世界的にコロナ感染の再拡大が進んで、感染者が1億人を超えたとか、日本国内も重症者が過去最高で死者もこのひと月で急激に増えたとか、暗いニュースばかりです。ウイルスの変異も起こっており、感染を抑える為には必要なことだと思いますが、人の集まりや移動を制限した為、この1年で経済はかなり疲弊してしまいました。
特に旅客業(観光地・イベント・宿泊施設・交通機関・飲食関係等)は大打撃を受け、JR各社の今期決算は大変厳しいものが予測されます。そんな中で快速「ムーンライトながら」の廃止が決まったというニュースが先日ありました。実質的には臨時列車扱いとなっていて昨年春よりコロナ禍で運行していなかったようですが、普通列車の時代から半世紀以上の歴史に幕が下りるのは寂しい限りです。
153系や165系を使った347Mの時代は、珍しい荷物車や郵便車を連結していたこともありマニア(撮り鉄)に注目される編成でしたし、大垣で749M西明石行に接続していたので、関西方面に行く人には人気の列車でグリーン車(当時は自由席!!)の席取りに東京駅9番線ホームには入線時間の何時間も前から行列が出来ていました。
昔の時刻表は書き込みしたり、旅に持って出て表紙がとれてしまったりしていたので、実家を畳む時に全部処分してしまいましたが、一番綺麗な奴をひとつ取って置きました。それを見返して当時の思い出に浸っています。
重い話になってしまいましたので、「ムーンライトながら」とは直接関係ないのですが、「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」(原作:鴨志田一)、通称「青ブタ」から桜島麻衣(CV:瀬戸麻沙美)に登場戴きます。
作中で存在が消えかかっているヒロイン(麻衣)が、心細い中支えてくれる主人公の梓川咲太と東海道線で行ける処まで行った先が「大垣」だったという共通点と「くれないのブタ」に引っ掛けての起用です。
Posted at 2021/01/28 18:39:50 | |
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