改めて東京オリンピック2020の価値を知る

　

自国開催のオリンピックは
やっぱり生で見ておくべき。
改めて思いました。









昨日のツール・ド・フランス第12ステージ.



毎年、選手たちを苦しめるガリビエ峠、
さらにラルプデュエズでフィニッシュという

ツール・ド・フランスでも最難関の山岳コース。



登山で言えば軽く３つぐらいの山を縦走している感じです。
どんな体力してんだろうと、
その超人ぶりに驚かされるわけです。


その第12ステージで優勝したのがトム・ピドコック。





ジュニア時代はシクロクロスで世界を制し、

MTBでも大会に出れば優勝。
トラックレースにも出場して優勝経験もあり、
ほぼすべてのカテゴリーで活躍している選手。


そして、昨年の東京2020男子MTBでも優勝。
ちょうど彼の走りと表彰式も生で見ていました。

オレンジの選手がマチュー・ファンデルプール。
彼の方が年上ですが、東京2020 男子MTBの金メダル本命だった選手で、
同じくシクロクロス、MTBで活躍して、ロードレーサーとして、
今年は5月のジロ・デ・イタリアでステージ優勝しています。

イギリスのジャージを着てその前を走るのがピドコックです。

　

　
昨年はツール・ド・フランスを1週間早めて、
トップ選手たちがほぼ日本にやってきました。
こんな機会、もう日本ではないでしょう。

歴史に創られる瞬間に立ち会えることは特別な瞬間です。
そして、そこから新たな物語までつながっていくわけです。

改めて生観戦できたよかったなと思いました。