ミスはそこにあり、指されるのを待っている
タルタコワ
さぁーて、
働いてないし彼女いないし友達いないし。
やることないからブログ書こーっと♪
というわけで、今日も今日とてS.B.Tに行ってきました。
平常運転で変態の車しかない。
手前にましますのがClio3RS の前期顔。LHD。
諸事情でオーナーさんが手放したS.B.Tのニューカマー。フロントのブリフェンが堪えられませんです。
少しタイミングが違っていたら、この車が私のもとに来ていたかもしれません。
それにしてもイカす。
詳しい遍歴は存じませんが、S.B.Tに初めてオーナーさんが持ってきた時にはあまり状態が良くなかったそうです。
6〜70000kmくらいからはS.B.Tでメンテされていたそうで、現在は110000kmオーバー。絶好調。
ちょっとだけ乗らせてもらいました。
ご案内の通り名車といわれるモデルですから、私も憧れていた車です。はしゃいでて画像がないのはご愛嬌。
内装はほぼ純正。温度類のメーターだけかしら?
足はカッコだけ車高調らしいです。
タイヤはPS4。新しい。
いや、車の前にPS4いいですね! ノイズも上品です。
ボディ遮音性高いですな。
ステアリングは軽い。
クラッチ重すぎ。
シフトはきちっとしています。PK4だっけか? 入れ込んだ状態ですら「は? ニュートラル?」ってくらいだるだる揺れるClio2とは役者が違います。でも入っていくフィーリングは弱くてイマイチでした。個体の問題かなぁ?
イメージしていたのはピーキーなサーキット仕様のホットハッチだったのですが、静寂性やタイヤも相まってか、たいそう上品です。
Clio2は落ち着きがなく、ご主人が帰ってきてテンションあがりすぎてワケわかんなくなった小型犬みたいな車ですが、Clio3はMEG3RSに似ています。穏やかで普通。
2と比べて下のトルクが段違いです。たぶん上も段違いなので、どの領域でもワンランクパワフルなんでしょうね。
回転のあがり方も滑らかで、外気温35℃でもフケがいいです。冬はどんだけいいんだこのF4R...。
ラインどりはピタリ。初めて乗るのに車幅もピタリ。
いい車な〜、と感嘆します。
ワインディングに行ったわけではないので第一印象のみになりますが、NAのMEG3RSみたいな車です。上で回して走る、サイズもパワーも日本でちょうどいいコーナリングマシン仕様のMEG3RS。....え、それって最高の車じゃない?
「乗っちゃったら“ああ、やっぱClio3RSを買うべきだった”と思うだろか?」
と興味がありましたが(あくまで私は)Clio2RSでよかった。
さて。
今回はオイルクーラーとかいろいろ相談もかねて伺ったのですが、一番は車のコーティング。
青空駐車故か、現在温泉国に住まって硫黄まみれなせいか、ショップのコーティングが1年くらいしか持ちません。お世話になっている磨き屋さんは大変な腕利きで有名な方なので、仕上がりに文句は一切ないのですが、毎年、新規コーティング施工したくらいのおあしが掛かってしまうのです。ぴかぴかで乗りたいという質ではない私にはちょっと過ぎたメンテナンスかな、と思いまして。
こういうことすら聞ける人が周囲にいない深刻な車仲間不足なワテクシなのです。誰か私と友達になってください。なんでもしますから。
「そんなわけで、どうしたらいいっすか師匠」
「自分でやれや」
「は?」
「道具とコーティング剤等々は分けちゃる」
「は?」
「自分で磨いて鉄粉取ってコーティングしろ」
「不器用破壊王(イマジン・ブレイカー)やぞ!?」
というわけで、自分でやることになりました。すんすん(泣き声
ふざけた幻想(塗装・小傷・Wスポット)を満遍なくぶち壊す自信はありますが、まあ、それもルノーライフのうちですね。
帰り道のClio2RSはブカブカ喧しいやら、エアコンいれると変な振動トッピングしてくるやら、低回転はゼーゼー参っているやら、本当に終始落ち着きがありません。
おまえほんとしっかりしろよな。
でもなんて鮮やかな車なんでしょう。
この車に乗ると、MEG3RSですら私と車の間に薄い靄がかかっているような気がしてきます。後期顔の大きな鼻をしたシラノ・ド・ヴェルジュラックは私にとって詩的な車で、そこが代え難い魅力なのに比べ、Clio2RSときたらどこまでもあっけらかんとしていて笑ってしまう。
冷たく比重の重い物質を思わせるMEG3RSは、
私を乗せて深い海の底のような別世界を走ります。
Clio2はぶるぶるうわんうわんいいながら、
私と一緒に鮮やかでクソ暑い今日一日を走るのです。
どちらも本当に可愛くてしゃーないのでした。
本日の戦利品
社長、ありがとうございました。
Posted at 2019/07/31 21:37:44 | |
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MegとClio | 日記