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ちゃむとのブログ一覧

2024年04月05日 イイね!

東北へ震災遺構・伝承館訪問 2日目

東北へ震災遺構・伝承館訪問 2日目2日目もそこそこいい天気。
遠くに蔵王の山並みが見えます。
海岸と並行する主要な道路は嵩上げされていて 防潮堤を兼ねています。

今日は少し北上してから帰宅する予定。
時間が押して初日に行けなかった遺構の見学をするために戻ります。
もともと2日目の見学予定は1箇所だけだったので何とかなるでしょう。

震災遺構 仙台市立荒浜小学校の見学開始まで閖上の名取市震災メモリアル公園付近を散策。

震災まで閖上の読み方は知りませんでした。




コンビニコーヒーを買いに内陸へ移動する道路で。

東西方向の道路には至るところにこの表示があります。


この表示とともに 多数が目に入り 印象に残りました。

開館と同時に旧荒浜小に入り1時間ほど見学。



その後は閖上に戻って名取市震災復興伝承館を見学。


近くでお土産を購入(撮影許諾済)して


向かいの かわまちてらす閖上 の浜や食堂で昼食。

しらすの北限だそうで、かわまちてらす丼をいただきました。
BLUE は土手下のモニュメント。


移動して山元町震災遺構 中浜小学校へ行き、元教員と思われる方に説明を受けながら90分ほど見学。


高台への避難が時間的に不可能と思われたなか、建て替え時に地域からの要望で校庭をふくめて2m嵩上げしてあったことによって児童たちが避難した屋上の屋根裏倉庫まで津波がギリギリで達しなかったこと、倉庫内にあった行事用の物品が防寒に役立ったこと、倉庫や屋上からは周囲がほとんど見えず児童たちが津波の恐怖を直視せずに済んだこと、屋上には複数の屋根裏倉庫があってトイレとして確保できたこと、校庭が高かったので瓦礫が残らず翌日には自衛隊のヘリコプターが着陸でき迅速に救助できたこと、2日前に起こった地震の後に緊急時の対応を教職員や児童が再確認していたことなど、まるでドラマや映画のような話を伺いました。




このあと一夜を明かした屋根裏倉庫も見学。
生々しかったです。(撮影禁止場所)




なるほど周囲よりも高い。
要した土砂はダンプカー5~6,000台分だそうです。


現在この付近は居住禁止地域です。
右の道路は当時常磐線だったところを嵩上げして作ってあります。
正面やや右に中浜小学校遺構が見えます。


帰りは吾妻PAで糖分補給しただけで一気に帰宅。



[ハイタッチ!drive] 東北2日目
2024年04月05日 07:34 - 19:32、
453.83 Km 11 時間 57 分、実走行 8h30m、
8ハイタッチ、燃費計 24.4km/L

【2日間合計】
1,214.13km、30h41m、実走行 19h40m、 
燃費計 23.5km/L

おみやげは

と かもめの玉子の季節限定いちご版。




Posted at 2024/04/06 16:25:25 | コメント(1) | トラックバック(0) | 東北 | 旅行/地域
2024年04月04日 イイね!

東北へ震災遺構・伝承館訪問 1日目

東北へ震災遺構・伝承館訪問 1日目予報では1週間ほど曇や雨が続くようなので、関東を離れて東日本大震災の震災遺構と伝承館を訪問してきました。

昨年3月の福島県浪江町方面に続いて2回目です。
今回は宮城県を中心に岩手県の陸前高田にも足を延ばしました。
車は長距離の友 CX-60です。

圏央道から東北道、仙台南部道路などを経て最初の目的地である気仙沼の唐桑半島まで深夜の高速は雨。

上河内、鏡石、菅生の3箇所で計50分ほどの休憩をはさみ、それ以外は約80km/h走行。
Googleマップでは6時間半ほどの行程に8時間かかりました。


唐桑半島は地質百選の一つですが海岸を散策する時間はないのでさらっと流してさらに北上し約40年ぶりの岩手県入り。


旧陸前高田市立気仙中は近寄れないので遠目に見ただけで川向こうの高田松原津波復興祈念公園へ。


ここは道の駅高田松原と東日本大震災津波伝承館 (いわてTSUNAMIメモリアル)が併設され、奇跡の一本松がある場所としても有名。



館内見学後は南の防潮堤方面へ歩きながら時々振り返って。

最後は防潮堤から広田湾と太平洋。

そして奇跡の一本松。

左は陸前高田ユースホステル遺構。
気仙川の対岸には気仙中の遺構が見えます。


次は無料の三陸沿岸道路から宮城県に戻り気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館 (気仙沼向洋高校の旧校舎)へ。




順路の終盤、映像を観ていた12:16に福島県沖で地震発生。
気仙沼の震度は3で係の方々は落ち着いていましたが、直前まで震災映像を観ていた身には怖さ倍増。
すぐに出て車で高い場所に移動しました。

昼食はコンビニにて東京でも買える三陸もの。



次に向かったのは石巻市震災遺構大川小学校と大川震災伝承館。

この北上川を津波が遡上して多数の児童をはじめとする犠牲者を生みました。




柵のすぐ向こうが体育館ステージで左右が放送室などがあるところ。
向こうに更衣室やトイレのある体育館入り口側が見えます。



女川町役場に寄り ロビーに展示されている ダンボルギーニ アヴェンダンボールを見て気持ちを切り替えてから



石巻市震災遺構 門脇小学校へ。



津波火災の遺構として貴重でしたが時間が押していて断念。

少し南にある みやぎ東日本大震災津波伝承館の入館終了5分前に滑り込み。




日本三景松島の写真はドラレコ映像の切り出しと



離れた町営無料駐車場から撮った写真の拡大トリミングのみ。
仙台にも寄らず予定より2時間近く遅れて宿に入りました。



[ハイタッチ!drive] 東北1日目
2024年04月04日 00:00 - 18:45、
760.30 Km 18 時間 44 分、実走行 11h10m、
6ハイタッチ、燃費計23.1km/L
Posted at 2024/04/06 13:35:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 東北 | 旅行/地域
2023年03月01日 イイね!

あれから12年

あれから12年平成23年 東北地方太平洋沖地震からまもなく12年。

おもに津波と原発事故によって引き起こされたことに直接触れるために現地へ赴きました。

片道 300km超だからほとんど高速道路。

行きは 中央道~環八~外環~常磐道、帰りは常磐道~首都高~中央道。

軽量・ACC なしのロードスターで横風・向かい風の長距離はキツい。
適宜 休憩をとりながら北進。

現地に近づくと常磐道には何ヶ所かあります。

ここは少し高め。


6:30、まだ見学には早いので少し手前の大熊IC で常磐道を下りました。
大熊IC は福島第一原発から最も近い ICです。(直線で 6kmほど)

脇道の多くは

通行止め や 通行証を確認します の看板が立っています。


双葉町の R6 沿いにあった 東日本大震災慰霊碑。

奥に続く道路は ストリートビュー(2013~2018年撮影)では閉鎖されています。





双葉町にある 東日本大震災・原子力災害伝承館 のすぐ東。

海岸まで 1km ほど。


突き当たりの堤防に行ってみました。

左上 中央の横長の建物が東日本大震災・原子力災害伝承館
右上 太平洋 堤防もここから先は通行止め
左下 電線はまだ
右下 昨年秋の作成でしょうか


K391 浜街道を少し北上し 福島県復興祈念公園(見晴台)。

またあとで。


R6 を走っていると珍しい車

2020TOKYOオリ・パラ大会で使用した車両。
水素インフラは東京でも大変なイメージですが。


R6 に戻り R459 との交差点にある 道の駅なみえで休憩。



少し南の 丈六公園展望台へ。

階段を上って展望台へ。


時刻は8時すぎ。
ちょうど常磐線が通りました。
遠くには太平洋。
きれいに整備されていますが人の姿は見えません。


つぎは双葉郡浪江町の北東部にある 棚塩産業団地 の見晴台へ。
すぐ北は南相馬市です。

移動中に見かけた放射線量表示。

ところどころにあります。


2014年撮影のストリートビューではただの草原ですが 写真右奥に水素ステーションがあります。


津波 → 広い土地 → 太陽光パネル → 電力 → 水素の生産 → MIRAI というつながりか。


次は K254 を南下して 浪江町の東日本大震災慰霊碑へ。




すぐ橫に宇宙桜。



ここでやっと9:30。

震災遺構 浪江町立請戸小学校へ。


海岸から 250mのところにあるのですが こちらの小学校では全員無事に避難できたそうです。

FF暖房の吸排気管やプールの手摺も曲がっています。
もちろん1階のものはめちゃめちゃ。(写真は省略)

館内に 東日本大震災・原子力災害伝承館 の割引券があります。


請戸小を出て先ほどの 福島県復興祈念公園(見晴台)へ。

遠くに福島第一原発の換気塔が見えます。


そして 東日本大震災・原子力災害伝承館へ。


救助に携わった消防車両のナンバープレートと車検証。

被曝線量が多く 廃車にされたもの。


0.12μSv/h ? 常磐道での 0.9 は大丈夫?

他にもたくさんの展示資料や証言映像がありました。(略)

見学後、アンケート用紙を提出すると

ウェットティッシュがいただけました。


そろそろお昼。
このあたりに外食チェーン店はありません。

ここは人気店らしく 賑わっていました。
12時頃には海鮮丼も刺身定食も売り切れていたようです。


すれすれセーフ。
とてもおいしかったです。


店の向かいの信金駐車場には別の MIRAI。

身近に水素ステーションがあるなら。
「わ」ナンバー。


そろそろ帰ります。
浪江インターに向かっているとまたもや


続きナンバーで3台。

「わ」ではない。
どのように使われているかは分かりませんでした。
人の姿があったら聞きたかったですが。




[ハイタッチ!drive] 震災遺構 浪江町立請戸小学校、東日本大震災・原子力災害伝承館 
2023年03月01日 02:07 - 18:48、
652.56 Km 16 時間 40 分、11ハイタッチ


今回は長距離だったことに加えて花粉対策もあるし 場所が場所だけに幌を開けたのは全行程で5分間ぐらい。
あとはエアコンを内気循環にしていましたが 目と鼻に花粉症状が出て大変でした。



さて、見てきた感想をひと言でまとめることは難しい。
建築・建設現場では多くの人が働いていますがそれ以外の人通りは少なく、とにかく人が少ない印象です。
特に子供。
今年度の町立なみえ創成小・中学校の児童生徒の在籍数は30名ほど。
平日午前中の訪問でしたが、乳児・幼児・児童・生徒を見たのは合わせて1人。

道路によっては 歩行者・自転車通行禁止 の場所がまだありました。

走行している車両はダンプカーとプロボックス・ADバンの多さが目立ちました。
NDロードスターを1台見かけた以外はスポーツ系・レジャー系・タイヤ広め、車高低めの車も見ませんでした。

企業名の入った営業車両が少なかったのとマツダ車が少なかったのも印象的です。
マツダは近くにディーラーがないのかな。


表札の付いた塀はあるけど家屋のない区画がとても多かった。
津波被害を受けた地域はもちろん、それ以外の場所でも原子力災害による避難のためにイノシシが家を荒らし放題でやむなく解体した例も多いと証言映像で見ました。

復興 よりも手前の 復旧 も十分でない感じ。
インフラが整備されていろいろな産業が軌道に乗り たくさんの人が定住するまでの道程はとても長く感じます。

行って食べて買って。
いかにも観光用っぽい宿泊施設は見かけませんでしたが ビジネスホテル風のはあったので、弾丸ドライブはしないでも大丈夫です。
今は東京にいても買うことができるからそれを活用することもできますね。

今後も少しずつ考え続けるようです。
Posted at 2023/03/02 13:51:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | 東北 | 旅行/地域

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「@nissy307さま シートが飛び出すのとナンバーがひっくり返(回転する)のは 007です。最近夢のあるドラマや映画はあるのかな?」
何シテル?   04/29 18:08
ぼちぼちと手を入れています。 基本はDIY。 使えそうなネタは自由にお使いください。

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