ちゃむとのブログ一覧

今週金曜日の正午に須走口がマイカー規制に入ります。

富士宮口は一足先に昨日から規制に入りました。

振り返ると今年は遠征が多くて五合目詣では例年より少なかったみたい。

今日を逃すと行けないかもしれないので今日は須走口五合目へ。


その前に


霧ヶ峰富士見台。
富士山は霞んでいたけどニッコウキスゲはきれいでした。

6年前にきたときは晴れていなかったので、青空に映えるニッコウキスゲをずっと待っていたのです。

赤が強いものや


反対に淡い黄色のものもありました。


平日の6時半頃だと先客は10人以下。
いちばん突き当たりまで行きましたが、風で花が揺れて撮影は難しい。


ニッコウキスゲは１株に数個のつぼみが付くのですが、咲く時期がずれるようでつぼみ、花、枯れた花のセットになっているものが多かったです。


つぼみだけの株もありますが数は少なく

次の連休がラストチャンスかもしれません。


ニッコウキスゲは車山肩でも咲いていますが、遊歩道の柵から少し奥まっているので花をすぐ近くで見るには富士見台がいいでしょう。（あとは八島が原湿原）


茅野に降りる途中で子ジカの歓迎を受け


諏訪大社上社の木落しが行われる木落公園に寄ってから

御柱道をたどり、

さらに快適な広域農道をつないで

精進グリーンラインから芦川を経て河口湖へ。

大石公園は平日なのに満車でした。

河口湖大橋の北で土産を購入したのが正午。



まだ富士山は大丈夫だけど雲がかかり始めるとその後の変化は早いから急ごう。



須走口五合目はほぼ満車。

コンビニスイーツを食べて下山。

明神峠から三国峠へ向かうと

何やら工事中。

雨で削れていた部分が埋められていました。





[ハイタッチ！drive] 霧ヶ峰のニッコウキスゲ 御柱道 須走五合目
2023年07月11日 04:27 - 15:50、
454.56 Km 11 時間 19 分、1ハイタッチ

今日は暑くなるようなので、涼しいうちに朝ドラへ。

野辺山は 8℃。
キャベツが青々。

須玉ICを出た最初の信号から信州峠を通り R299メルヘン街道清水町の信号まで、感応式でない普通の信号では一度も止まらず（無視ではない）。

昨日やっと冬季通行止めが解除になった大河原峠の駐車場は 6:30にはほぼ満車。
蓼科スカイラインは特に大河原峠の北東側がいい。

霧ヶ峰の山火事あとはすっかり緑に覆われ、何事もなかったかのよう。
レンゲツツジがたくさん咲いていました。
自然の生命力に感動です。

ビーナスラインを満喫して扉峠から松本に下り、境川PAでソフ活。

K36 を楽しんで河口湖から山中湖、道志みちを回って帰りました。

高原地帯は最高のオープンドライブでしたが市街地に下りるとすでに30℃越えで、エアコン併用で何とか乗り切りました。

JAXA 美笹深宇宙探査用地上局



大河原峠




眼下中央に JAXAの施設



ビーナスライン大門峠



富士見台のレンゲツツジ


ガボッチョ

富士山もきれいに見えた。

5月10日のガボッチョ



境川PAにて

シャトレーゼもできてた。


山中湖平野浜

タイトル画像も。
暑さに挫けて明神山はなし。




[ハイタッチ！drive] 蓼科スカイライン
2023年06月17日 03:06 - 12:41、
502.35 Km 9 時間 33 分、11ハイタッチ
車載 19.4 km/L

まず ガボッチョ という呼称について。

地元の 霧ヶ峰自然保護センター のブログの中に
「一般的な地図ではガボッチョと記されていますが、センターでは以前から使用されているカボッチョと表記します」とありますが、ここでは国土地理院の電子国土WEB に記されている ガボッチョ と表記します。

で、2023年5月4日の13時頃、ガボッチョの山頂付近で火災が発生しました。
火災そのものの詳細については上記の 霧ヶ峰自然保護センター や 長野日報 のサイトなど、WEBで探してください。

山中湖村の明神山の火入れとどう違うのか、この火災に興味を持ったので実際に見てきました。
ガボッチョ付近では過去にも火災があり、そのときは明神山と同じような火入れから燃え広がったそうですが、今回は火入れとは無関係らしいです。（長野日報WEBより）

今日の相棒は CX-60。
ビーナスラインと言えばロードスターですが、暗いうちに高速道で移動するのと、ワインディングを楽しみに行くのではないことから選択しました。


深夜割引を使うと諏訪ICは5時台。

今の季節はすでに明るいから、コンビニ朝食を摂ったらすぐに上がります。

芹ヶ沢を迂回して湯川バイパス。



観光バスにとってもありがたいことでしょう。


大門街道からビーナスラインに入ってすぐ。

まだ焼け跡は見えません。


白樺湖展望台駐車場の次のコーナーまでくると焼け跡が見え始めます。



伊那丸富士見台の駐車場。



左奥の建物が富士見台の売店。


１つ先の霧ヶ峰富士見台。



左遠方の霞んでいるのが富士山。
右下がガボッチョ。


濃い褐色がガボッチョ。


正面がニッコウキスゲの群生地。
左（西）側と右（東）側は焼けています。

2017年7月17日の同じ場所




富士見台から車山肩方向に少し行ったところ。

ここまでは火が回ってません。

同じ場所で反対方向。

正面奥が車山山頂方向。



車山肩。

右下がガボッチョ方向。
左上が車山山頂。


左奥に山頂のレーダードームが見えます。
ガボッチョは右下。
ここからは焼け跡は見えません。

少し登山道を歩いてみます。

振り返ると赤い車は自分のだけ。

登山道は少し低いので陽が当たりにくい？

明神山より 600m以上も高いおかげで風はとても冷たい。

長袖にトレーナーのみでウィンドブレーカーなし。
靴はワークマンのファイングリップ アーバン。
こんな姿は他にいない。
登るにつれて礫が大きくなっていくから足をひねらないように慎重に歩きます。


ザ・霧ヶ峰。


登山道の左カーブにくると焼け跡が見え始めます。


登山道が防火帯になったようです。

右奥は富士山。


焼け跡の全容が見えないかと思っているうちに

着いた。

登りっぱなしで獲得標高は明神山とほぼ同じ。
巻いて登るので傾斜は緩いけど大きな石だらけなので明神山の方が登りやすいかな。


あのテラスに行けば見えるかな。


二十曲峠はもちろんツインテラスより広い。

先端は

網。


八ヶ岳から富士山、南ア、中央アルプス、北アまできれいに見渡せました。


肝心の焼け跡は範囲が広くて画角に収まらない。
パノラマ写真も撮ったけどみんカラのブログは 500px以下だから全然分かりにくいので省略。

これでまあまあガボッチョを南西端、車山山頂を北東端とした長円形に焼けていることが分かります。

ガボッチョ方向のアップ。

南西側が焼けてないのは当時南西の風が吹いていたからでしょう。



山頂には神社があって


昨日は南からですが今日は北側から。

東側は洲崎神社で見たから最後は西か。
そのうち探してみよう。


体が冷えてきたので来た道を戻って車山肩へ。

ここはバイオトイレ完備。



次は霧ヶ峰を南下してガボッチョの西側へ回ります。

ほぼ西側から。



西や南への延焼はほぼありません。


左は蓼科山。
さらに左奥が車山。


右が蓼科山、左が車山。

少し下り、霧ヶ峰湿原植物群落の大きな案内板があるところ。

ガボッチョから車山に火災が駆け上がった様子が分かります。

車山では登山道が防火帯になりましたが、その前にビーナスラインを越えて延焼しているわけで、火勢の強さが想像できます。

火入れをすると新芽が伸びるそうですが、そもそも車山は標高が高くて背が低い植物ばかりで明神山とは条件が異なり、植生の復活はどうなるでしょうか。
前回の火事では1ヶ月後にはかなり緑が復活したようですが。


茅野に下りて糖分補給。




立石公園で休憩。

未走行路をいくつかつないで岡谷から高速に乗り、八ヶ岳PAで長めの仮眠をとって帰りました。



[ハイタッチ！drive] ガボッチョ 霧ヶ峰 車山
2023年05月10日 03:20 - 15:16、429.38 Km 10 時間 24 分、8ハイタッチ
【車載】20.7 km/L