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4/8発売のHotVersion Vol.139には昨年12/23にFSWで開催したR35GTRclubのClubman Raceが収録されています。

クラブのメンバーも出演していますので、皆さんぜひご覧ください！

新しいニスモの予告編が公開されました。
見た目がGT3みたいになってますね。

本日、日産グローバル本社にてGT-RのMY17先行披露会が行われました。




7台の新型が展示されましたが、右ハンドルは壇上にあったオレンジ１台だけで、残りはすべて左ハンドル。配布された資料の数字も北米仕様の565hpでした。
国内販売はまだ先ですが、国内仕様は570psになる予定です。

車両の概要については各メディアに出るでしょうから割愛して、ここでは現35オーナー目線で気になるポイントを紹介します。

まず、一番気になるのは何と言っても内外装の変更ですよね。




外装については、細かく見ると相当変わってます。前期型や中期型に外装を移植しようなんて話が出てくるんですが、リアはバンパーとアンダー、サイドもアンダーだけの交換で行けそうです。
フロントについては、バンパー、アンダーだけでなくボンネットも交換しないとダメですね。
NYショーの写真ではわかりにくかったですが、ボンネットの形が全然違います。この変更でかなり剛性がUPして、300km/h超の速度域でボンネットの変形がほぼなくなったとのことです。





内装については、移植なんてことは考えない方がいいですね。（笑）
個人的にはセンターのカーボンパネルがお気に入りです。

あと、ステアリングの脇にあったこれ



インテリキーを差しておく場所がわかりやすくなったのと、パークトロニックのボタン！
そうなんです、ようやくR35にもパークトロニックが採用されました。
これだけデカくて見切りの悪いクルマに今までついてなかったのが不思議なくらいですから、この機能追加は嬉しいです。


そうそう、ホイールも変わりましたね。



このデザインは好きです。
性能的には、中期型10本スポークのタイプと重量、性能面はほぼ互角とのことで、初期型７本スポークよりは上という位置づけです。


次に性能面の変更点ですが、MY17のコンセプトは「GTの深化」



超高速域での修正舵がMY13からMY14になった際に各段に向上しているんですが、MY17はそれをさらに良くしています。
では、どこを変更したかというと、一番はボディです。
もともとアメリカの基準に準拠すべくルーフ回りの強度アップが図られていたわけですが、それだけに留まらず、キャビン全体の剛性を見直してフロントウィンドウ回りの剛性アップを中心に前後のバランスを整えています。nismoやTrackeditionに採用されたボンディングボディーに迫るレベルのようです。
あとは、ショックの減衰力やスタビライザーの調整を行っています。
サスペンションのバネレートやタイヤについてはMY15からの変更はありません。


エンジンパワーやミッションプログラムは更なる深化をしているようですが、実車に乗ったわけではないので、感想は実際に乗ったときのためにとっておきます。

でも、どうしても気になったのが新設計の【チタン合金製マフラー（電子制御バルブ付）】です。
これまでのR35のマフラーは純正品はノーマルもチタンも全く同じ取り回し方をしていましたが、今回採用された新しいマフラーは取り回し方が全然違っていて、かなりシンプルになっています。



さすがにこの写真だと良くわからないですが、前からまっすぐタイコに入って、左右にそれぞれ出てる感じです。そしてタイコの左側から出ているパイプに電子制御バルブが付いてます。
このバルブの役割は、早い話がサイレンサーですね。エンジンかけてすぐのアイドルアップ時の音量を下げるべく、左側を閉じてしまいます。
バルブの作動の仕方はいろいろとプログラムされていて自動です。

ちなみに、このマフラーは前期、中期に取り付けできそうな感じですが、上記バルブ開閉は専用のスイッチなりを追加してあげないと機能しません。


そして、最後に一番気になるのが…。
まぁ、これはそんなに慌てなくても（笑）


まだまだ、隠し玉があるようですので、引き続き楽しみにしていきたいと思います。