サードベース,ドジャースタジアム

今年のオールスターは
ドジャースタジアムでした。








2020年の改装後は行ってないのですが、
ドジャースタジアムは、
ディズニーランド近くのアナハイムのスタジアムとともに、
LAに行った際には絶対に立ち寄りたいところですね。　

ドジャースタジアムで野球を見ると、
観客席のいろんなところでビーチボールが飛んでいて、
ついそっちに目がいって試合に集中できない…。
いかにもそこがLAっぽくて好きです（笑）。




そして名物のドジャードッグ（ホットドッグ）。

アメリカのスタジアムは基本ビール、ホットドッグはマストアイテムです。

そして、オルガンの音もこのスタジアム名物だなと、
改めて中継を見ながら思い出しました。


ところで、今日のオールスター、
かなり締まったゲームで見どころ多かったのですが、
個人的にはコルテスの変速フォーム。
オールスターver.はさらにグレードアップ??
もはやタイミングを外すというよりは、
バッターの笑いを誘って打ち気を削いでるとしか見えません（笑）

超変速フォームの動画は1分20秒あたり。



ところで、ドジャースタジアムと言えば、
もう１つ思い出すのが、ライ・クーダーの「チャベス・ラヴィーン」です。

ドジャースタジアムのあたりは、
もともとチャベス・ラヴィーンという土地で、
かつてはチャベスラヴィーンスタジアムと呼ばれていたそうです。

もともとメキシコ系のコミュニティがあったのですが、
公団住宅開発地域になり、さらに政治的な意向もあり新スタジアム建設に変更。
ヒスパニック系の住民たちは強制退去の形で追い出され、
スタジアムが造られた経緯があります。

その事実を下に、開発と同時に失われていった
チャベス・ラヴィーンのヒスパニック文化をテーマにしたのが
ライ・クーダーの「チャベス・ラヴィーン」です。



その中の１曲が「3rd. Base, Dodger Stadium」。

歌詞の内容は、
ドジャースタジアムの駐車係を勤める男が、
試合後にメジャーリーガーらしき男に話しかけます。
「覚えておいてくれよ。俺の家はサードベースあたりにあったのさ」。

ライ・クーダーのギターの音がとても美しく、
ドジャースタジアムの３塁ベースを見ると、

メロディとともに歌の風景が浮かんできます。