワタシが訪れた日には休館が続いて数年動かさず、潤滑油も落ちきった状態からいきなり試験運転を試みたのでした。
もちろん、各部に注油して手で回して(デコンプがあるので可能w)みたいなことはして、ブロートーチ(始動時の加熱に使うバーナー)を掃除して点火テストして・・・。

でもねえ。。。
クルマやバイクでも、3年も動かさなかったエンジンがホイっとかかるわけがないw
写っている男性が現役時代に機関士(？)として操作していたようなんですが、この日は始動することができませんでした。

低コストで生産でき、質の悪い燃料でも稼働できた焼玉エンジンですが、何しろ効率が悪くて大きな出力を取り出すことができない上に故障が多く、操作にも色々コツが必要ということで、蒸気機関や後に登場するガソリン、ディーゼルエンジンに置き換わる形で産業界の表舞台から消えていきました。

博物館は市立なので入館無料。
一部閉鎖していますが体験型展示を多く採用しているので規模の割には楽しめます。
興味があれば是非！　(笑)

運転席見ただけで車種を当てる強者もいらっしゃいましたがw
修理期間中に借りていた代車のご紹介。
動力関係は以前乗っていたプリウスと同じで代わり映えはありませんでした。　^^;
ボディが大きいので加速なんかどうかな？とも思ったんですが、なかなかどうして。
燃費(電費？)も全然問題なく、強いて言えば車内の快適系装備ですかねぇ。。。
もちろん、F40と比べてしまえば設計の新旧やコストの差はありますが、CH-Rにはセンターコンソールの中にシガソケットが1つのみ。。。
携帯の充電ができないんですw

オーディオにもusbポートはありません。
CDとSDのスロットがあるだけ。
携帯のアプリ経由ならBluetoothで飛ばさないといけないので電源は必須です。
ええ。仕方ないので買いました。
最新の3A出力のやつ。

クルマが戻ったときにそれまで使っていたヤツと入れ換えましたとさ。
・・・その画像はないけど。　(笑)

発生日は8月。
もう修理も完了してクルマも受け取ってます。・・・部品が一部日本に無くて時間がかかり、受け取り直後にプチトラブル発生とかあってちょっと焦ったけどw

ワタシは過失ゼロを主張。
相手は保険会社が「判例から」7対3を主張。

んなわきゃねーだろ(💢

ってことで、ドライブレコーダーの記録&保険の特約をフル活用してます。
何しろ当たり所が悪すぎの、やられたのがリヤフェンダー。
鈑金で直せず、万が一交換とか言われたらどうしようかとヒヤヒヤものでした。。。

まぁ、双方怪我もなく物損だけなのですが、まだ先は長そうなのでこの辺で。^^;

してま(した)。
クルマですがw
もう終わって戻ってきたんですが、どっちが悪いって決着がまだつかず。。。

相手の主張は到底容認できないので、出るとこ出ま(した)。

で、特約使ってお借りしたのがこのクルマ。
ちょっと変わった車種にしてもらった「つもり」だったんですが・・・よくよく考えたらシステムはプリウスと同じだったかも。　^^;)
アイポイントは高くて見切りも良く、運転しやすかったんですけどね。

使わないことを祈っていたドライブレコーダーが大活躍しちゃいました。。。